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CQエンターテイメント・高桑雅彦社長に聞く

(2007/03/09 OA)


 

 電話一本ですばやく料理を届けてくれるデリバリー。ピザに弁当、すしに至るまで、専門業者の登場で市場はさらに加熱している。そんな中、中華のデリバリーで急成長を続けているのが「チャイナクイック」。首都圏を中心に、現在37店舗を展開している。

 9日の『まーけっとNavi』「江上剛の汐留リーダーズEYE」では、チャイナクイックを展開する「CQエンターテイメント」高桑雅彦社長をゲストに迎え、経営戦略を聞いた。

 高桑社長は10年前、街の中華料理店が人手不足でどんどん出前をやめてしまうのを目の当たりにし、ビジネスヒントを得た。高桑社長のこだわりは「配達時間を計算したおいしさ」。デリバリーにもかかわらず、一店舗ごとプロの料理人を使い、本格的な中華料理を提供。味を均一にするために日々行われるクオリティーチェックとは!そして、いよいよ今年、全国展開へ。また、移動式厨房(ちゅうぼう)車によるビジネスも本格始動する。

★★経済部長が見た舞台裏の感想!!
       「経済部長タカミンスキーの眼」★★

チャイナクイック・高桑社長からは、とても「力強いオーラ」を感じます。経営者として…というよりも、まずは「人間として」です。
起業資金を大学時代の先輩から、500万円借りたというエピソードでは、難しいことを言わずにポーンと貸してくれた先輩も素晴らしいと思いますし、感激して「おもわず涙がボロボロ出てしまった」という高桑社長の述懐も、何か心に残るものがあります。。。
あらゆる物事の背景には、やはり「人間のドラマ」があるんだなと思いました。
今後の成長戦略としては、関東エリアから、いよいよ全国展開していくという話、また、コンビニと一体化した店舗作りで新しいタイプのデリバリーを目指すという話などが興味深かったです。
(料理+たばこの宅配なんてことも可能ですよね。スモーカー&面倒くさがりやのタカミンスキーとしてはGOODです!)