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・僕が好きになった人たちへ
今だからわかる 僕のブログで最も大事だったこと。 中心になってたこと。 僕の好きになった人たちのこと。 なんだかノロケみたいになっちゃうし、 (本当の意味でノロケてみたかったけど) 僕が好きになった人たちは もう誰も見てないけど、 ブログとは切っても切れない関係だから。 最後に書いておきたい。 元彼のYちゃん。 背が高くて、肩幅も広くて、 かっこよくてオシャレで、知的で、優しくて、大人だった。 いろんなことを教えてくれた。 おっかちゃん以外で初めて殴ってくれたのはこの人。 他人で本気で愛してくれたのも、抱きしめてくれたのも、 何もかも大事なものをたくさんくれた人。 今考えると、出会った人で好きになって、 付き合うことのできた人が僕の理想通りの人だったなんて すごく恵まれてたのかもなあ。 僕が好きになったのは、 彼が自分の仕事に誇りを持ってて、常に前向きで、 僕のことをしっかりと見てくれて受け止めてくれて、 長い時間、僕のことを待ってくれたから。 呆れて、愛想を尽かしてもいいのに、 本当に僕が会いたいっていうまで メールとチャットで随分と長い間付き合ってくれた。 さっきも書いたけど、 初めての人ってだけですごく大事な存在です。 奥さんと幸せな家庭を築いてね。 離婚して僕のとこに戻ってきても僕は断固拒否するぞ(笑) たぶん……。 最初はおっかちゃんの会社のパソコン関係の管理をしてて、 僕のパソコンの先生だった天ちゃん。 普通にカッコイイ。 天ちゃんのことは時間とともに好きになっていったよ。 僕が好きになったのはその人間性。 空気感かなあ。 いろんなことを教えてくれるところ。 いろんなことに造詣が深いところ。 それに経験豊富で説得力があるところ。 人には優しくて自分には厳しいところ。 人生の楽しみ方を知ってるところ。 すごく辛抱強くて、忍耐強くて、 思いやりがあって、人の気持ちの痛みをわかるところ。 物事の芯をしっかりと捉えてて、 正しいことをいい人ぶらず、人に見せるためじゃなく、 ただ当たり前のようにこなすところ。 僕のことを傷つけないように、 彼女がいることを隠してるみたいだけど、 もう隠さなくてもいいよ(笑) 最近はほとんど会えないけど応援してるよ。 次はKちゃん。 一目惚れだったなあ。僕の超タイプ。 ストライクど真ん中。 バッテリーくみたいんですけど! すごくかっこいい。 街を歩いてたら目立つのもよくわかるよ。 背が高くて、体がエロイ(笑) でも僕が本当に好きになったのは、 自分を犠牲にして、 人をたてることができるところ。 文武両道なところ。 すごく勘がいいところ。 それに大人な雰囲気があるところ。 誰にでも優しいわけじゃないのかもしれないけど、 この人、って決めたらうんと優しいところ。 思いやりがあるところ。 1を知って10を知る頭の回転の良さ。 こんな僕に対して弱いところもちゃんと見せてくれて、 僕には心を開いてくれてるのが すごくわかって、すごく気にかけてくれるところ。 それに全部受け止めてくれるところ。 僕の弱いところをありのまま全部受け止めてくれる。 みんなとは違う視点で。いつもいつも。 僕の欲しい言葉を欲しいときにくれるところ。 僕が落ち込んだ時期、ずっと付き合ってくれたよね。 恋人とウンと幸せになってね。 最後はTちゃん。 僕に3回も告白してくれた。 最後はプロポーズだった(笑) 冗談かと思って、そのつもりで返したら本気で驚いた。 回りくどい言い方が嫌いでいつもストレートで気持ちをぶつけてきた。 それでも僕のことをいつも気にかけてくれて、 たぶん、僕のことでなら いろんなことを投げ出してくれるんだろうなって思う。 僕が許せば、きっとそうしてたよね。 僕が好きになったのは あきらめないその強さ。 自分のことを偽らず、いつも自分に正直なところ。 いつも前向きで、自然体でいるところ。 優しくて、いつも心配してくれるところ。 先輩肌で、面倒見がいいところ。 受験頑張ってね。 お母さんとお父さん大事にしてね。 自分の進みたい道を貫いてね。 僕が好きになった人に共通してるのは みんな人を思いやる気持ちがあるところ。 ウンと優しいところ。 