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裸で抗議/判事がそんなことを・・・/飛行機の搭乗拒否/法律案阻止の過激行動/カラーテレビ無料配布を公約/送迎の専門家求む!/特例を認めてください!!/過剰なチェックが・・・/えっ!?首相が赤ちゃんを・・・/戦闘機を落札しちゃいました/ロブスターのディスプレイで罰金/命名は慎重に/囚人に差し入れです/子犬譲渡で飼い主に罰金/ロシア警官、お行儀を学ぶ/海軍からお誘い/

【政治】裸で抗議 〜サッカー熱狂に反対〜
 (July 2, 2006 Naked protested in Brazil)

 ブラジル在住の男性3人が過熱するサッカー人気になんと“裸の抗議”を行った。

 3人は市民が「ブラジル対ガーナ」戦で熱狂している都市部で、裸になり街を歩き回った。

 3人のうちの一人はこう語る。「国民全体がサッカーを夢中になって観戦するのはやめるべきだ。ブラジルは国内に大変問題を抱えている。教育の普及率も低く、国民の健康状態も悪い。ワールドカップよりもっと大事な問題がある。」

 地元警察の広報は、「市民が、“男三人が裸で街を歩いている”と通報してきました。我々も現場に急行したのですが、特に暴力事件でもありませんし、私たちだってワールドカップが気になりますからね・・・。ずっと観戦していました。3人の男は特に害がないとのことで、放っておきました。」警察もやはりサッカーの結果が気になって、仕事も手につかない様子だ。
 さらに「彼らは人々の注目を浴びたかったようですが、結局国全体でサッカーの行方を見ていたので、だれも注目しなかったんじゃないですか」

 まさしく国全体でサッカーに熱狂している国であった・・・。

 
原文: ANANOVA
           Naked Protest in Brazil #060097-3

  FIFA Worldcup Soccer in Germany : 公式サイト http://fifaworldcup.yahoo.com/

【政治】判事がそんなことを・・・ 〜判事室で男性器を露出〜
 (July 1, 2006 Judge convicted of using penis pump in court)

 アメリカの元判事が、以前裁判長を務めていた公判において、自らの男性器を露出したとして逮捕されていた。

 オクラホマ州・クリーク郡の判事だったドナルド・トンプソン(59)は、裁判官としての品位を失う行為について4つの罪に問われ、1万ドル(約114万円)の罰金と懲役1年を言い渡された。

 調べによるとトンプソンは、2002年と2003年に開かれた公判中、判事室において性器を露出しているところを警察官に目撃され、期間中計4回も同様の行為をしていたという。
 トンプソンの専属速記者、リサ・フォスターは、当時をこう語る。「判事室から“シューシュー”と変な音が聞こえていました。そして少なくとも15回は性器を露出し、自慰をしていたのです。」

 トンプソンは2004年に退官するまで約20年、オクラホマ州の判事を勤めていた。判事室での自慰行為については否認している。
 トンプソンは現在拘留中で、保釈額は約7万5千ドル(約850万円)で彼の弁護士が後ほど納めにくるという。
 検事のパトリシア・ハイは、今回トンプソンが有罪となったことで胸をなでおろし、「トンプソンが関わってきたこの司法の場で、彼が裁かれることになるのです。」と語った。
 今回の一件で検察側はトンプソンを性犯罪者リストに登録することも視野に入れているという。

 原文:Sydney Morning Herald
          Judge convicted of using penis pump in court #060096-3

  オクラホマ州・クリーク郡保安官事務所:http://www.creekcountysheriff.com


【政治】飛行機の搭乗拒否 〜あまりの臭いに搭乗拒否〜
 (June 16, 2006 'Smelly man kicked off flight)

 ドイツ人男性、ヴェルナー・ブレヒトフェルト(46)は休暇をハワイのリゾート地で過ごした後、飛行機に乗り込みロサンゼルス経由でドイツへの帰路につこうとしていた。しかし、事件が起きた・・・。

