ニコンのヘッドホン型メディアプレイヤー「UP(ユー・ピー)」
重さは約385g(付属の電池を含む)と従来の密閉型ヘッドホンと同じ程度
ニコンは7日、同社の新しいカテゴリの商品として、ヘッドホン型映像再生装置のメディアポート「UP(ユー・ピー)」を発表した。「UP」はディスプレー、ヘッドホン、携帯音楽プレーヤーを一体化した製品で、音楽や動画を楽しめる。(アサヒ・コム編集部)
【動画】ニコン「UP(ユー・ピー)の使い方
「UP」はヘッドホンの片側から伸びたアームの先に液晶画面が組み込まれ、ユーザーは片目でディスプレーに表示された映像を見る。Wi―Fi通信機能を使って、ウェブページの閲覧もできる。
動画はWMV9、MPEG1、MPEG2、音声はMP3、WMA9形式に対応。単3電池2本で動画なら約120分、音楽なら270分の視聴が可能だという。
「UP」の出荷時期に合わせ、コンテンツ配信サービス「UPLINK」が始まる予定だ。「UPLINK」はパソコンに専用ソフトをインストールし、音楽のプロモーションビデオや語学教材などのコンテンツをダウンロードし、本体に転送して視聴できる。Wi―Fi無線を使って、データを本体に保存せずにストリーミング型でコンテンツを視聴することも可能だ。
価格は内蔵メモリーが8GBの「UP300x」が69,800円(税込み)、4GBの「UP300」が59,800円(税込み)。15日からオンラインショップ「UPSTORE」(http://www.upstore.jp)で予約受付を開始、出荷は12月中旬を予定している。
ここから広告です
広告終わり