'80年代New Waveから現在までのポピュラーミュージック界の、日の当たらないところばかり見てきてしまった
貴兄にお届けする、ダメ音楽の吹き溜まりホームページ
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80s-90sアーティスト
最新ニュース
まだしつこくやってるあの人やこの人の、
できるだけ新しい情報を紹介するコーナー。

消えたバンド名鑑
いたような気がする、知ってるけど
どうでもいい、 そんなバンド・アーティストの
ディスコグラフィとその後を無駄に調査。

カヴァーソング データベース
'80年代から現在までのカヴァーソングを
「カヴァーされた」方からのみ検索可能な
嫌がらせデータベース。


80s-90sプロデューサー列伝
「80年代イギリス」の音を作り出した
張本人の足跡を、今さらしつこく
あげつらってみよう。


特選!  馬鹿カヴァー集
「カヴァーデータベース」には当て
はまらない、しかし無視はできない
無駄パワーを持つ馬鹿カヴァーの数々。


掲示板
次の探し中。

リンク集
アーティスト・バンドの公式サイト,
レーベルのサイト,無駄な愛情を注ぎまくる
個人音楽サイトなどなど。

  

●Hit Chart
-UK-
Album Single
-Ireland-
Album & Single
-US-
Album Single & Track
-Australia-
Album Track
-Canada-
Album Single
-Germany-
Album Single
-France-
Album Single
-Italy-
Album
-Spain-
Album

-Japan-
Album Single


●最近よく聴いている。
滝沢乃南
PEACH (Album)
1000say
STARGAZER ORCHESTRA (Mini Album)
レシーバーズポンポンヘッド
レシポン温泉 (Mini Album)


●07/12/08
池袋 SET LIST

01.マシマロ/木村カエラ
02.イージューライダー/PENPALS
03.大迷惑/speena
04.すばらしい日々/堂島孝平

01.今夜はブギーバック/チャッカマンズ
02.Camera!Camera!Camera!
          /ROCKET K
03.GROOVE TUBE/イズミカワソラ
04.ラブリー/Jacson vibe

01.だいすき/朝日美穂
02.聖書/及川光博
03.イケナイコトカイ/meg
04.カルアミルク/クラムボン


●08/05/28
渋谷 SET LIST

01.Can't Stand Losing You
  /Mika vs Armand Van Helden
02.You Spin Me Round
  /Cubismo Grafico Five feat. Kiiiiii
03.Wonderwall/Paulson
04.Material Girl/Nature Living
05.アンパンマンマーチ
  /SUEMITSU & THE SUEMITH KIDS
06.僕らが旅に出る理由/安藤裕子


●08/06/15
池袋 SET LIST

01.I'm proud/HONDALADY
02.MUSIC/鈴木亜美
03.Strobolights/Nite Club
04.風の谷のナウシカ/嶺川貴子
05.sakura/Saori@destiny
06.TSUNAMI/DATA MUTANT
07.Blue Shining Quick Star/Aprils
08.PRIDE/eLEQUTE

01.Cosmic Surfin'/SPOOZYS
02.Rydeen/DECOTRA SOUL!
03.君に胸キュン(Remix)/土岐麻子
04.Absolute Ego Dance
  /東京スカパラダイスオーケストラ

01.ギブス/bossadubit
02.罪と罰/General Head Mountain
03.丸ノ内サディスティック/マッドエース

01.チェリー/Anchang
02.楓/松任谷由実
03.運命の人/優木まおみ
04.野生のチューリップ/遊佐未森

01.かっこイイダーリン
  /21st Century Stars feat. Rolly
02.スペシャルボーイフレンド/speena
03.BYE-BYE-BYE/相川七瀬

01.リンダリンダ/ルラル
02.青空/BEAT CRUSADERS
03.情熱の薔薇/The Indigo
04.未来は僕等の手の中
      /HUSKING BEE

01.東京/Sugar Fields
02.サマーヌード/Misayo
03.あの鐘を鳴らすのはあなた
    /What's Love?と横山剣
04.僕らが旅に出る理由/安藤裕子


●08/09/19
池尻 SET LIST

01.とおりゃんせ/BANK$
02.与作/水戸華之介
03.契り/東京牛パラダイスオーストリア
04.チェリー/ANCHANG
05.赤いスイートピー/Springs
06.Rock The Casbah/The Bandwagon
07.Material Girl/nature living
08.You Spin Me Round
  /Cubismo Grafico Five feat. Kiiiiii 09.アンパンマンマーチ
  /SUEMITSU & THE SUEMITH KIDS
・今週のNEWS(詳細は左の「NEWS & TOPICS」で)・
New Order、グダグダ/Junior Senior解散/エコバニ、"Ocean Rain"再発、他(10/05)

■今週の消えたバンド= Toploader (08/06)
■今週のカヴァー曲=カバーアルバム、LOVERS POPシリーズ2作で計20曲(10/05)

あなた好みの音楽ポータルサイト ナタリー
俺夜    Teenage Of The Year
■10/08

「関西人はDNAからお笑いやからなあ。やっぱ他とはちゃうねんなあ」みたいな
ことを飲み会で得意気に話す関西人に限って面白くないのは何とかしてほしい。

---

Mの"Sing A Song Forever"、通販の在庫がようやく復帰中。
しかし完全に売り時を逸している。泣くに泣けない。

---

オヤジ版「ポパイ」年内めど創刊 雑誌不況に挑戦

この"Oily Boy"という雑誌名をパッと見てイメージしたのは、
「お前ら40代とかになって大概脂ぎってるんだろうクソめが」というメッセージでした。
記事を全部読んだら、ちゃんとした由来が書いてありましたが、
それでもダブルミーニングとして間違ってないような気がする。

概ね何でも情報はネットで手に入る昨今、紙の方に今でも優位性があるのは、
マンガを除けばファッション誌の提案力の部分くらいだと思っているので、
この時期に新雑誌という勇気については、応援したいと思います。
でも、ファッション誌は買ったことないし、予定もないので心の中で。

今買っている雑誌は「少年ジャンプ」と「週刊アスキー」と「日経トレンディ」です。
こうやって並べてみるとものすごく嫌な奴っぽいな。もしかしてそうなのか。

中学生の時は、友達と3人でまだ月刊でライターとナイフばっかり扱っていた頃の
「モノ・マガジン」と、「月刊GUN」と「コンバットマガジン」を手分けして購入して
回し読みしていたので、ファッション誌とか本当によくわからないんだ。
その友達のひとりは結局自衛隊に入った。少し責任を感じている。