 航空機が離陸前、ヴェルナーの隣の席に座っていた乗客がフライトアテンダントに対し、「隣の人間が臭すぎるよ!」と苦情を申し立てたのだ。
 最初は、ヴェルナーに「Tシャツを着替えてくれ」と頼んだのだが、すでに荷物は預けてしまい、着替えることができなかった。
 ついにフライトアテンダントが「他のお客様の迷惑になりますので、航空機から降りてください」との非情な通告が・・・。

 結局ヴェルナーはハワイの空港で置いてけぼり。次のフライトに搭乗するため4時間も空港で足止めを食らってしまった。その間に新たにTシャツを購入したかどうかは定かでない。おかげでロサンゼルス空港に到着してから乗るべきはずのドイツ行き乗り継ぎ便にも遅れてしまったという。

 デュッセルドルフに戻ったヴェルナーは、今回の航空会社の措置に対し1,500ポンド(約32万円)の損害賠償訴訟を起こし、現在係争中とのこと。

 原文: Ananova
          'Smelly' man kicked off flight #060080-3

 デュッセルドルフ裁判所 : http://www.olg-duesseldorf.nrw.de/ (独語)


【政治】法律案成立阻止の過激行動 〜台湾議会名物〜
 (June 3, 2006 MP's behaviour hard to stomach)

  乱闘も当たり前の台湾議会でまたまた波乱が・・・。

  野党議員から提出された、中国本土との交通網整備促進に対する反対法案を、与党・民主進歩党所属女性議員が阻止しようと、法律案が書かれた書類を口に入れ、食べてしまうという強行策に打って出た。

 与党・民主進歩党所属のワン議員は、国会審議が混乱している中、野党議員提出の書類を鷲づかみに取り上げ、口の中へ・・・。この模様はテレビで放送されており、台湾ニュースで大々的に報道された。

 一方法案書類を取られた野党議員は、ワン議員の髪を引っ張りなんとか書類を吐き出させようと試みたが失敗。ワン議員は隙を見て書類を吐き出し、ビリビリに破り捨ててしまった。

 この間同じ与党所属のチャン議員は野党議員に向かってつばを吐くなどワン議員を援護。野党国民党のハン議員に命中したという。

 台湾の国会はいつも乱闘騒ぎで有名だが、それだけ国会審議が白熱して行われている。乱闘は別としても、日本の政治家にも見習ってほしいものだ。

 原文: Sydney Morning Herald
           MP's behaviour hard to stomach #060069-3

  中華民国(台湾)政府: http://www.gio.gov.tw/ (英語)


【政治】カラーテレビ無料配布を公約 〜テレビ数万台に上ります〜
 (June 1, 2006 Thousands of Indians to get color TVs for free)

  この度当選したインドのタミル・ナードゥ州知事、M・カルナニーディ(83)は公約としていた貧困層へのカラーテレビ無料配布を行うと発表した。

 世界的に見てもテレビのほとんどはカラーテレビであるため、同州に住む何万人にも及ぶ貧困層に無料提供しようというものだ。配布されるのは14インチのテレビセットで、5月に行われた選挙において、貧困層からの支持を得ようとして打ち出した公約だ。

 実際のテレビ無料配布は9月中旬から行われる見込み。

 インドでは人口の30パーセントにあたる約1億人以上の人が貧困層と言われ、貧困線(最低限度生活を維持するのに必要な所得水準)以下で生活をしている人も少なくない。

 新知事カルナニーディ氏は、テレビ無料配布の公約に加え、敵対候補のジャヤラリッタ氏を引き離すため、貧困層1人当り米を1キロ2ルピー(約50円)で提供するとの公約も打ち出していた。

 原文: myway
           Thousands of Indians to get color TVs for free #060067-3

  インドの地方行政区画: ウィキペディア(フリー百科事典)
  タミル・ナードュ州   :  http://www.tn.gov.in/ (英語)


【政治】送迎の専門家求む! 〜VIP送迎には頭が痛い〜
 (May 30, 2006  Wanted: professional greeters to Welcome VIPs to Canada)