何より自分をしっかりもってたなあ。 それが何よりも羨ましくて、まぶしかったです。 あー、後は背が高かったり、 肩幅が広かったり(笑) フェチだからしょうがないんだもん。 ・僕の友達のこと シュンちゃんは相変わらずです。 あの国宝級な天然を抱えたまま本当に 大人になっちゃうんだろうかと少し不安です(笑) シュンちゃんの場合、 ゲイでもバイでもないのに、僕の気持ちを受け入れてくれて、 僕と同じ年齢っていうのが一番大きいと思う。 僕の大事な大事な友達。 ブログを閉じても 吐き出す気持ちを受け止めてくれる友達がいるのは 僕にとってすごく大きいです。 アラタは口が悪いのは治りません。 もう酷いです。 おばさんに対してすごい口をききます(笑) いつも口ゲンカしてます。 でもそれがないと寂しいです。 おばさんもきっとそうだろうと思う。 口は軽いし、足は臭いし、 サッカーバカだけど、 でもかっこいいし、優しいから許す(笑) 実は僕よりも繊細で寂しがりやで 感情移入しやすくて、僕のことを気にかけてくれる。 僕のために泣いてくれる。 こんなにもいい奴だから、 だからついカミングアウトしたくなる。 アラタに打ち明けたくなる。 いつかできるといいなって思います。 コースケはいつも 静かに僕のことを見守ってくれます。 実はコースケ、僕の好きなフェチポイントを いくつも持ってます(笑)ぎゃはは。 顔は僕の好みだし、背も高いし、 肩幅広いし、体エロイし。 ……もうフェチ話はいいですか。 誰も聞いてないですか。そうですか。 でも言葉数が少なくて、 時々何を考えてるのがわかんないところがあります。 そこもいいんだけど。 アラタやシュンちゃんは 直接的に心配してくれるけど、 コースケだけは、遊ぼうとか泊まりに来い、とか 泊まりに行きたい、とか言ってくれる。 遠まわしに僕と一緒にいようとしてくれる。 僕が寂しくないように。 一度「オマエは見てるとなんか危うい」 と言われたことがあって、ちょっと反省。 コースケにも打ち明けたい。 コースケはきっと受け止めてくれる。 ……と思う。シュンちゃんもそう言うし。 でもやっぱ怖いから、様子見てます(^^; ケンちゃんは 時間があったり、仕事が忙しくないときは 僕を遊びに連れてってくれたり、 食事に誘ってくれます。 家が近いこともあるけど、 時々ご飯を一緒に食べたりもします。 年上で天ちゃんと同じくらい頼りになります。 ……いや、天ちゃんには負けます(笑) でもいろいろ教えてくれます。 最近は仕事が忙しくて、 体調が良くないみたいだから、 僕がお返しに看病してあげなきゃなあ。 ちょっと働きすぎなんじゃないかな。 ケンちゃんも天ちゃんも。 体大事にしてね。 ・僕を支えてくれた人たちへ ブログをやってて、 読者は絶対に忘れらない存在です。 実は最後の一週間は コメントを久々に公開しようと思ったんだけど、 ちょっと気持ちが追いつかず無理でした。 本当にごめんなさい。 いつも見守ってくれてありがとう。 いつも嬉しい言葉をありがとう。 いつも読んでくれてありがとう。 一緒に泣いてくれてありがとう。 辛いことを打ち明けてくれてありがとう。 心配してくれてありがとう。 何度も呆れさせたり、 ハラハラさせたりしちゃったけど、 もうひたすら謝るしかないです。 メールやメッセージありがとう。 プロフのコメント覧に投稿してくれた人たちも。 返事があの場でできなくてごめんね。 みんなのバイバイやさようならの言葉は けっこうズシーンとくるものがあって、 メッセージをもらうたびに、 恩返しができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 何度も何度も泣いちゃいました。 本当にありがとう。 いつかブログを単純に楽しめるようになったときとか、 今とは別の理由が見つけられたときには 再開できたらいいなって思います。 でもその自信がなくって。 みんなに会いたくなって再開したくなっちゃったら どうしようなんて思う。 今ははっきり言えないけど、 返事はちょっとずつ書くことができたらって思います。 期待しないで待っててね。 それから久々にメッセージをくれた人が 何人もいたけど、誰も忘れてないよ。 