■10/06

体調が悪い。もう寝るよ。

---

TELEXのMarc Moulin死去

合掌。
2006年に、18年ぶりの新譜をしれっと出したことが、
今になって何かの因果のような気がしてくるね。

---

加勢大周容疑者逮捕!TBS系ドラマ「キッパリ!!」打ち切り

日曜に突然呼び出されて打ち切りを言い渡され、そのまま6日放送分の
ダイジェスト版を泣きながら完徹で編集したであろうスタッフに幸あれ。


■10/05

ものすごく悪意のある写真チョイス
そんなに憎いか。

---

iPod nanoのCMソングがすげえ気になって探してみたら、Chairliftってユニットだと
わかったんだけど、試聴したらアルバム全体としてはちょっとアレでガッカリだった。

---

この間、土曜の朝にテレビ付けて気づいた。
山口智充とベッキーは週に3番組で一緒。

おかず発見 ルート88
にじいろジーン
天才!志村どうぶつ園

しかもそのうち2番組は2人がメイン。
もうお前らいいから結婚しろとか思うけど、作り手の気持ちで考えると、
確かにこの2人はめちゃめちゃ安定感あるし、費用対効果も高そうだ。
ただ、使った人は周りから「そんな安易なキャスティングでいいのか」
とか突っ込まれていそうな気もするよ。手堅すぎる。


■10/02

SME、BMG JAPANを完全子会社化

ようやく日本でも合体。元々BMJ JAPANは「BMGビクター」で、社名から「ビクター」が
取れて以降も資本は入っていたせいでアメリカみたいに合併できなかったはずなのですが、
そこは今回どうやってクリアしたのだろうか。

というか海外では対等合併だったのですが、さすがに日本ではソニーの方が強かったね。
でも、スキマスイッチとかSEAMOって、何となくソニーっぽい感じがする。
何となくだけど。

---

任天堂、ついに新型の「ニンテンドーDS i」を11月1日に発売

ピッチ・再生スピード調整可能!
再生可能な形式がAACのみっていうのがちょっとアレですが、
それでも2台使いの「DS-DJ」誕生の可能性が大です。
タッチペンでちまちまBPM調整してつなぐ。かわいいじゃないか。

本当はこれが欲しいのですが、さすがにおもちゃとしては高価すぎです。
無理です。泣きそうです。

---

ここんとこのオリコンデイリー
Youが今さらCD出したのか、それで何でこんなに売れるんだと思ったら、
元Fairchildの彼女じゃなくて、ジャンヌダルクのギターの人だった。
これも大変わかりにくい。

ちなみに、前にも言ったけどFairchildっていうのは、

 1.アイドル落ちのセコハン女子シンガー
 2.打ち込みができる音楽的な要になる人
 3.音楽的貢献度が低く影も薄いギタリスト

の3人組という、後にエイベックスが流用しまくることになる
フォーマットのはしりだということは覚えておいてください。
J-POPの歴史上、意外に重要なポイントです。


■09/30

ORANGE RANGEと忽那汐里がポッキー新CMでコラボ

前回のガッキーのCMのときは、使用楽曲を敢えてシングルカットせず、
アルバム販売の起爆剤にしようとして大変に美しく大失敗したので、
今回は素直にシングルで出します。何事も見切りと割り切りが肝心です。

---

愛をとりもどせ!! / 有頂天

Yahooの新譜情報を見ていて、いつの間に再結成したのかと一瞬焦る。
こういうのって、本当に知らないのか、知ってて敢えてやってるのかどっちなんだろう。
それでも、解散から20年近くたっているわけですから、これはまあ仕方ないとして、
こっちはまだ前のが活動休止してから4年程度しかたってないけど、いいのだろうか。
ていうか、結成が2003年だからカブってたんじゃないか。

「M」もそうなんだけど、こういういかにもありがちなユニット名はこんな世の中、
それだけで大変に不利だと思うのですが、そういうことは考えないのだろうか。


■09/28

ジェロに刺激?チャダが再デビュー

ジェロですらこの先まったく不透明だというのに、何て勇気だ。
俺ですらリアルタイムじゃないということは、もう40歳以上しか訴求のしようがなく、
そうなると、いわゆるアーリーアダプター層が世間に火を付けるほどいないだろうに。
とりあえず、「踊るマハチャダ」というタイトルがまったく駄洒落になっていない点と、
試聴したところ、演歌と言ってる割には演歌っぽくない点については苦言を呈したい。

---

オリコンデイリーで今週急に上がってきて、9/26付で8位に入っている
「M」というグループのことがまったくわからない。
6人組の「本格派女性ヴォーカル・ユニット」ということなのですが。

 ・アニメやドラマの主題歌など、デカいタイアップが付いているわけではない
 ・声優とか元々別の業界で有名な人というわけでもない
 ・各メンバー、これまで単独でCDを出している人もいなさげ
 ・レコード会社はインディーズレーベル
 ・レーベルの他の所属アーティストを見ても売れている人はいない
 ・メジャーと何らかの太いパイプがあるようにも見えない
 ・発売前に大々的なプロモーションをしていた気配もない
 ・着うた先行でヒットした気配もない
 ・曲そのものも別に目新しいタイプの曲ではない
 ・感動的なバラードというわけでもない
 ・ラップも入っていない
 ・そもそも公式サイトがない
 ・情報はアメーバブログで更新してるだけ

それなのに
 ・オリコンデイリーチャート最高位8位
 ・ネット通販では既にあちこちで欠品中

欠品中ってことは、そもそも販売元自体がこんなに
売れるとは思っていなかったということだろうし。

それでも、同一曲で各メンバーをフィーチャーした6種のフォーマットを
きちんと用意していることから、ある程度は売る気もあったようで。
本当によくわからない。

可能性としては、どこぞの著名人がテレビかラジオに出演した時に
猛プッシュをした、という線くらいしか考えられないのですが、
探そうとしても大変なんです。何せグループ名が「M」ですから。
この21世紀に、何でそんな検索しにくいグループ名にするんだよ。
ハロプロ勢のアルバムがタイトルに丸付き数字を使っているのと
同じくらい納得できない。


■09/27

巨乳アイドル小向美奈子、クビになった“真相”

彼女は、2002年にアニソンで歌手としてデビューしていまして、
まだそのシングルがほぼプレミアなしで生き残っています。
我こそはという方はお早めに。

---

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(前回までのあらすじ)
安達祐実が小学生だった頃、土曜の昼間にやっていた「安達祐実の親娘旅」的な
ゆるい特番を見ていた僕は、むしろお母さんのキュートさに心を奪われる。
画面に映るお母さんばかりをひたすら目で追う1時間半。幸せな時間だった。

それから10年、忘れかけていた僕の目に飛び込んできた電車の中吊り。
「安達祐美の母、決意のフルヌード」
フラッシュバックのようにあの思い出が蘇る。
慌てて電車を降り、売店で「週刊現代」を買い求め、走って家に帰る。
ドキドキを止められぬまま、袋とじを破らないようにそっと開けてみた僕は、
あまりにも残酷な10年という月日の重たさを痛烈に思い知る。
そして悲しみを胸に、静かにページを閉じるのだった・・・。
------------------------------------------------------------------------

