日本一「ギョウザ」好き 浜松市悲願達成日本一餃子好きの街といえば宇都宮市だったはず。ところが、2007年2月19日、浜松市の「グルメ団体」が市の調査結果を掲げて「餃子消費量日本一宣言」をした。発表によると消費量は宇都宮の4倍。どうする元王者、宇都宮市。 「宇都宮に対し悔しい思いをしていた」「浜松餃子学会」が「餃子消費量日本一」を宣言 浜松市内1世帯あたりの餃子年間平均消費が1万9,403円。7年連続日本一だった宇都宮市の4,710円を上回ったことが分かった。発表したのは市のグルメが集うボランティア団体「浜松餃子学会」だ。同学会は06年、同市の北脇保之市長に「宇都宮が餃子日本一と言われているが、浜松のほうが消費量は多いはず。市で調査してほしい」と直談判。市長が快諾し、調査を命じた。餃子の消費量がわかる総務省の家計調査は、県庁所在地と政令指定都市でしか行われないため、これまで浜松市のデータはなかった。 「浜松餃子学会」広報はJ-CASTニュースの取材に対し、 「家計調査が行われないためずっと悔しい思いをしてきたけど、こういう結果になるという確信はありました。市の公式データですから捏造やハッタリなどありません。今後は日本一を維持しつつ、浜松には美味しい食材が満載なので、それも含め全国に広めて行きたい」 と喜びを隠せない様子だった。 調査方法は同じではなかった!さて、日本一を奪われた形になった宇都宮だが、餃子店が加盟する「宇都宮餃子会」事務局は、J-CASTニュースの取材に対し、 「浜松に負けてどうとかではなく業界の仲間として『おめでとうございます』と言いたい。宇都宮の4倍というのは、そんなに餃子ファンがいるわけですから素晴らしいこと。浜松で人気が出れば、それが宇都宮に跳ね返り、こちらのお客も増えるはずです」 と、元王者の余裕を見せる。 「まぁ、浜松市の独自調査ですから、こっちの国の統計調査とはデータの取り方が違いますしね。今の時点でどうこうしようとかはありませんよ。浜松市は07年4月から政令指定都市になりますから、今度は同じ土俵での調査になります。そこで初めて(どちらが上か)はっきりするわけで、抜かれているとすれば、抜かれた原因もわかるでしょう」 両者が同じ土俵に乗った調査結果が発表されるのは、2010年頃になる。 ads by Overture
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