指定管理者の社団法人地域医療振興協会によると、西原診療所は毎月第1、第3月曜の2日間、午前9時から同11時半まで診療を受け付ける。内科の専門医と看護師、事務員の計3人で対応する。 初日はお年寄りを中心に8人が診察を受けた。休止前の1日当たりの平均患者は約38人(2006年度実績)で、同協会の担当者は「診療所が再開したことを周知し、1人でも多くの住民に利用してもらいたい」と話している。 同診療所は、同病院の常勤医が減少したため昨年2月に診療を休止した。西原地区の住民は市中心部の同病院まで通う必要があり、再開を求める声が出ていた。指定管理者制度の導入に伴って内科の常勤医を4人採用したことから診療が可能になった。
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2008 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.
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