そしてそれからまた2年。ようやくそんな心の傷も癒えた頃、
またこんな記事が僕の目に飛び込んできた。

全身整形で若返った安達有里、50代から30代の身体に

リンク先の写真を見て、僕は悲しくなった。とても悲しくなった。
何で彼女はこんなに僕の心をえぐるのだろうか。踏みにじるのだろうか。
僕が何かしたのだろうか。あんまりな仕打ちじゃないか。

中学のときは楚々とした美少女だったクラスメイトが、高校に入ってから
ヤクザと交際を始め、あっという間にタトゥーも眩しいリアルビッチに
変貌したということがありましたが、その彼女を見てしまったときにも近い、
なんとも言えないやるせない気持ち。

今はただ、十数年前のテレビ番組を見てしまったことを後悔するばかりです。
あれさえなければ、僕はこんな気持ちにならずにすんだのに。
いや、むしろあれだけ見ていたい。こんな現実なんか受け入れたくない。
僕は夢の中で生きていくんだ。というわけで、再放送希望。


■09/25

SMAPのアルバム収録の中田ヤスタカ作「ココロパズルリズム」を一部だけ聴いた。
正直なところ、こりゃダメだと思ったんだけど、それは楽曲のクオリティがダメなのではなく、
「歌っているのが女の子じゃない」からダメなんだということに気づいた。
彼の楽曲くらい女子のみに特異的にフィットする曲って世間にそうもないですから、
やっぱ無茶なものは無茶だった、ということで。

結論としては、カラオケでPerfumeを歌う男子は全員滅びてしまえ、ということです。

---

今日のオリコンデイリーチャート
腐男塾が14位まで来ているのを見て、かなり本気で世の中がわからなくなった。
今週の週間チャートで何とか8位までは持っていったLil'Bは、今日のデイリーでは18位。
ロングヒットになる気配なしです。さすがにそんなに世の中甘くなかったよ。

あと、問題は高杉さと美だ。30位圏外。どうも37位のようです。
デビュー時こそけっこうなプッシュをされていた彼女ですが、今年になってからは、
おっぱい星人やらガルネクやらYAZAWA長女やら待ち状態のゴマキやら復活DAIやら、
エイベックス主力部隊の装弾数が尋常な状況ではなくなってきておりまして、
彼女のように数発撃ってもあまり威力がなかった弾は順調に押し出され、ほぼ放置。

このシングルの前のリリースは、2月にアルバムシングルの同時発売だったのですが、
アルバムは17位とそこそこだったものの、シングルの63位という体たらくが、
決定権者の逆鱗に触れたのかもしれません。

とりあえず、リニューアルした公式サイトが、ポインタがウザくなったり、
重いせいで非常にストレスフルなところは、俺の逆鱗に触れました。


■09/24

JUJUヒット曲のアンサーソングを完成前に先行試聴

これ、「テルマメソッド」まんまトレースじゃないか。もう少し頭使ってもいいだろう。
そもそも、原曲がいまいち世間に浸透したと言えない状態でこれやっちゃうっていうのは、
かなり見切り発車というか、でも予定ではもっと売れているはずだったから仕方ないのか。

JUJUは2004年にデビューしてから、これまでもカバー曲やったりいろいろ試行錯誤しつつ、
長いこと煮え切らないままなので、そろそろもう少し売れてもいいとは思うのですが。
でもこんなやり方でいいのか。これでコケたらその後には絶望しかないんだぞ。

---

Perfumeの武道館、知り合いでも取れた人いなさげ。
ヤフオクでは、落札時2万円あたりが相場という状態になってるし。
Rock In Japanのときは、1時間前に入場規制かかって同時間帯のエレカシがガラガラだったとか、
サマソニのときは、流入する人間が多すぎて最前列付近の人たちが圧死寸前になってたとか、
そういう話を聞くと、もうドームでやっちまえよ、とか思う。

でも、その実「現象」って言われているほどには実際のCDの売上は出ていないわけで。
"GAME"は、半年ベスト100に入り続けているっていうのはすごいんだけど、実売では37万枚。
今年の年間アルバムチャートでも、現在の時点でやっとベスト20に引っかかっているあたり。
シングル"love the world"の場合は、ようやくこのシングルで初の10万枚超えの13万枚。

いったいこれは何なんだろうって思うのだけど、要するに「発信する側」の方に
彼女たちにやられちゃった人たちが異常に多いということなんだと思う。
通常そんなことありえないブルータスで表紙&巻頭を飾ったり、ミュージックマガジンで特集が
組まれたり、その特集の内容も概ね、ライターの好き好き宣言丸出しの文章ばっかだったり。
ナタリーは言うに及ばず。

結局、普段はロックだとか何だとか言って頑張ってる業界の人たちも、本当はみんなアイドルが大好き
だったってことなんだと思う。でも何だかかっこ悪かったり恥ずかしかったりで表明できないまま来て、
ここでやっと音楽的エクスキューズを伴うことで、堂々と好きだと言えるようになったんじゃないかと。

自分は1985年、中3のときに西村知美をうっかり好きになって、「ドン松五郎の生活」を映画館まで
観に行ってしまった時に心の中で何かのタガが外れ、それ以降主だったアイドルアルバムも聴いている
つもりなのですが、アルバム通して一貫した音楽性があって、かつここまでそのレベルが高い作品って
皆無だったわけですよ。本当に。
ようやくこの2008年、みんなが「音楽性」という言い訳を手にすることで、
アイドルのことを胸を張って「好き」だと言えるときがきたんです。

呼び屋の人たちが、どうしても観たいし呼びたいから呼ぶ。
編集部の人たちが、どうしても会いたいし書きたいから特集を組む。
それを参加者が観に行ったり、誌面に触れたりして「熱」が伝播する。
今の「現象」はまさしくそんな感じ。

だから逆に、その「熱」が届かないところにはまったく響かない。
オリコンの地域別チャートを見るとわかりますが、Perfumeの売れ方には特異点があります。
大都市圏では爆発的に売れていても、地方ではそれほど売れていないということ。
他のアーティストと比べても、著しくその差が大きい。
つまり、フェスにも行かない、雑誌もそれほど読まない、音楽に触れる機会は主に
テレビとカラオケと着うたがメイン、CDをかけるのは主にカーステ、という層には
その「熱」の伝わりようがない、ということです。

そういう人たちは別にアンテナが低いということじゃない。AMとFMくらい電波の種類が違うだけ。
だから、いくら大都市圏でFM大出力にしても、AMラジオ聴いてる人には届かないわけで。
で、日本全国足し算すれば、もうこれAM聴いている人の方が圧倒的に多いですから、
今みたいな状況になっているということですね。

