2008年10月8日 19時18分更新
輸送のための燃料が少なくてすむため、環境に優しい地元産の野菜を、もっと食べてもらおうという朝市が、岡山市で8日、開かれました。
「エコ朝市」と名付けられたこの朝市は、地元産の旬の野菜のよさを知ってもらい、消費の拡大を図ろうと、岡山市表町にある百貨店が開いたものです。
百貨店の、商店街に面した入り口近くに設けられた会場には、吉備中央町でとれた栗やナス、それに黒大豆の枝豆などが並べられました。
地元産の旬の野菜は輸送のための燃料が少なくて済む上、暖房などのための燃料も必要がないため、環境にも優しいということです。
売られている野菜は、市価より20%から30%ほど安いこともあって、訪れた人たちが次々と立ち寄っては買い求めていました。
買い物客の女性は「町なかで地元の新鮮な野菜が安く手に入るので嬉しいです。」と話していました。