ブログは削除申請を出そうと思ってるけど、 みんなが残してくれたコメントを 実はまだ全部整理しきれてなくて、 プリントアウトもできてません。 すこし未練がましいけど、 このまま少し残しておきます。 もし、もしまた再開することがあったら、 メールでお知らせできたらって思います。 そのときは再開して しばらく経ってからになると思うけど。 kanata.days★gmail.com ★を@に変えて、 HNだけ書いて送ってください。 って書いちゃうのはやっぱりみんなとの お別れが名残惜しいからです。 本当にヤダなあ……。 でも最後くらい笑顔で終わりたいし。 みんなにも笑って再会したいので。 短い間だったけど、本当に本当にありがとう! それじゃね!バイバイ(^^) # by kanata-days | 2008-09-30 23:59
・心配してくれるみんなへ
何だか更新するたびに「久しぶり」って言いたくなります。 毎日欠かさず更新してた頃が嘘みたいだなあ。 心配してくれて ありがとうございます。 最近の僕はといえば、 新聞配達に行って、学校に行って、 アルバイトに行って、 終わった後はバイト先で勉強して、 帰ってネットして、ラジオを聞いて寝る、 そんな相変わらずの毎日です。 休みの日には料理したり、映画を見に行ったり、 アラタやコースケ、それからシュンちゃんとも遊んだりして、 毎日ご飯もちゃんと食べてるし、ちゃんと寝てます。 だから、僕は元気です(^^) ・大好きな本のこと 今は前ほど時間がとれなくて、 1日1冊くらいのペースになっちゃったけど、 それでも通学の電車の中では好きな本を毎日読んでます。 寝不足の時は仮眠室に変わっちゃうけどね。 いい本もたくさんありました。 最近のもの中から何冊か紹介しておきます。 「ラン/森絵都」 読み始める前は陸上が中心の学園ものかと思ってました。 主人公の環ちゃん(たまき)に ダメダメな自分を重ね合わせてしまって、つい感情移入しちゃいました。 そんな環ちゃんはちょっとずつ変わっていきます。 いろんな人の存在で。いろんな人の言葉で。 僕もモナミ1号みたいなカックイイー自転車があれば 自転車通学に切り替えるんだけどなあ(……ちょっとウソ) 「アカペラ/山本文緒」 「アカペラ」と「ソリチュード」、 それから「ネロリ」の短編3話が収められた作品。 確か直木賞を受賞した「プラナリア」を出した後の 久しぶりの作品じゃなかったかな。 僕は断然「アカペラ」が好き。 主人公のタマコちゃんは僕と同じ15歳。 自分を重ねちゃうところもあって、僕も頑張ろうって思いました。 下の4冊は旧作のものだけど、 どれも本棚に残しておきたい本です。 久々にいい本に巡り合えた感じ。 「モーニング/小路幸也」 「自転車少年記/竹内真」 「自転車少年記―あの風の中へ/竹内真」 男と男の友情の物語って言うとクサイけど。 僕もこういう大学生活、青春時代を送りたい。 自分のことはさておいても、 友達が弱ってるときはそいつのために力になってやろう、 そんな人間になりたいし、 そんなふうに思える友達をいつまでも大切にしたいです。 「明日、この手を放しても/桂望実」 人は変わることができる、ということ、 人を思いやることの大切さ、 それぞれの抱える気持ちがあるということ、 心の動きが丁寧に描かれています。 この本は僕の大切な友達が好きって言ってた本。 そういう本を自分が読んだとき、 「あ、本当だ。いい本だ」って思えることが嬉しい。 またもしブログを再開するようなことがあれば もっと紹介したい本がたくさん増えてるだろうなって思います。 ・大好きな映画のこと そうそう、映画もいくつか観たよ。 アンジェリーナ・ジョリーと モーガン・フリーマンが出演してる 「ウォンテッド」っていうアクション映画。 なかなか面白かった。 ショーン・ペン監督、エミール・ハーシュ出演の 「イントゥ・ザ・ワイルド」 実話に基づくノンフィクション映画。 これは最高だったな。 僕にとっては観たタイミングが良かったのかもしれない。 でもそれを除いてもいい作品だと思う(^^) 月曜はシュンちゃんとアラタとコースケの いつもの4人組で「アイアンマン」を観に行きました。 きっと僕はメカニカルな雰囲気に弱いんだ。 シャキーン!とかガッキーン!とか。 ああいうシーンを見ると 「はわわー」ってなっちゃう。 