でも、PerfumeもAMに大々的に乗っかる日が近づきつつあります。紅白です。
本人たちも熱望していますし、今年は間違いないでしょう。
そこでどれだけ視聴者に響くかどうか、その音楽性やキャラが受け入れられるかどうか。
それが、今年がピークになるのか、この先もしばらく続くのかの分岐点になる。
本気でそう思ってけっこうドキドキしています。


■09/22

昨日は代官山にSpoon Market観に行って、そのまま飲みに突入して
一緒に観てた仲間と終電までダラダラ喋って飲んで帰って寝た。
本日週一分も更新してます。
で、そのイベントだ問題は。以下出演順。


□80_pan
ニューレイブ(笑)への鞍替え時に、ヲタ芸の全面禁止令が発布された結果、
激減したと思われるヲタの、残り少ない本気野郎十数名がカブりつきで待つ中、
和風の衣装に番傘で登場して激しく踊り出す。
きっとこの演出はロンドンでやりたかったのだろうと思ったら泣けてきた。
で、暗めのライティングでそれなりに雰囲気作っていたのに、2曲終わった
途端に思い切り明転して普通のアイドルトーク的MCを始めたので笑った。
全部台無しじゃないか。とりあえず、今後が著しく心配になるライブでした。
あと、小笠原がヤバいくらい太っていて奥菜がヤバいくらい痩せていたので、
そっちの意味でも本気で心配になる。
本当にデートピアは何がしたいのだろう。もう何もわからない。

□NIRGILIS
メジャーデビュー以降、音楽的な要だったメンバーが続けざまに2名脱退し、
もういかんともしがたい状況になってるかと思ったら、あらかっこいい。
"Sakura"なんか"Born Slippy"とC+C Music Factoryという大ネタ2発を
同時にサンプル使いしてまったく別の曲になってる。これすごいよ。
つうか何でこのヴァージョンを音源にして出さないんだ。
音源制作にいろんなしがらみがあるのはこれまでの流れ見てればわかる。
今ならまだ間に合うから、そんなソニーなんかやめちまえよ。

□Stoned Green Apples
唯一知らないバンド。ギター&ドラムスの女子2人組。
多分、White Stripesみたいな感じのことをやりたいんだと思うんだけど、
いかんせん、Jack Whiteのようなキチガイじみてキレのあるリフやメロを
生み出す才能が決定的に欠けているので、もう酷くダラダラして終了。
正直かなり辛かった。

□HALCALI
スキルはあるけど見た目的には少し残念気味、というイメージだったのですが、
全面的に撤回したうえで、謝罪とともに今後ファンになることを誓います。
見た目もぜんぜんかわいいし、ステージング含めてすべてがキュート。
もう口半開きでうわ言のように「かわいいなあ」と呻きながら鑑賞。
30代野郎3人で観に行ってたのですが、全員完全にメロメロでした。
ソニーに来てから正直パッとしてませんが、次のシングルは"NARUTO"の主題歌だし、
もう1回上に来てほしい。そしてワンマンライブやってほしい。絶対行くから。

□FLIP FLAP
2人でウクレレ持ってきて演奏と歌。
10年前にはテクノ気味の音とかもやってアイドル扱いだったわけですが、
もうそんな過去は完全無視で大変にマイペース。実に頼もしい。
彼女達も28歳なわけですが、私が従前より提唱するところの「かわいい30代」的な、
理想的な経年変化をされているようで、今後も大変楽しみになってまいりました。

□東京ピンサロックス
彼女たちの音源は、各種カバーアルバムに参加しているのしか聴いたことがなくて、
普通のギターバンド的なイメージを持っていたので、リズム隊+MINI KORGのみと
いう楽器編成の時点でまずは軽く驚き。
そして演奏が始まった途端、ベースの馬鹿テクっぷりに驚愕。ありえないだろこれ。
別に派手に技術志向な曲でもないんですが、逆にそっちの方が凄みが伝わってくる。
結局30分ベースしか見てなかった。正直、こんなところで弾いてる場合じゃないだろ。


トータルとして、これだけ見れて3000円なら軽くお釣りの来る、
大変に有意義なイベントでした。
それにしても、これだけ集めてもUNITで8〜9割程度の入り。
各グループをもしそれぞれの全盛期に集められたとしたら、
軽くホールクラス埋められるくらいのパワーはあったはずなのに。
諸行無常。


■09/20

無事10周年終了。
皆さんお疲れ様でした。自分は死ぬほど楽しかったです。
来ていただいた方、あまりお構いできず恐縮です。
8時間、カバー曲をかけ続け、DJも遅れてきたり早めに帰ったり、
というパターンがあったにもかかわらず、カブったのは1曲のみ。
これはすごい。カバー曲は偉大だ。
これからも本サイト、あんまりがんばらない程度に更新していきます。
よろしくお願いします。

あと、何だか凄いライブで大いに沸かせたマルさんですが、
9/21にはHONDALADYで高円寺でライブやります。
自分は80_panとか観に行ってしまうので行けないのですが、
皆さん、お時間ありましたらどうぞ。

---

今日は今日で用事があったので、2時間寝て9:00起きで出かけたのですが、
府中駅前の歩道の傍らに適当に設置されたみかん箱みたいなステージで、
AKB48のメンバーが、午前中だというのにトークイベントをやっていた。
公式サイトを見たら、府中⇒板橋⇒浦和3か所、怒涛のドサ回り。
普通のアイドル並みのどぶ板営業っぷりに心を打たれた。

---

斉藤和義、雨上がりの新橋でサラリーマンを癒す

この写真の建物は競輪の場外車券売り場で、オーロラビジョンも
普段は演歌のPVなんかがよく流れてるところでありまして。
披露した新曲がアリナミンのCMソングになっていることから考えても、
斉藤和義、デビューから15年にして人気のピークを迎えるにあたって、
今後開拓すべき新ターゲット層を「おっさん」に定めてきたようです。
だったら、Speedstarレーベルなんかに在籍していていいのか。


■09/18

ということで、いよいよ明日です。
皆様のお越しをお待ちしております。
で、若干メンバーの都合で時間が変更になってます。以下決定版。

■俺夜10周年企画#2『Waste of Pops 80s-90s 10周年OFF会』
■2008年9月19日(金)
■OPEN/START 20:00〜
■@池尻大橋ROCKER ROOM
■料金/2,000円(1ドリンク付)

■DJ:
2000 R-TARO
2030 O.D.A.
2100 タチザキ(GUEST)
2130 mako2
2200 津田大介(GUEST)
2230 マル(GUEST・LIVE)
2300 O-mae
2330 iwai(GUEST)
2400 TTM
2430 yuza
2500 Cherry8
2530 teva
2600 編集長。
2630 O.D.A.お喋りコーナー
2700 Back 2 Back
2800 終了(希望者は下北沢・新雪園)

