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貨物連帯の組合員、交通妨害などで全員有罪に

 ストライキの期間中に通行人を暴行してトラックを破損し、交通を妨害したとされる全国運輸産業労働組合貨物連帯(貨物連帯)の組合員60人全員が有罪判決を受けた。

 水原地方裁判所のシム・ウジョン裁判長は7日、貨物連帯のストの過程で、交通渋滞に抗議した人に暴行を加えたとして起訴された貨物連帯CJ・GLS分会の組合員キム容疑者(34)ら二人に懲役4年、執行猶予2年の判決を言い渡した。

 また、ストに参加しない運転手のトラックを破壊し、ほかの自動車の通行を妨げたとして起訴された組合員ソル容疑者(36)ら58人についても、それぞれ罰金50万-200万ウォン(約3万6500-14万6000円)を言い渡した。

 裁判部は「彼らの生存権の要求が切実だとしても、被害者が負った被害と社会的影響を考慮した場合、処罰は避けられない」と説明した。

水原=キム・ジン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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