さみしーね

2008年10月02日

人懐っこい方が可愛がられる。
sora豆が可愛がられれば私も嬉しいし、誇らしい気持ちだ。

だから、いいことなのだ。
いいのさ・・・・・

誰の掌でも寝るようになった、sora豆。。

いい気になって、
「こうやって、下の手は平にして、上に被せる手はsora豆の背中をぴったり覆うようにして、決めては目に光が入らないように影をつくってあげることだよ」とかなんとか、sora豆
を掌で寝かせる為の技を伝授した、私。

ま、技じゃなくてハートだけどね、って心の中で思っていた。
でも、技だったらしく、伝授したようにやったら、あっけなくその人の掌で寝てしまった。。

私「ほらね。出来たでしょ?」←面白くないけど大人の態度

K 「ホントだ。誰でもいいんだね〜」

・・・・・
・・・・・

ペットショップで私が一目惚れしてsora豆に決めて、たまたま私んちのコになったけど、sora豆は飼い主を選んでないし選べない。
だから、誰の掌でもあっけなく寝ても、誰でもよくても仕方ない。
「この浮気者!!」となじるわけにはいかない。だってサガだもの。

でもねー
他の事にはあっさりしてるのに、sora豆の事になると演歌っぽい気持ちになるんだよね。
で、今 頭の中に流れているのは、なんでか分かんないけど、この曲。

♪着てはもらえぬセーターを涙こらえて編んでます〜♪

ひゅーーー さみしー

特別なヒト

2008年09月30日

sora豆を掌に乗せ、もう片方の手でsora豆の背中中心に全身をふとんのように覆うと、「もう目が開けてられないんです〜」って顔で目を閉じます。
そのときのカラダの様子は、ぺったり。全身ゆるゆるくにゃくにゃ。
「ねむくてねむくて仕方ないんだね」
眠い時とか、寝てる時に拾い上げてやってるんだから当然です。

でも。

誰の掌でもこうやって寝るのかと思ったら、違うヒトが同じようにやったらうごうごして起きてしまいました。
そのヒトは、「やっぱり、いつも一緒にいるヒトの掌だから安心して寝るんだね。きっと大好きなんだよ、◯◯(私)が」と言いました。

私は、「たまたまだよ。タイミングだよ、タイミング。タイミングさえ合えば、誰の掌でも寝ると思うよ」と言いました。

私、嘘をつきました。
そのヒトの掌に渡した時、「寝ないといいな」と思っていました。「寝ないでくれ、sora豆」と思っていました。
そして、寝なかったsora豆。
そして、私の掌に返してもらったら、ぺったりとなって寝るsora豆。
最初は、本当に「誰の掌でも寝るんだろうな」と思っていたので驚きました。

sora豆は、私というヒトを知っているんだろうか。
「このヒトが好き」という感情があるんだろうか。
いや、きっと、「好き」というより「安心」なんだろうな。巣の中や、ティッシュの中で安心しきって寝るような、そういう感じなんでしょう。

それでも、sora豆にとって私は特別なヒト。
ぺったり




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