■VJ:KIKI

こんなこともなかなかないですし、ぜひどうぞです。

---

THE PINK☆PANDAが改名し、メジャーデビューすることが決定

グラビアアイドルが、副業というか半ば趣味で始めたバンドがこんなことに。
ヴォーカルの鈴木繭菓は、結局2004年以降DVDとかのリリースなし。
ベースの古賀美智子も、2005年以降アイドル的な活動ほぼ停止状態。

それだけ本気入れて、バンドの方に入れ込んできたということなんだろうけど、
バンドのファンもそもそもほとんどがアイドル時代からの流れなわけで。
この展開、初期からのアイドルマニアな人たちの心中は如何に。

しかし、彼女たちのような位置付けのバンドがメジャー展開、ということで、
レコード会社が昔のような「巨大マス展開」一辺倒の運営から脱却して、
ようやく別のやり方が形になってきているのかな、とも思ったり。
大々的なプロモーションではなく、最低限の固定ファン層を確実に捕まえることで
小さいながらも商いとして成立させる術を、ようやく身につけたということでは
ないかと。

CDバブルが崩壊し、「売れるべくして売れる」メガヒット曲がほぼ全滅し、
売れる曲と売れない曲の相対的な差が縮まってきているという事実は、
今までなら埋もれてきた事例ををオーバーグラウンドに引っ張り上げる
ことにもつながっていたりするわけで。

特にアイドル系界隈は、固定ファン層があちこちにいることに加え、
元々「固定ファン層を確実に捕まえる」戦略があった分野ですし、
そんな現状には非常にマッチしています。
かつ直近にPerfumeという、ほぼアンダーグランドから完璧な下剋上を
果たした前例がありますから、各社それに倣いたくて仕方がない状態。
ウォッチしている身としては今の各社それぞれに工夫を凝らした
「攻め」っぷりは、大変にカオスな感じで面白くてしかたない。

で、そこにTHE PINK☆PANDAも打って出るわけですよ。
メジャーデビュー後はTHE PINK☆PANDA期の曲はやらないということで、
戦略としては完全にゼロベースからやり直すということになりそうです。
とりあえず、10月にタワーに行ってベスト盤を買うことにしよう。


■09/16

YOSHIKI緊急会見でX JAPANカウントダウンライブ発表

これ、本当にどこでやるんだろう。
東京ドームはNEWS、幕張メッセはCOUNTDOWN JAPAN。
やっぱサザン枠が空いた横浜アリーナ?
ただ、彼らにしてはキャパが小さすぎるような気もする。
意表をついて非首都圏、という線はどうだ。名古屋ドームとか。

で、ナタリーの記事のコメント10番の人。
そう言いたい気持ちはわからんでもないんだけど、ここ2年東京ドームでの
コンサートの半分以上はジャニ系、という事実を知っているのでしょうか。
ドーム側にしてみれば、すごくいいお客さんなんです。
開演遅らせたりしないし。

---

夜中にテレビ見てたらSpontaniaのアルバムのCMやっていたんですが、
「100万突破!(着うたが)」「ランキング1位!(着うたが)」みたいな、
非常に派手なのに歯切れの悪い煽り方をしまくっていて泣けてきた。

ていうか、Spontania feat.JUJUの"君のすべてに"は、今後の流れ次第では
ここ数年のJ-POP界の、ある意味ターニングポイントになりうる曲かもしれません。

着うたは"サビVer."とかなら100円程度で買えるわけで、購入への心理的なハードルが低いこともあり、
メールやトップ告知やその他、携帯内で完結するプロモーションでも、やり方次第で数を動かせます。
つまり、世間一般にはあまり知られないまま、とりあえずDL数を稼ぐことが可能ということで。
そしてその数を「着うたで話題のあの曲がついにCDで!」みたいなプロモーション材料にして
CDを発売し、一般的な世の中に打って出る、というのが、着うたプロモーションの概要。
GReeeeNや青山テルマは、まさにこの事例に乗っかって大ヒットしたということになります。

が、このSpontania、その事例にいまいち乗っかれておりません。
着うたではきっちり1位を獲得しているのですが、8/13に発売されたCDシングルは、
初登場7位とそこそこのところには付けたものの、11位⇒17位⇒16位と伸び悩み。
そして今週はさらなるランクダウン確実。
累計売上はようやく54000枚あたり。今のところは確実に想定以下でしょう。

つまり、無名アーティストを売るためのテンプレだったはずの「着うたプロモーション」が
早くも限界を迎える、その端緒と言える事例になる可能性が高くなっているわけです。
「ここにいるよ」は発売から10週連続50位以内、みたいな足の長さでヒットになりましたし、
Superflyやキマグレンみたいに、シングルではベストテンに入れなくても
アルバムは1位を獲得という事例も、最近はちょくちょくありますから、
トータルとして総コケという判断はまだできません。

でも、曲のタイプは完全に「ここにいるよ」クローンで、その元祖青山テルマは
結果としてアルバムの売上がまったくもって予想以下となりましたから、
シングルもアレ気味なSpontaniaはかなり危険な状況であることは事実。

というか、多少売れたからってほとんど同じスタイルの曲を同じ売り方で売っても、
さすがにそんなたくさんのお客さんには納得してもらえんだろう、と思ったりも。

Spontaniaのアルバムと共に、次どうなるかウォッチすべきなのがLil'B。
彼女たちも着うたでは断トツ1位ぶっちぎりで、9/17に満を持してCDリリースです。
で、こいつらも「ここにいるよ」クローン型の楽曲。まだやるのかお前ら。


■09/14

渋谷ヤマダ電機LABIが9/26オープン。文化村通り、109の隣。
ついこの間工事してるな、と思ったらもうビルができてた。
この写真撮った段階でまだバリバリ工事の音が聞こえていて、
壮絶な突貫工事の末っぽい感じですが。



渋谷の電機量販店は、火事になったら絶対ヤバい、恐ろしく手狭な道玄坂ビックと、
比較的売り場は広いけど、主要な人の流れから微妙に外れた位置にある明治通りビック、
やっぱりこっちもやや手狭な印象の、センター街のさくらやがゴソゴソ商売してまして、
これまでは池袋や新宿の家電激戦地に比べると落ち着いていたのですが、これで一変。
ヤマダは新宿西口、大ヨドバシ帝国のすぐ脇にもただいま絶賛ビル建設中。
どんだけ喧嘩を売るつもりなんだ。

自分としては、ソフト売り場が充実するかどうかがカギです。
概ね普段は休日に渋谷でHMV・タワー・レコファン掘って終了で、
8月からそのコースにブックオフが追加されたのですが、
場合によっては国内メジャー盤はヤマダで、という選択肢も。

