2008年10月07日
北鮮 (知床斜里) 知床の必食!
世界遺産、知床半島への窓口、
知床斜里に泊まった晩のことです。
思い切り天気に裏切られたボクラは、
うまいもんでも見つけて挽回しないと、
どうにも寝れないくらいのフラストレーションで、
ホテルのフロントで、地元の店のあるあたりを
ヒアリングして出かけたわけです。
さらに、ここではようやくiPhoneのナビ機能が
動き出したので、居酒屋のあるエリアへは
間違いなく導いてくれそうでした。
比較的整備された新しい雰囲気はメインストリート
だけで、裏に入るといい感じで枯れてます。
そんな中、居酒屋 北鮮はなんか活気があって、
夕方早い時間にも関わらず、既に出来上がって
タクシーで帰られるローカルの方らしき、お姿も
見られました。
すし屋、スナック、居酒屋2軒くらいが空いていて、
それぞれの店の前に立って、様子をうかがったんですが、
迷ってたところに、他の観光客カップルが北鮮に
入っていったので、何故かつられてボクラも入店
してしまいました。
ところが、コレが大正解。
知床フレンチ「ルッツ」をはじめ、北の美味の
数々に、出逢えることになったんです。
こんな幻の食材に会える店って良くない?
近くに行ったら是非寄ってみて!
北鮮
北海道斜里郡斜里町本町32
0152-23-4436
忘れられない居酒屋です。 → blogランキング
突き出しの牡蠣酢からして度肝を抜かれます、うまし。
続いて、ナマコ酢。変に硬すぎず、新鮮な歯ごたえ。
クジラの刺身は、かなり臭くて、
まーまー無理して食べましたw
鮭の腎臓を塩辛にした「めふん」。
アンチョビを5倍強烈にしたより癖がある。
くっさー、でもやめられない。日本酒に合うね。
内子はシャーベット上で。
「溶けないうちに食べてよ」とご主人から。
しゃりしゃりのまま、口に入れるとジワーッと
溶け出して、海の風味が口いっぱいに広がります。
これが知床フレンチ「ルッツ」の正体です。
滅多に市場に出回らない、漁師さんの特権的な
珍味ですが、コリコリしてて、でもなまことかより
うま味があって、見た目と違って上品な逸品です。
#見た目は言うまでも無くチ○ポですがw
コレは、あったら絶対チャレンジするべき、いとうまし!
何故か血迷ってレバ刺しなど...美味しいですが別にココでなくても。
おかげで、カスベのから揚げは1/3程度残す羽目に。
軟骨も容易に食べられるし、骨の周りのトロトロ感いいね。
コレ食べると、北に来た気がします。
ちなみに、こちらが駅前にあるホテル グランティア。
かなり綺麗で、眺望もいいです。駅も世界遺産の
玄関口として恥じぬよう気合いが感じられます。
ネット環境も快適!
ネイチャー度や道東指数は低めですが、
たまには文明の恩恵にあずかりたく。
クチコミはこちらにも! → blogランキング