ダウンロードが済んだら、早速インストールに移ります。
インストーラを保存した場所に移動し、インストーラを実行します。
インストーラのファイル名は"antivir_workstation_winu_en_h.exe"です。
WinXP SP2以降の場合、実行しようとすると下のような警告が出ることがあります。"実行"をクリック。
(証明書を確認する場合は発行元の部分をクリックすると証明書が表示されます)
すると下のようなウィンドウが表示されます。
インストールに必要なファイルを解凍するにあたっての注意点や、プレミアム版の紹介等が書かれています。"Accept"をクリック。
ファイルの解凍が始まります。しばらく待ってください。
解凍が完了すると、"Welcome to the setup..."と書かれた下のようなウィンドウが表示されます。"次へ"をクリック。
英文が表示されます。
そう難しい文じゃないので辞書片手に読んでみるといいかもしれません。簡単に訳すと、
AntiVirはデフォルトの設定でもPCを十分保護できるけど、いろいろ設定を変えればもっといいかも。
といった感じ。"次へ"をクリック。
EULA(使用許諾契約書)が表示されます。一応目を通しておいてください。 確認したら、"I accept..."にチェックを入れ、"次へ"。
個人の非営利での使用であるかの確認です。
AntiVir PersonalEdition Classicは非営利の個人のみ使用することができます。
"I accept..."にチェックを入れ、"次へ"をクリック。
次は、インストール時にランダムな数字を生成して、アップデート時にAviraに送信するかどうかの設定です。
Aviraではアップデートをより快適に行えるようにするために情報を収集しています。 この情報から個人を特定することはできないとAvira側は説明しています。
特に問題なければチェックを入れたまま"次へ"。
続いてインストール方法の選択。
"Complete"を選択した場合、全ての機能が自動的にインストールされます。通常はこちらを選択します。
"Custom"を選択すると、インストール先やインストールする機能を個別に選択できます。
ここでは"Custom"を選択したものとします。"Complete"を選択した場合はこちらに進んでください。
次にインストール先の選択です。
標準では"C:\Program Files\AntiVir PersonalEdition Classic"の下にインストールされます。
特に問題なければ"次へ。"
インストールする機能を選択します。
AntiVir Guard:常駐保護機能です。通常はチェックを入れたままにします。 他の常駐型アンチウイルスソフトと同居させる場合などはチェックを外してください。
AntiVir Rootkit Detection:ルートキットからの保護機能です。通常は有効で構わないと思います。
Shell extension:エクスプローラにおいてファイル・フォルダの上で右クリックした際に表示される ショートカットメニューに"Scan selected files with AntiVir"を追加するかどうかの選択です。 この機能を使えば、簡単にファイルをスキャンできますが、必要ない場合はチェックを外してください。
"次へ"をクリックすると下のヒューリスティックスキャンを有効にするかどうかの設定に移ります。
ヒューリスティックスキャンとは、定義ファイルに追加されていない未知のウイルスを発見するための機能です。 AntiVirのヒューリスティックスキャンの検出力は他のアンチウイルスソフトに比べ群を抜いているとされています。 ただし、誤検出である可能性もあるため、扱いには注意が必要です。
ここではひとまずデフォルトのままにしておき、実際にAntiVirを使用しながら、適宜設定を変更すれば良いかと思います。 "次へ"。ショートカットに関する設定に移ります。
Create a desktop icon:デスクトップにAntiVirのショートカットを作成します。
Create a program group in the start menu:スタートメニューに"AntiVir PersonalEdition Classic"のグループを作成します。
どちらも基本的にはデフォルトのままで構いません。"次へ"。
下のウィンドウが表示されたらインストールは完了です。お疲れ様でした。
"完了"をクリックしてインストーラを終了してください。 その時、"Show readme.txt"にチェックを入れたままだとメモ帳でreadme.txtが開きます。
また、下のダイアログが表示されて、アップデートを行うかどうか尋ねてきます。
"はい"を選択するとアップデートが開始されます。"いいえ"を選択するとハードディスクのスキャンが開始されます。
アップデートの手順についてはユーザーズガイド(Win)/アップデートを、 スキャンの手順についてはユーザーズガイド(Win)/ウイルススキャンを参照してください。