あと、渋谷はでかい本屋を早く何とかしてくれ。

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9/19、時間まで決定しました。
概ね前半はバラエティ色濃く、後半は技巧派でバリバリに、という流れ。
ただ、今回は「カバー」という縛りがあるので各人どうなるかわかんないです。
自分はいつも通りなのでそういう意味ではまったくダメージないですが。
私自身今現在、まだほとんど何も決めてません。明日考える。多分。
ということで、19日は池尻大橋に集合。

■俺夜10周年企画#2『Waste of Pops 80s-90s 10周年OFF会』
■2008年9月19日(金)
■OPEN/START 20:00〜
■@池尻大橋ROCKER ROOM
■料金/2,000円(1ドリンク付)

■DJ:
2000 R-TARO
2030 Cherry8
2100 O.D.A.
2130 タチザキ(GUEST)
2200 mako2
2230 津田大介(GUEST)
2300 マル(HONDALADY)(GUEST・LIVE)
2330 O-mae
2400 iwai(GUEST)
2430 TTM
2500 yuza
2530 teva
2600 編集長。
2630 O.D.A.お喋りコーナー
2700 Back 2 Back
2800 終了(希望者は下北沢・新雪園で餃子等)

■VJ:KIKI


■09/11

思い出した頃にはPerfumeの武道館公演の発売日が過ぎていた。
俺は死んだほうがいい。
仕方がないから9/21に80_pan他を観に行く。
9/20には滝沢乃南のライブもあったんだけど、9/19のオフ会の
直後はキツいかと考えて、ちょっとだけ逡巡した隙に瞬殺。
つうかこの場合は会場が小さすぎ。キャパ120ですもの。
新宿の狭い箱に、コアなヲタが肉みちみちの汗だくだくですよ。

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鈴木亜美の中田ヤスタカプロデュースのアルバムが11/12。
Capsuleのアルバムは11/19。

2007年9月にPerfumeのシングル(2曲)。
2007年9月にCOLTEMONIKHAのアルバム(7曲)。
2007年10月にMEGのシングル(1曲アレンジのみ)。
2007年12月にMEGのアルバム(新録6曲うちアレンジのみ1曲)。
2007年12月にCapsuleのアルバム(9曲)。
2008年1月にPerfumeのシングル(2曲)。
2008年3月にMEGのシングル(2曲)。
2008年4月にPerfumeのアルバム(新録7曲)。
2008年5月にMEGのシングル(1曲)。
2008年6月にMEGのアルバム(新録7曲)。
2008年7月に鈴木亜美のシングル(2曲)。
2008年7月にPerfumeのシングル(2曲)。
2008年9月にMEGのシングル(2曲)。
2008年9月に鈴木亜美のシングル(2曲)。

鈴木亜美の新作のトラックリストをまだ見れていないので、
はっきり言えないけど、この1年ちょいで最低でも69曲。
中田ヤスタカはいったい何を生き急いでいるのだろうか。


■09/09

エイベックス期待の新人・GIRL NEXT DOORがデビュー作でTOP3入り!

週間3位で30000枚。
週末あたりのスポットCMの投下っぷりは尋常じゃなかった。絨毯爆撃状態。
当然、最低でもアルバムまで見越した上で収支を考えてるとは思うんだけど、
今回、順位的にはOKだと思いますが、枚数的には合格ラインなのだろうか。
実はこれけっこう微妙な線なんじゃないかと。

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小栗、浅野、宮沢、瑛太らが“25年後の磯野家”を実写で描く

波平(79歳):長門裕之(海平は津川雅彦)
フネ(77歳):吉行和子
マスオ(53歳):段田安則
サザエ(49歳):岸本加世子
ノリスケ(50歳):村田雄浩
タイ子(47歳):田中裕子
中島(36歳):筒井道隆
花沢(36歳):島田珠代
伊佐坂(?歳):森繁久彌(寝たきり)

こんな感じでどうだろう。
アナゴさんは俺の想像力では思い付けなかった。もう彼はCGでいいと思う。


■09/08

TOKIOは今回のシングルから、ユニヴァーサルから引き上げてJ Stormに移籍だったのね。
どんどん「自社レーベル」に集約されていくな。今の段階で外部に残っているのは、

SMAP(ビクター)
V6・タッキー&翼(エイベックス)
関ジャニ∞(テイチク)

のみでございますよ。
SMAPは、サザン亡き今、ビクター最大のドル箱ですので簡単には離さない。
関ジャニ∞は一応「演歌・歌謡曲枠」ということになっているので、
そういう意味ではそっち系のメディアに強いテイチクの方がいい。
エイベックスはよくわからないが、何かあるのだろうか。あるんだろうな。

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俺のブックマーク晒し企画その2。ゆるカバー系インディーズレーベル。

以前、ボッサとかレゲエとかのゆるいカバーアルバムはインディーズが多くて
情報が掴みにくい、という話をしたことがありますが、その後、結構な確率で
同じレーベルからその手のアルバムが出てることに気が付きまして、
だったらそこらをウォッチしておこうということでブックマーク。

ここらへんのレーベルが営業活動を行う際の常套手段は、大手CDショップよりも
ヴィレッジヴァンガードをターゲットにしてプロモーションを強化すること。
タワーやHMVで平積み大作戦を決行したくても、後発組の小規模レーベルは
なかなか入り込みにくい、というのっぴきならない理由もあるわけですが、
雰囲気や客層にもうまくハマりまして、けっこうな売れ行きっぽい。
というか、売れてなきゃこんなに後から後から出てこない。
中には「ヴレッジヴァンガード先行発売」までしているところもあったり。

ただ、そろそろここらのジャンルも飽和状態というか、流行りも廃れる頃。
ここから先、どうやってしのいでいくのか、為す術もなく潰れるのか。
他人事なのでまったりウォッチしていきましょう。


Softly!(SREVOC)
Softly!レーベルの下にさらにSREVOCレーベルがある形。D・H・Yのアルバムをリリースしています。
概ね普通のインディーズレーベルで、Aprilsなんかも所属しているのですが、
2004年にリリースしたFlipper's Guitarのトリビュート盤2種を出して以降、
味をしめたらしく、カバーアルバムに力を入れています。

LASTRUM
元々普通のインディーズレーベルで、メジャー前のBEAT CRUSADARSなんかも所属。
流行りに乗りたくなったのか、"COVER OF FUN""SOUND OF KULA"あたりの
カバーオムニバスのシリーズをリリースしています。