あと「合体!」とか!(笑) あ、僕が好きなのは別の合体か(爆) ぎゃはは。 …………。 僕、この作品の主演がロバート・ダウニー・Jrだって 太ってたのもあってしばらく気がつかなかったよ。 麻薬問題でしばらく出演がなかったらしいんだけど、 僕が好きな実力演技派俳優さんの一人だから、 復活したからには、これからも活躍してほしいな。 実は天ちゃんの知り合いの社長さんが映画関係の仕事をしてて、 その社長さんがバイト先にいらっしゃったときに、 天ちゃんが僕のことを紹介してくれたんだよ。 どんな映画が好きなの?って聞かれたから、 今後観たい作品もたくさんあって、 ダイアン・レインとリチャード・ギアの 「最後の初恋」は絶対観たいし、 北野武監督の「アキレスと亀」も、 ミシェル・ゴンドリーの「僕らのミライへ逆回転」も、 それから「おくりびと」「イキガミ」 「ベガスの恋に勝つルール」 「インクレディブル・ハルク」 「幸せの1ページ」 「レッドクリフ」 どれもこれも全部観たい! って言うような話をしたら 元々ギョロッとした目をもっと大きくして、 「すごいね……本当に好きなんだね」と笑われた。 試写会があればそれに来てもいいし、 公開中の映画をタダで観せてあげられるし それが無理な映画でも、 チケットを安い金額で手に入れてあげるって! あまりにも嬉しくて「遠慮しなくていいよ」って言われた後、 思わず「はい!遠慮しません!」って答えちゃったよ(笑) それに友達一人くらいなら誘ってもいいよ、 って言ってくださったから、 (というか僕が図々しくも聞いた) シュンちゃんにすぐ報告してあげた。 すごく喜んでたなあ(*^^*) それがまた嬉しかった。 ・最近の僕 先週の土日は学園祭があったよ。 僕のクラスは「ゴーストハウス」で 怖いながらもちょっと笑えることを狙って かなりメルヘン?に作ったつもりなのに、 学園祭に来てくれたちっちゃい子たちはキャーキャー怖がってた。 シュンちゃんは頭に花が咲いてる一つ目お化けの役 (花は僕のアイディア・笑)だったんだけど、 5歳くらいの子を驚かせて、その子が泣いちゃって、 「わー、ごめん!」って謝りながら その子にその姿のまま抱きついて慰めようとするもんだから、 余計に「ギャー」と泣かせてしまってオロオロしてました(笑) その子のお母さんに逆に謝られてました。 なんでだよ。逆じゃん! 終わった後は打ち上げ。 クラス全員とかじゃなくて、グループで別れての打ち上げだったよ。 1度みんな家に帰って16時に待ち合わせ。 メンバーはいつもの僕とシュンちゃんとアラタ、そしてコースケの4人組、 それからクラスメイトの仲良し3人組の合計7人。 カラオケで3時間くらい歌って、晩御飯はアラタの家で食べました。 男7人だからみんな食べる食べる。 (僕とシュンちゃん以外) アラタのおばさんは人をもてなしたり、 ご飯を作って食べてもらうのが本当に好きなんだよね。 みんながまるで掃除機のように 食べる姿をいつもうっとり見つめてます(笑) 僕があんまり食べっぷりがよくないからなあ(^^; おじさんは体育会系だから、 賑やかな雰囲気が大好きで、いつも笑わせてくれます。 ひたすら食べてみんなで談笑して盛り上がった後、 コースケはシュンちゃんママのお迎えで シュンちゃんと一緒に帰って、 仲良し3人組は月曜日が代休なので、 そのままその中の一人の家にお泊りするってことで 3人そろって帰っていきました。 僕はアラタんちでお風呂に入らせてもらって、 アラタ家族と一緒にUNOで遊んで、 ミユちゃん(アラタの妹)に宿題を教えてあげて、 結局12時近くまでアラタんちいました。 アラタのおばさんは僕が家に行くたびに 「もうお母さんって呼んでいいのに」とか 「いつウチの子になってくれるの?」とか言ってくれる。 気持ちが折れそうになっているときは、 そんなおばさんの言葉でいつも泣きそうになります。 ・ついこの間までの僕 9月に入って気持ちはどんどん落ち込んで、 自分でもその理由がわからなくて、 毎年この季節ぐらいにくる僕特有の 「寂しい病」がまた発症したかな、くらいに思ってました。 去年は彼氏がいたからなんとくな乗り越えられたけど、 今年はそれが一昨年のより酷い。 あの頃はあの頃で一番寂しいと思ってたんだけどな。 