2008年10月6日 23時54分更新
岡山県が財政再建のために事業の大幅な見直しを進めていることを受けて、6日、岡山県町村会の重森会長が県庁を訪れ、事業の見直しは町や村と十分調整した上で行うよう要望しました。
今回の要望は、岡山県が財政再建のため事業の大幅な見直しを進めていることを受けて行われたもので、6日は吉備中央町の町長で、県内の町村でつくる岡山県町村会の重森計己会長が県庁を訪れました。
そして「県が事業を休止したり、施設を廃止したりすることは、財政規模の小さな町村に甚大な影響を及ぼす」と述べ、事業の見直しは町や村と十分に調整したうえで行うよう求めて要望書を手渡しました。
要望書では、県が予算の削減を打ち出している事業や廃止を検討している施設などあわせて31の項目について、予算の維持や代替施設の設置などを検討するよう求めています。
要望のあと、重森会長は、「事業の見直しは止む得ないかもしれないが、町村と十分話し合って調整してほしい」と話していました。