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金融所得1億ウォン以上の納税者、昨年1万2000人

 昨年利子や配当などの金融所得が1億ウォン(約800万円)以上と申告した納税者が1万2000人に達していたことが、調査の結果、明らかになった。

 6日に企画財政部が国会に提出した国政監査の資料によると、昨年金融所得総合課税を納付したのは全国で3万5924人で、金融所得総額は6兆8600億ウォン(約5513億円)に達した。

 金融所得総合課税とは、金融所得が年間4000万ウォン(約321万円)以上の場合に、そのほかの所得と合算して累進税率で所得税が課される制度だ。

 金融所得総合課税対象者の中で、金融所得が1億ウォン以上と申告したのは1万2009人。彼らの金融所得総額5兆4456ウォン(約4377億円)は全体の79.4%を占める。

 金融所得の金額ごとの人数は、▲1億ウォンから2億ウォン(約1600万円)以下6368人▲2億ウォンから3億ウォン(約2400万円)以下2050人▲3億ウォンから5億ウォン(4000万円)以下1486人などだ。5億ウォン以上と申告したのも2105人に達した。

鄭恵全(チョン・ヘジョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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