僕が入社してしまった会社①
テーマ:Pプレス僕は、このたび本年6月1日付で入社した会社を7月7日付で退社しました。
在籍期間はわずか1ヵ月あまり。
これまでに4回の転職をしていますが、これほど短期間で、しかも次の行き先を決めずに辞めたのは初めてです。
これから、「この会社に入社するに至った経緯」、「退社までの一部始終」、「どんな会社なのか」、「社長はどのような人物か」について、なるべく詳細に、かつ客観的に書きたいと思います。
とても1回では収まり切らないと思うので何回かに分けて書きます。
どうぞ、よろしくお願いします。
最初に、「僕の経歴」を簡単に説明しておきます。
僕は現在36歳で、学生時代にアルバイトとしてA出版に入社(1993年2月)。
→大学中退後、同社のT社長に拾っていただき、正社員となる(1999年4月)。
→主に広告や販売の営業部門を担当。
→家庭の事情などで退社(2003年6月)し、3年ほど別の会社で働く。
→T元社長(この時点では既に退任)に説得されてA出版に戻り、書店営業を担当(2006年5月)。
→A出版が「倒産(2007年9月)」。
→A出版のT元社長の紹介で、同僚のY課長と共にT社に入社(2007年9月)。
→Pプレスが販売部門を設立したのに伴い、T役員(A出版元社長。現Pプレス役員)の仲介で、同僚のY課長と共に同社に移籍(2008年6月)。
→同僚のY課長と共にPプレスを退社(2008年7月)。
ここまでで、僕は何度か転職をしているものの、おおむねA出版からのつながりであることが確認していただけたと思います。
「出版業界」は横のつながりが非常に強く、ある出版社を辞めても、前に居た会社のコネクションで次の行き先が決まるのはよくあることです。
最近では、出版も「斜陽産業」と呼ばれ、出版社の「倒産」が相次いでいますが、仮にそのような自体に陥っても、元の会社にいた人達のネットワークが後々まで生きてくる業界なのです。
僕の場合、就職や転職に際して、A出版のT元社長(63歳男性。現Pプレス役員)がかなり面倒を見て下さったことをおわかりいただけるでしょう。
また、もう一人の主要人物として、A出版以来、常に行動を共にしてきた同僚のY課長(37歳男性)のことも記憶しておいて下さい。
では、紹介されて入社したにも関わらず、なぜ僕とY課長は、わずか1ヵ月少々で、しかも同時に退職することになったのか。
そのような事態を生んだPプレスとはどのような会社なのかについて次回、書きたいと思います。
~つづく~
■素晴らしいです!
政権交代様の身の上にどういう恐るべき事態が起きたかを次回以降理解するための素晴らしいブログと思われます。更新を楽しみにしております。政権交代氏が真剣に書かれたら出版できるのではと思います。