2,3日すれば元気になる、くらいに思ってたんだけど、 ずっと落ちたままでどうしていいのかわかりませんでした。 日記も書く気がしなかったし、 書けば、みんなを心配させるようになことを書いちゃうし。 今までは一人ってことにまだ慣れてたところがあったけど、 元彼と付き合って、人の暖かさを知って、 その後も大切と思える人たちとたくさん出会って、 大好きな人がたくさん増えるにつれて 一人になったときの寂しさは 大きくなったような気がします。 大好きな人たちが増えれば増えるほど、 誰かが急にいなくなりそうで怖いです。 誰かとの別れがあるのは当たり前なんだけどね。 誰かに依存するのが僕はやっぱり怖いです。 だから癒着を起こしそうな前に どうしても距離を置いちゃう。 いつも誰かに寄りかかりそうになって、 いけない、いけない、と思い直す。 何かに依存してるとき、 あぶない、あぶない、って思う。 ブログの更新を止めてみると、 今まで自分でも気づくことのできなかった気持ちが あっちこっちに落ちてて、 理由を自分で拾って自分でびっくりします。 自分の気持ちを整理するためにやってたのもあるのに、 終わりに近づいてみると、 実は片付けるんじゃなくて 気持ちを散らかしてたのかなあ、なんて思う。 ブログを閉鎖するのには 本当にいろんな理由があって、 まだまだ自分でも整理できない気持ちでいっぱいです。 時間をおいたり、 距離をおくことで いろいろ見えてくることがたくさんあるよ。 ・ブログを閉鎖する理由、気がついたこと ブログを閉鎖することにしたのは 自分で改めて気がついた気持ちがあったことと、 大きなジレンマがあったからです。 更新する気力がなくなって、 自分でもわからなかった 自分にとってのブログの存在の意味に初めて気がつきました。 僕はただこのブログを通じて 僕が好きになった人たちに 自分を見てほしくて、本音を知ってほしくて、 振り向いてほしかっただけなんだ、と気がつきました。 自分の気持ちを吐き出すためじゃなくて、 それもあったと思うけど、 ブログの存在理由の根幹が 本当は自分の本音をただその人たちに聞いてほしくて、 見て欲しくて、僕のことを もっと知って欲しかっただけなんだって気がつきました。 自分の気持ちを吐き出す場所なんて えらそうなことを散々言ってたけど、 それは付け合せ程度のものだったんだ、 実はただそれだけの理由だったんだ、 ってわかってからは何だか虚しくなりました。 なんて空っぽなブログなんだろう、って思いました。 僕が好きになった人たちは 今はもう誰も僕のブログを読んでないんです。 別にイジワルしてるわけじゃないよ。 僕の本音をブログで知りたくないから、とか 守ってあげたいのに、 傍にいてあげられなくて守ってあげられないから、とか。 それから、 僕の気持ちには応えられないけど、 僕が好きって思う別の人に嫉妬してしまう自分がいるから。 忙しくてなかなか読むことなんてできないから、とか。 そんなふうに言ってました。 他にも理由はあるのかもしれないけど。 なんだか船が全く来ない寂れた港の灯台みたいだなと思った。 ぐるぐる回って、光を照らして こっちだよ、見つけてよー、 僕はここだよー、って合図してるみたいだよね。 船なんか一隻も来ないのに(笑) 僕が好きな人への気持ちを 引きずりすぎってことくらいわかってたよ。 でもみんな優しいから、今までついつい甘えちゃった。 ブログをやってると このままずっと引きずってしまいそう。 ブログを閉じてもうきっぱり 僕の好きな人たちのことは キッパリとあきらめることにしました。 可能性が少しでもあるなら 僕も必死にすがりつくんだけど、 もう可能性がないことは これでもかってくらい思い知ったから。 ブログに気持ちを吐き出そうとすることで 気がつかなくてもいい気持ちや 自分でも触れたくない気持ちを浮き彫りにしてしまう気がします。 それでいつも前向きになれるならいいかもしれないけど。 今の僕は自分を自分で追い詰めてる気もします。 それも閉鎖する理由のひとつ。 ジレンマはたくさんあるよ。 みんなのことをもっともっと知りたいけど、 それには時間が全然足りないこと。 みんなの声がほしくて、 最後の辺はコメントもヒトコトも調整してたけど、 それでもレスができなかったこと。 