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社保庁職員が不適切な対応 (2008年10月7日
15:24 現在)
熊本社会保険事務局玉名事務所が年金の記録漏れがあるため相談に訪れた女性に十分な説明をせず「記録漏れはない」と社会保険庁に回答するよう促していたことが明らかになりました。 玉名社会保険事務所によりますと「ねんきん特別便」を手にした南関町の42歳の女性が『加入していた農林共済組合の年金記録に漏れがある』と今月1日、玉名社会保険事務所を相談に訪れました。 その際、応対した職員が担当する課長の判断を仰いだ上で「ここでは共済年金についてはわからないが3年後には共済と厚生年金は統合され記録は移管されるので記録漏れはない」と答えるよう促したということです。 農林共済組合は2002年に厚生年金と統合し現在、3年後の2011年をめどに完全に移管する作業を進めています。 通常、同様の相談があれば「漏れあり」とねんきん特別便の回答票に記入するよう対応し回答を得た社会保険庁が場合によっては農林共済組合に直接照合するなど記録を調べることになっています。 玉名社会保険事務所では「職員の認識不足で不適切な対応だった。 同じ過ちがないよう指導していきたい」と話しています。
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