AntiVir PersonalEdition Classicは、個人で非営利の場合に限って無料で利用できる、 アンチウイルスソフトウェアです。

主な特長としては、以下のようなものがあります。

• パターンファイル(VDF)の更新や常駐保護や自動アップデートの利用も全て無料で可能です。
• 高い検出力を誇り、市販のものを超えているという報告もあります。
• 2バイト文字が含まれるファイルのスキャンなどに対応しています。
• VDFの更新頻度が非常に高く、一日数回行われる場合もあります。

一方、難点としては以下のようなものがあります。

• メッセージなどの表示が全て英語(あるいはドイツ語)。
• アップデートの際に広告が表示される。
• 一般的に言うところのメールスキャン機能が無い。

ただし、メッセージで表示される英語は非常に簡単なものばかりなので、中学校の英語の時間ちゃんと起きていたならば 理解できると思います。また、多少手間は掛かりますが日本語化辞書で日本語表示にすることも可能です。

また、メールスキャン機能はありませんが、メール経由でのウイルスなどが防げないわけではありません。 (詳しくはメールスキャン機能についてを参照してください。)

AntiVir PersonalEdition Classicには、Windows版とUNIX(Linux/FreeBSD/Solaris)版があります。 Windows版は98/Me/NT/2000/XP対応です。ただし、NTのサポートは2007年3月31日まで、 98/Meのサポートは2007年6月30日までとなっています。ご注意ください。

なお、一般的に"AntiVir"といった場合にはAntiVir PersonalEdition Classic for Windowsのことである場合が多いです。 当サイトでも、特に断りが無い場合はPersonalEdition Classic for WindowsのことをAntiVirを呼んでいます。

AntiVir PersonalEditionの製品版です。 主にヨーロッパ圏で使用されていて、本国ドイツでは最も高いシェアを誇っています。

Premium版には、Classic版には無い機能が多数含まれています。詳細は Classic版とPremium版の相違点を参照してください。

また、日本からでも購入可能です。購入方法などは 製品版を購入するを参照してください。

AntiVir PersonalEdition Premiumにファイアウォール機能などを追加したものです。

詳細はAvira Premium Security Suiteを参照してください。

また、日本からでも購入可能です。購入方法などは 製品版を購入するを参照してください。

PDAやスマートフォン向けのアンチウイルスソフトウェアです。PCを経由してインストールします。

PocketPC 2002およびWindows Mobile 2003以降、Symbian 7.xを使用しているNokiaの端末等に対応しています。 日本国内でこの条件を満たすものとしてウィルコムのW-ZERO3やソフトバンクのX01HT等がありますが詳細不明です．．． 何か情報をお持ちの方はご連絡ください。