岡山放送局

2008年10月8日 19時18分更新

美観地区題材の切手販売


白壁の美しい町並みで知られる倉敷市の美観地区を題材にした切手が、今月から倉敷市内の郵便局で販売されています。

これは江戸時代から残る倉敷市の美観地区の美しい町並みを切手にして残していこうと、郵便局株式会社・中国支社が企画したものです。

切手には「ひやさい」と呼ばれる白壁と木の塀に囲まれた細い路地から望む大原美術館と、地区の中心を流れる倉敷川に浮かぶ川舟を写した2つの写真が使われていて、今月から倉敷市内の64の郵便局で販売されています。

切手は、シートからはがして郵便物に貼りつけるシールになっていて、値段は80円切手10枚入りのシートが1部1200円となっています。

切手のシートは2000部用意され、販売期間はことし中となっていますが、それぞれの郵便局で売り切れ次第、販売を終えるということです。