【2008年10月09日06時02分 更新】


1.100万本のコスモスが満開
 (10/09 05:59)

日一日と、秋の深まりを感じる中、小林市の生駒高原では、100万本のコスモスが満開となり、観光客らの目を楽しませています。「生駒高原花の茶屋」では、毎年、秋を彩るコスモスを植えていて、丁度、今、100万本のコスモスが満開となっています。14ヘクタールの敷地では、白やピンクの花が秋風に揺られていて、メルヘンチックな空間を演出しています。高原には、家族連れなどが訪れ、色鮮やかに咲き誇る花畑をバックに記念写真を撮るなどして、秋の風情を楽しんでいました。生駒高原のコスモスは、10月20日ごろまでが見ごろということで、関係者は、シーズン中、約8万5千人の人出を見込んでいます。


2.知事に中山氏がラブコール
 (10/09 05:59)

次期衆院選に出馬するのか、しないのか、注目の東国原知事は、8日、東京で開かれた、九州横断自動車道の建設促進中央大会に出席しました。大会には、次期衆院選への立候補を見送った、宮崎1区選出の中山成彬衆議院議員も出席し、自分の後任候補として、東国原知事にラブコールを送りました。大会には、宮崎・熊本両県の代表や、地元選出の国会議員など、約70人が出席。東国原知事が、地方での高速道路の必要性を訴えました。(東国原知事)「地元としては、この道路というのはライフラインです。経済的な誘発効果、雇用の誘発効果、計り知れないものがあります。これは地方の魂の叫びです」大会には、宮崎1区選出の中山成彬衆議院議員も、来賓として出席。こんな発言も飛び出しました。(中山成彬衆議院議員)「東国原知事が(次期衆院選に)どうしても出てもらわんと困るんです。私はとにかく東国原知事が出て、そして宮崎で、地方でいろんなことを学ばれた、思われた、それを全国の自民党の候補者の所に言って回ってもらいたい」突然のラブコールに知事は・・。(東国原知事)「あの場で、あの唐突に、あの公の場で、依頼されたことに対して、非常に驚きと違和感を感じました」大会は、「必要な道路整備のための財源を確保する」ことなどを決議して終了。この後、決議内容を報告するために、自民党本部を訪れた東国原知事、衆院選に絡んで自民党本部でどんな発言が飛び出すか、関心も寄せられましたが…(東国原知事)「遅れている所のインフラというのは、優先順位等々、算定基準も含めて考え直さないといけないだろうというようなお話はうかがいました」次期衆院選をめぐり、東国原知事の言動が、まだまだ注目を集めそうです。(東国原知事)「(次期衆院選は)今は考えておりません。考えられません」


3.宮崎市で緊急消防援助隊の総合訓練
 (10/09 06:00)

大規模災害での県境を越えた救助活動に備えようと、宮崎市で、8日、緊急消防援助隊の初めての総合訓練が行われました。(中木場記者リポート)「隊員が、壊れたビルに閉じ込められた人の救助に向かっています。万が一に備えて、緊急消防援助隊の訓練が始まりました。」「緊急消防援助隊」は、阪神・淡路大震災を教訓に、隣の県などへの出動に備えたもので、県内では、9つの消防本部や消防局など、160人余りで編成されています。訓練は、隣りの県で震度6強の地震が発生したとの想定で行われ、消防隊員や医師など、約180人が参加しました。訓練では、隊員が特殊な工具を使って、建物や車を解体し、倒壊したビルや家屋、それに、土砂に埋まった車に残された負傷者を救出する作業にあたりました。(被災者に扮した看護専攻科の学生は)「(隊員らに)自分の症状をうまく言えないのもあるので、(看護する側になった時に)私たちが(負傷者を)観察して、質問できるかが大切だと思った」(緊急消防援助隊は)「日々の訓練を積み重ねていかないといけないと思い、市町村や隣りの県と災害があった場合には、力をあわせて頑張っていかないといけない」県によりますと、平成16年の発足以来、まだ、緊急消防援助隊が出動したことはないということですが、こうした訓練を通して、災害発生時に、迅速な対応がとれるよう、連絡体制と役割分担の徹底を図りたいとしています。


4.国際プロサーフィン大会開幕!
 (10/09 06:01)

日向市のお倉ヶ浜海水浴場で、国際プロサーフィン大会が開幕しました。来年のワールドチャンピオンシップツアー出場をめざして、8日から予選が始まり、約100人のプロサーファーが熱戦を繰り広げました。世界のプロサーファーが集う「国際プロサーフィン大会」は、お倉ヶ浜海水浴場で10月12日まで開かれ、期間中、ロングボードやジュニアの大会も予定されています。


5.レジ袋の削減を!
 (10/09 06:01)

九州統一マイバッグキャンペーンに合わせて、日南市では、商工会や消費者の代表が、市民にレジ袋の削減を呼びかけました。参加者たちは、レジ袋の製造や焼却が、地球温暖化につながることを説明したチラシと、環境にやさしいマイバッグを買い物客に配りました。また、レジ袋の有料化をどう思うか、マイバックを使っているかなど、アンケートも行われました。日南市では、10月24日まで、キャンペーンを行い、アンケートの結果をもとに、意見交換会も予定しています。


6.保育園に鼓笛隊セットを贈呈
 (10/09 06:01)

防災の啓発活動に役立ててもらおうと、えびの市の保育園に鼓笛隊のセットが贈られました。これは、財団法人・日本防火協会の助成を受け、えびの市が加久藤保育園に贈ったものです。8日は、えびの市役所で贈呈式が行われ、宮崎道公市長から、楽器や衣装など20人分の鼓笛隊セット、約40万円相当が、園児の代表に手渡されました。園児たちは、贈られたばかりの真新しい衣装を着たり、楽器を持ったりして、うれしそうな表情を見せていました。そして、最後に、加久藤保育園の紫雲真弓施設長が、「音楽の時間や啓発活動に活用します」と、お礼の言葉を述べました。啓発活動用に鼓笛隊のセットが贈られたのは、えびの市では、加久藤保育園が3か所目だということです。


7.ウスギモクセイ見頃
 (10/09 06:02)

日南市で、樹齢300年以上のウスギモクセイが見頃を迎え、甘い香りを漂わせています。日南市飫肥の願成就寺の境内にあるウスギモクセイは、高さ12メートル、幹回りが5.5メートル。樹齢は300年以上とされ、宮崎の巨樹百選にも選ばれています。2週間ほど前に花を咲かせたウスギモクセイは、今、見ごろを迎えていて、乳白色の花が、ほのかな甘い香りを漂わせています。また、お寺では、抹茶の振る舞いも行われ、訪れた人たちは、秋空の下、花とお茶を楽しみながら、風情あるひと時を過ごしていました。(訪れた人)「なんとなく気持ちが安らいで別世界に来たみたい。」今週一杯は楽しめるウスギモクセイ・・・お寺では、11日まで抹茶の振る舞いを行うということです。