僕のブログを読んでくれる人たちが 楽しんでくれたらいいなって思うけど、 どうしても心配させちゃったり、 暗い気持ちにばっかりさせちゃうこと。 みんなにメールを返したいけど、 それができないこと。 僕のことを心配してくれる人に 感謝をしたくてもどうしても薄っぺらく、 表面上だけのものになっちゃうこと。 そういういろんなことがちょっと 辛くて、情けなかったです。 僕が早稲田とか東大とか、 国公立の大学を目指してるのも そういう人たちに褒めてもらいたかったからです。 3年後には僕の好きな人たちが住んでる街になってるし、 あわよくばとか思ってたところがありました。 目標があるのはそういう不純な気持ちからだったからかもしれません。 課題テストで学年トップがとれたのも ある全国模試で1ケタの順位に入ったのも 好きな人に認めてもらいたかっただけでした。 その人たちに追いつくため。 横に並んでも、不釣合いにならないように、 その人が僕のことを恥ずかしいと思わないように。 好きな人から捨てられないように。 そのために頑張ってただけでした。 勉強や学力がどうのこうのじゃないとは思うけど、 なんというか、受け入れてくれるためなら、 そのマイナス要因を全部なくしたかった。 同じ視点でものを見て、 同じ目線で考えることができて、 いろんなものを共有できればいいなと思ったから。 新聞配達にとって代わってしまって 今はやってないジョギングは 精神的に弱い自分を少しでも強くしたいって思いから始めました。 走ってる間はいろいろ忘れられると思ったし。 でも始めてしばらくしてから 僕の好きな人もジョギングをしているのを知って、 同じ時間に同じ空の下で走ることで、 距離が縮まる気がして、あの時はすごく嬉しかったなあ。 アルバイトを始めたのは なるべく自分だけの足で歩きたかったから。 支えてくれる人や一緒にいられるような人が 急に目の前からいなくなっても大丈夫なように。 それも大きな理由の1つ。 でも実はもう1つ大きな理由がありました。 単純にお金だけの問題だったら、 僕はケンちゃんや天ちゃんの言葉に甘えてたかもしれません。 だから二人に 「お金の心配なんかしないでいいから 高校生らしく友達としっかり遊んで、学業に専念しろ」 って言われてアルバイトをすることを反対され続けたときは 誰にも言わないつもりだった本音も打ち明けました。 「もっと甘えていい」「我侭を言っていい」と言って 15歳の僕を雇うことに最後まで反対してた天ちゃんが とうとう折れて僕のことを働かせてくれたのは 僕ができるだけ誰かと一緒にいたいってことを言ったからでした。 学校に行けば友達もいるけど、そのまま学校から帰って あの家に一人でいるのは寂しいから。 真っ暗な家に帰ると、 自分の気持ちまで真っ暗に染まってしまうから。 わざと自分を忙しい状況において、 やらなきゃいけないことも、やりたいことも、 楽しいことも、嫌なことも全部含めて あれもこれもしなきゃいけない、って そういう状況に身をおけば 寂しさも悪い思いからも距離を置くことができると思ったからです。 その時期にいろんな人が僕のことを心配してくれて、 「もっと甘えてもいいんじゃない?」とか、 「自分ひとりで抱えなくてもいいのに」とか そんなふうに励ましてくれたけど、 僕がしてたのは僕なりの最大の甘えでした。 それだったら部活に専念するのもいいかもしれない。 みんなと、部活仲間と一緒にいられるから。 そういう中でいろんなことを学べるから。 打ち込めることがあれば 寂しさも薄れていくかもしれない。 そうも思ったけど、 特に吹奏楽部だといろいろ別の出費も出てくるし、 アルバイトみたいに融通も利かないし、 それだと奨学金のための一定の成績を保つのも難しいと思いました。 何よりも僕は音楽は楽しんでできるところでやりたかった。 それから、将来を考えたとき、 音楽は武器にならない可能性のほうが高い、 (音楽関係に進もうと本気で思ってるなら別です) 思い出にはなっても、 そこから得るものもあるとは思うけど、 そうやってアルバイトをすることと部活を天秤にかけて、 今の僕と将来に必要なものが多く得られるのは どっちかなって僕なりに考えて 導き出した答えがアルバイトだったってだけです。 