番組改編の真相究明を要請 NHK職員有志、BPOに従軍慰安婦を特集した2001年のNHK教育テレビの番組が放送直前に大幅に改編された問題で、NHKの現役職員とOBの有志が、NHKと民放連でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会に、改編の真相究明を申し入れたことが8日、分かった。 同委員会は10日の会合で、問題の番組を本格的に検証するかどうか決定する見通し。 関係者によると、有志は独自調査を基に(1)NHKの従来の説明には疑問点が多く、政治的圧力で改編された可能性が残る(2)番組が取り上げた民衆法廷の説明に一部虚偽の疑いがある-などと訴えている。 一方、市民団体「放送を語る会」「日本ジャーナリスト会議」や放送研究者らも9日、同委員会に同様の要請をする予定だ。
【共同通信】
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