LD&K
ガガガSP、土岐麻子、NORTHERN BRIGHT等も所属していたりの、
元々かなり何でもあり状態の老舗インディーズレーベル。
最近は"Cool Covers""BOSSA"シリーズ等のカバーにも力を入れています。

transit
ヴィレヴァン発のボッサ系カバーアルバム流行りのきっかけになった
"Essence of Life"シリーズをリリース。つうかそれが今も看板。

ARTIMAGE
この手のカバーアルバムの元祖のひとつ、COVER LOVER PROJECTシリーズをリリース。
元々このシリーズはGATE RECORDSというレーベルが発売していたのですが、
どうも手を引いたらしく、ここが過去音源の版権とシリーズ化の権利を
引き継いでいます。

Grand Gallery
カバー系に限らず、オシャレ系なら海外ものでも国内ものでも出すレーベルですが、
カバーオムニバスアルバムの含有率がかなり高いので、並べて置くことにします。

CCRE
"JAZZY END"や"Q:uriosity"シリーズをリリース。
聴いた限り、この手のアルバムの中では質の高い音を出し続けていると思います。

@LOUNGE
"pure flavor"シリーズを出しているというか、今のところ
それ系しか出していない新興レーベルのようです。

p.u.r.e
洋楽の配給なんかも積極的にやっているRamblingレーベルの下部レーベル。
"Canary""Sapli"シリーズのカバー集をリリース。

bloom
メジャー進出前のDEPAPEPEもリリースしていたレーベル。
現在はsotte bosse, AMADORIといったカバーメインのアーティストが所属。

CLOUDS ENTERTAINMENT
STUDIO APARTMENTなんかが所属しているプロダクションのグループレーベル。
今のところは"SWEETS HOUSE"のみのリリース。


■09/07

「メタリカの新譜が出るまで髭剃らない」おじさんですが、
9/4のニューアルバム発売記念ラジオ番組に招待されて、
メンバーに直接髭を切ってもらったようです。
何でもやってみるもんだね。

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10周年記念企画、というわけではないのですが、
俺のブックマーク晒し企画その1。中古書店編。

相変わらず隙を見ては地方都市に行くのですが、その際以前には必携だった
レコードマップを持たないようになってからもう随分経ちます。
UKの80年代レア盤よりも、日本盤の中古ダメCDを探した方が
何かと楽しくなってきてしまった自分が全部悪いのですが。

欲しいレア音源が概ねCD化されてしまったという事情もあったり、
あと自分は所謂コテコテのレコードコレクターではないので、
オリジナルアナログ盤にはこだわりがないということもあり。

で、そういう嗜好になった場合は、通常の中古レコード屋以上に、
ブックオフをはじめとするCDも扱う中古書店チェーンを攻めた方が
何かと好都合でありまして。当然事前にWebで調べます。
その結果集まってきたサイトのブックマーク晒し+α、ということで。

ただこの手の店は、地元の中小企業が多業種展開みたいな形でその地域に数店舗出す、
みたいな形が異常に多かったり、その企業が大手のフランチャイズに入ったり、
やめて独自の屋号に変えたり、別のフランチャイズに移って屋号変更したり、
それがWeb上ではまったく把握できなかったり、とにかくわからないことが多い。
そんな感じで、情報も限られてしまうので、抜けが山盛りあるのはご勘弁。

つうか、こういう場合って、Yahooのディレクトリ型リンク集がもう少ししっかりして
くれるとこちらとしてはずいぶん楽になるのですが、何とかしてくれないでしょうか。


■リサイクルブックストア協議会加盟中古書店チェーン

BOOKOFF
※とりあえず最大手。完全な全国展開。約900店舗。
※HARDOFFでも小規模ながらCD・LPを扱っている場合があるので注意。

古本市場
※本社は東京なのに埼玉と大阪・兵庫・岡山に店舗が厚い。全国に約110店舗。

ブックマート
※本社は東京。東京と大阪に店舗が多い。全国に約110店舗。

ほんだらけ
※本社は埼玉県所沢。店舗は大都市圏を避けるように全国に約20店舗。

エンターキング
※本社は千葉県市川市。千葉県・埼玉県・東京都に集中して約40店舗。

カメレオンクラブ・ブックスタジアム
※カメレオンクラブは全国展開約130店舗。ブックスタジアムは都内3店舗。

ブックマーケット・エーツー
※全国展開約220店舗。


■大手全国チェーンレンタルCD系

TSUTAYA
※全国展開。中古は概ねレンタル落ち品のみの扱い。一部店舗では積極展開(渋谷店など)。

GEO
※全国展開。中古は概ねレンタル落ち品のみの扱い。


■その他全国展開中古書店・ゲームショップチェーン

Wonder GOO
※茨城を中心にした北関東メインに全国展開。約110店舗。

ブックアイランド
※首都圏を中心に全国展開。ただし、北海道・九州には未上陸。約60店舗。

万代書店グループ
※グループ全体のサイトがなく、屋号もマチマチで全体像が全くつかめない謎の大型チェーン。
 黒っぽい外装の店舗が多いです。
  ・長野・埼玉中心のフランチャイズ
  ・岐阜・三重・石川に出店しているフランチャイズ
  ・北海道・宮城に出店しているフランチャイズ


■地域展開中古書店チェーン

BOOK NET ONE
※北海道を中心に約30店舗。

ゲーム倉庫  ※フランチャイズのHP
※青森中心に展開。名前はゲームですが、CDを含めてホビー系全般を扱う。7店舗。

ODIN
※山形・福島中心に衣類等をメインに扱う総合リサイクルショップだが、店によってはCDも厚い。
  BOOKOFFのFCも行う。約40店舗。

ときわ書店
※茨城を中心に12店舗。

神田書店
※千葉・茨城に8店舗。エロいDVDが多め。

すばる書店
※千葉さいたま中心。CCCへのフランチャイズも。中古CDはレンタル落ちのみなど薄い店舗も多い。22店舗。

DORAMA
東京というか下北沢を中心に東京都・神奈川・埼玉で約30店舗。

ブックセンターいとうブックスーパーいとう
※東京・神奈川の多摩地域を中心に展開。約25店舗。

ブックドーム
※新潟県内に10店舗。

宝島王国
※福井を中心に十数店舗。サイト見つからず。

平安堂
※長野県中心に展開する一般書店だが一部店舗にレンタル落ち品の販売あり。
  長野店では通常中古盤の販売あり。約20店舗。

鑑定団
※静岡県内に6店舗。

お宝創庫(愛知)