僕はただ安全策のほうを選んだのでした。 社会勉強をして自分の身を自分で守れるくらいの 生活力と知識が欲しかった。 誰かに支えられなくても 一人になっても最低限は自分で生きられる力を 身につけたかったからでした。 その選択があってるのか 間違ってるかなんてことは 今はまだわかんないけど、 それでも足踏みをしているわけにもいかなくて、 合ってる合ってないを確かめてる余裕なんてなかったんです。 一瞬で見極めて選ばないと、 上から落ちてくる鉄の扉に挟まれちゃうから。 # by kanata-days | 2008-09-30 23:58
最近は毎日が練習。
誰かと電話やメールをしなくても 寂しさを感じないように。 でも、ときどき、 のたうちまわるような寂しさに耐えられなくなって、 負けそうになる。 あと5日。 そろそろ気持ちの整理もしないとなあ。
ブログを始めた頃はまだ
みんなからもらったメッセージ ひとつひとつに返事を出してたよね。 懐かしいな。 あの時はまだバイトもしてなくて、 自分の時間もそれなりにあって、 不安な気持ちも今ほどはなかったから できてたんだよね。 すごく楽しかった。 本当に高校を卒業するまでブログを続けようって思ってたよ。 本当は暑中見舞いも送りたかったし、 クリスマスにはみんなにクリスマスカードも送りたかった。 ブログ全体を模様替えしてクリスマスバージョンにして、とか いろいろ考えてたよ。 それに「来年もこのブログをよろしくね」って言いたかった。 でも、ブログを始めたときに比べたら 気持ちがあっちやこっちに行くこともなく グラグラもすることなく、 今は同じところを行ったり来たりして ブルブル震えてる感じだと思う。 それを考えると 少しは僕も成長できたかなって思う。 自分でいうのもなんだけど。 ブログで出会えた人たちから いろんなことを学んだよ。 みんなからもらうメッセージは本当に嬉しくて、 何度も何度も読み返してます。 読むたびに少し元気をもらって、 読むたびに少し立ち直ります。 それで読むたびに すごく感謝したい気持ちになるんだけど、 ここで僕が書く「ありがとう」って言葉は なんとなくちゃんとみんなに伝わらない気がして、 軽く、そっけない感じに思えて、それが嫌です。 メールで何度も返事を書こうと思うけど、 なんだか安っぽくなって途中で全部消してしまう。 例えば感謝のしるしに 僕が持ってる宝箱の中から、 一番大切にしてるものをあげたくなるような 気持ちになるんだけど、 でも、僕の宝箱には つまんないものしか入ってなくて、 あげるものが何もないことに気がついて ハッとするような気持ちになる。 あげるものがあったとしても、 みんなに同じものがあげられなくて、 あげられる人とあげられない人の顔を 交互に見比べるのが嫌で、 だったら最初から誰にも何も渡さないほうがいいかもって そんな気持ちになる。 伝えたい気持ちがあるのに、 伝えることができないのがすごくもどかしいよ。 受け取ってもらいたい気持ちがあるのに それを届けることができないのがすごく悲しい。 みんなとちゃんと話して、 みんなとちゃんと向き合う時間が 僕にもっともっとあればいいのになって思う。 不器用なだけなのかなー。 みんなはそういうけど、 本当にそれだけなのかなって思うよ。 僕に決定的なものが何か欠けてるんじゃないかなって思う。 一家に一台っていうぐらい パソコンが普及するようになって、 携帯電話は持ってない人の方がめずらしいよね。 どこにいても大抵の場所で 誰かと誰かが繋がることができる。 便利な世の中になったって、 確かに思うけど。 感情がそのまま相手に伝えることができる装置があったらいいのにな。 そしたら本当に便利になったって思えるのに。 こんな考え方自体がサイバー世代だな。 今の僕のこの気持ちを相手に伝えるにはどうしたらいいんだろう、とか きっとあの人はこういう形で気持ちを伝えようとしてくれたんだ、とか そうやって相手の気持ちを考えることが大事なことなんだろうな。 またこうやって言いたいことがボヤけちゃってるけど。 9月終わりまであと10日。 早いね。 あっと言う間だね。
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