国会女性委、慰安婦名誉回復決議案を決議
【ソウル8日聯合】国会女性委員会は8日、旧日本軍による強制慰安婦被害者の名誉回復に向けた日本の公式謝罪と賠償を求める決議案を通過させた。決議案は▼日本政府は慰安婦被害者らに公式に謝罪し被害を賠償する▼日本は自国教科書に慰安婦に関する真実を反映し、議会は関連法を制定する▼韓国政府は日本政府が謝罪、賠償などを履行するよう積極的な役割を務める――ことを求めている。
申楽均(シン・ラクキュン)委員長は、慰安婦被害に関する日本の謝罪と賠償問題は1993年の国連世界人権会議から現在まで提起されている世界的懸案だと指摘し、第18代国会で強制慰安婦名誉回復決議案が採択されるよう最善を尽くすと述べた。