ブックタウン
※愛知・岐阜の地方都市に9店舗。

imagine・Magical・白揚
※愛知・岐阜・三重を中心に約60店舗。店によって中古があったりなかったり。

超書店MANYO
※三重県内と、なぜか神戸三宮駅前にも。11店舗。

コミックショック
京都市内に直営7店舗。その他京都・大阪にFC店舗数店舗あり。

買取ぷら座 じゃんく堂
※京阪神中心に数店舗。WEBサイトが見つからないので全体像不明。

明治書店
※鳥取・島根・東京に8店舗。全体サイト見つからず。リンクはWikipedia。

VIC21
※岡山・広島県東部に8店舗。

フタバ図書
※広島県中心に約40店舗。新書・新品CDと一緒に中古本・中古CDも扱う店舗がある。

マンガ倉庫
※山口・香川から九州一円・沖縄までバラバラと存在。15店舗。

PUCAPUCA
※大分市内に集中して5店舗。

満遊書店・ほんだフル
※南九州を中心に約20店舗。WEBサイト見つからず。リンクはWikipedia。


他の大きなチェーンの存在や、万代書店の全体像わかる人、誰か教えてください。
ただ、店舗個別単位の情報はご勘弁を。収拾が付かなくなるので。
いつ潰れたり、屋号変わるかわかんないですしね。


■09/05

ワンジル選手、プロ活動へ
これで彼が改編期のTBSに出てきて赤坂を走ることが確定しました。

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Aira Mitsuki / COPY (Album)

悪くない。悪くないんだけど、手放しで褒める気になれないこのもどかしさ。
確かに、Perfumeと滝沢乃南が、ここ数年のアイドルポップスとしては
断然図抜けた出来のアルバムだったせいもあるとは思うんだけど、
でもこれはこれで、すごくきっちりと作り込まれたプロダクションなのに、
ピンと来ないのは何でだろうと考えてみたところ、何となくわかった気がした。

これ、アイドルポップスじゃないんだ。

中田ヤスタカがPerfume向けに作り出す音は、聴けば一発で本体Capsuleとは
全く立脚点が異なっていることがわかりますが、その違いは要するに
「アイドルポップス」としての有り様というか、あの3人が歌うという
前提があってこそ生まれてくるものなわけです。

滝沢乃南の場合は、単純に「今のアイドルポップス」として響く音を作った結果、
テクノ・エレクトロ風味の濃いものができあがってきただけ、という感じなわけで。
ただ、その音がパクりとか二番煎じというレベルでないことは聴けばわかります。

要するに、どちらの音も「アイドルポップス」としての筋をきちんと通した上で、
実に丁寧なプロダクションでもってテクノ、エレクトロという意匠を纏わせた結果、
「テクノポップ」+「アイドルポップス」の良質な部分を抽出したような塩梅の
作品ができあがったわけです。

が。Aira Mitsuki。
プロデューサーの大西輝門が彼女の前に手がけた80_panのことを思い返せば概ね見当がつきます。

 ・80★PAN!に名義変更して「ロック」路線に進んだ際、「BURRN!」誌にCDレビューを掲載させた
 ・80_panに名義変更した際には、Shitdisco、The Pippetsにサウンドプロデュースを依頼
 ・失敗したものの、ロンドンで開催されたテクノ系コンベンションに参加しようとしていた
 ・80_pan以降、従前の曲は封印され、常連ファンは従来のヲタ芸的応援を禁止させられた

つまりこれ、「本格派になりたい」ということですね。
アイドルではなく、どうやったら「アーティスト」になれるか、みたいな。
でもその結果、80_panのアルバムは、バックトラックこそよくできているものの、
そこに女の子のヴォーカルが入る意味が全くないものになってしまいました。

Aira Mitsukiは、80_panよりはだいぶよくなったと思います。
でも、敢えてPOLYSICSみたいなサングラスをした結果、まったく顔が見えないジャケットが
象徴的ですが、やっぱり本格派志向ゆえの「アイドル性」の絶対的な不足は否めない。
結局バックトラックの作り込みは十分だけど、それ以外がピンとこない音。
女の子ヴォーカルの元気さとか儚さとか切なさとか、そういうニュアンスが排除された結果、
「そこそこの出来のテクノポップ」でしかない状態になってしまってるわけで。

なんかこう、非常にもったいない感じ。素材はいけると思うんだけどな。

で、Perfumeと並べて持ち上げていますが、重ねて言います。
滝沢乃南の"PEACH"は、アイドルポップスの一大傑作だと。
というか、このアルバムに気付かなければ、Aira Mitsukiももう少しよく聞こえたかもしれない。


■09/03

GIRL NEXT DOOR、デイリー初登場3位。
思ったよりきた。松浦社長、世の中ってちょろいね!

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貴一も絶賛!平原綾香が倉本聰ドラマで女優デビュー

この記事を見て、元マラソンの増田明美が1度だけTVドラマに出ていたことを思い出した。
なぜ思い出したのか、理由はさっぱりわからない。まったくわからない。

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面影ラッキーホール、約9年ぶりとなるフル・アルバムを10月17日に発売

>>大人たちを唸らせる極上のパーティー・ミュージック・カクテルを楽しみに待つとしよう。

この原稿を書いた人は、実際は面影を聴いたことがないのではないか、と思ったけど、
自分だったらどう書くか少し考えてみたら、公的にあまり都合のよろしくない単語の
オンパレードにしかならなかったので、仕方がないと思い直した。


■09/02

既存の固有名詞とか商標をそのまんまコンビ名に使っているお笑いの人たちは、
将来本気でビッグになるつもりがないのだと思う。結構本気でそう思う。

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Plastic Loveのセカンド・シングルを聴く。
よくできてるんだけど、いきなり2枚目にしてユーロビートじゃないというのはどうしたものか。
デビューのとき、ユーロビートである必然性を演出すべく、こんなスターボー的なストーリーまで
でっちあげたにもかかわらずだ。しれっとハウスなんかやってる場合じゃないだろう。
お前らには心底がっかりだよ。

俺が大学に入ったときだから1989年頃だ。ユーロビート好きの知り合いがいたのだが、
「ハウスは敵だ」とはっきり言ってたんだぞ。彼はハウスを心の底から憎んでいた。
ディスコがどんどんと潰れていく中、彼は必死に時代に抗っていたんだよ。
あの当時、ユーロビート道を貫くためにはそのくらいの意志が必要だったんだ。
それを今、ちょっと売れなかったからってくじけやがってお前らは。軟弱者。

ていうか何年か前、ポストSPEEDなアイドルユニットがぞろぞろ出てきたとき、
中には、メインヴォーカル以外の全員が打楽器担当のBon Bon Blancoとか、
もうコンセプト作りの段階から何だかいろいろ間違えてるのが登場してきたように、
現在勃発中のポストPerfume祭りでも、ユーロビート程度で止まってる場合じゃないんだ。
さらに先へ攻め込んで、どんどんダンス・ミュージックのジャンルを埋めていってほしい。
そして最終的には、ゴアトランス・アイドルとか、ガバ・アイドルとか、
いろいろ大幅に間違えていてほしいと切に願っています。
おもしろいから。



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