Q&A’08i・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(08/04) 客よせパンダ
(08/04)客よせパンダ
(Q) 省略
(A) 拝見しました。
あなたは(そのビジネスに対する疑念を浮上させた)ご自分の感性に自信を持っていいと思います。
そのシステムは、このところ雨後のタケノコのように「生えて」くる(人々の強迫観念と依頼心を種にした)スピリチュアル・ビジネスまたはアセンション・ビジネスとでも称すべき巧妙な「集金マシーン」のように見えます。
誰にとっても難物のテーマに付け込んだ仕掛けを構築していますが、目新しいネーミングを掲げたそのテーマについての「新理論」は論理的に証明が可能なものではなく、主に「客寄せパンダ」としての役割を果たしているようです。
そこで実際には、主として「自分の現実は自分が創る」という基本原理を利用するわけです。
この原理は宇宙に普遍的なものなので、それを説き、普及させること自体は悪いことではありません。
しかし文字通り「自分が創る」のだから、それぞれのバックグラウンドやタイミングによって大幅な個人差が出てくるのは当然で、安定的な結果を保証できるような筋合いのものではないわけです。
そこで問題は次です。
これは、こうしたビジネスの是非を判定するのに共通的に利用できる「リトマス試験紙」なので、現在のような「混迷の時代」には、誰もが頭に入れておくといいと思います。
1.誰に対しても「素晴らしい」結果が保証できるというような言い方をすること。
2.このシステムが(例えばアセンションへの)唯一の道で必ず目標に到達できるというような言い方をすること。
3.安いエサ(例えばセミナー)を撒いて大物(例えばスクールや物販またはティーチャーコースなど)を釣り上げる仕掛けをシステムに組み込むこと。
4.適当な「体験談」を掲載して誰でもそのようになれるという印象を与えること。
5.キャッチフレーズと実態とが一致しないこと。つまり「羊頭(ようとう)を掲げて狗肉(くにく)を売る」こと。
[このページのトップへ戻る]
[ホーム]
Copyright© 2008 Eisei KOMATSU