学生無年金訴訟 原告敗訴が確定
10/06
17:59 |
|
大学生の時に事故にあった男性が無年金障害者になり、社会保険庁などを訴えていた裁判で、最高裁が上告を棄却し男性の敗訴が確定しました。原告の倉敷市の渡辺一郎さんは、大学生だった1983年に交通事故にあい、重度の障害が残りました。しかし国民年金に加入していなかったため、障害基礎年金を受け取れませんでした。渡辺さんは学生は任意での加入だった当時の国民年金制度は憲法に違反するなどとして社会保険庁と国を相手に約2000万円の支払いを求めていました。渡辺さんは一審、二審とも敗訴し、ほかの2人の原告と上告していました。最高裁は必要な弁論を開くことなく、渡辺さんらの上告を棄却しました。
※瀬戸内海放送ホームページへのリンクは、当社が許可したものを除き トップページのみへのリンクといたします。
|
|
動画ニュースをご覧になるには Windows Media Player Ver.7 以上をご利用ください。
Windows Media Player は こちらのサイト から無料でダウンロードできます。
|