 カナダ外務省は今回、各国のVIPがトロントのピアソン国際空港に到着した際、入国審査やセキュリティカウンターでの係員の態度が悪いとの苦情を受け、空港到着後VIP用ラウンジまでエスコートする“礼儀正しい”人材を募集し始めた。

 今回募集されている職では、各国の首相、知事やその家族を、空港内で快適に過ごしてもらうようサポートするのが役目だ。締め切りは7月7日。

 この職が募集されるきっかけとなったのは、前セネガル大統領アブドュー・ドウフが同空港に到着した際、そのセキュリティカウンターで非常に困惑したことに始まるという。
 しかしカナダ外務省スポークスマン、キム・ガーテルは、アブドュー前大統領の要望があったため今回募集を開始したのではなく、以前から同空港の係員の態度が悪いとの評判だったので、ようやく募集にこぎつけたのだという。

 昨年同空港でVIPが出発もしくは到着した数は481人、2004年の401人から80人も増えており、しかも外国からの使節団は平均6人構成だという。

 カナダ政府は、トロントにおいてVIPを迎えるスタッフをいままで配置していなかった。そのため今回空港管理当局と打ち合わせをし、VIP向け送迎サービスを追加料金無しで提供しようと積極的に行動を起こしている。

 原文:cnews: weird news
         Wanted: professional greeters to Welcome VIPs to Canada
#060065-3

  トロント・ピアソン国際空港(YYZ):http://www.gtaa.com/


【政治】特例を認めてください!! 〜禁止は深刻です〜
 (May 28, 2006  Brothels ask exemption from smoking ban)

  オーストラリア・ビクトリア州では、2007年7月よりバーや風俗店の店内においても喫煙が禁止になる。
 これを受けオーストラリアの風俗業界は、ビクトリア州衛生局に対し、このまま喫煙場所規制の法律が施行されれば、売春宿などの風俗産業に多大な影響を及ぼすという内容の意見書を提出した。

 ある(合法)売春宿のオーナーは、従業員である娼婦やその顧客はサービスの後タバコを吸うのが習慣になっているとして、店内での喫煙規制免除を切実に要望している。

「人は、飲みながらタバコを吸い、また性行為の後にもタバコを吸うのです。」と、風俗店組合の代表ウィリアム・アルボン氏は語る。「この法律が(例外なく)施行されれば、この業界で働く女性たちは裏道でタバコを吸うことになるでしょう。」

 現在ビクトリア州都・メルボルンには87の合法売春宿が存在しており、この風俗店組合を通じて規制免除を訴えている。

 原文: Yahoo! News
            Brothels ask exemption from smoking ban #060063-3

   オーストラリア連邦ビクトリア州政府: http://www.vic.gov.au/
   オーストラリア・アダルト業界賞   : http://www.adultawards.com.au/ (アダルト内容注意)


【政治】過剰なチェックが・・・ 〜セクハラになりかねません〜
 (May 8, 2006  Bra sets off metal detector in Calif.)


  カリフォルニア州サッター郡庁舎に入場する際、ブラに使われている針金にも反応するような、“敏感すぎる”金属探知機を使う過剰なまでのセキュリティチェックを受けなければならないとして、苦情が持ち込まれている。

 サッター郡納税者協会のメンバーであるロベルタ・フレッチャーは、今回このビルのセキュリティチェックを受けた際、監視員が彼女の胸元で金属探知機を上下させているのを楽しんでいるとしか思えない、と語った。

「少なくとも女性は不快感を覚えるでしょう。男性監視員が女性訪問者に両手を上げさせ、胸元近くで探知機を振っているのは、早い話セクハラとも言える行為です。」と、ロベルタは群政評議会の場で問題提起をした。

 これに対しシェリフのジム・デニーは、「郡庁舎のセキュリティスタッフは郡の職員であり、シェリフ事務所の職員ではない。しかし、金属探知機の使用は止むを得ないこと。」と擁護。さらにロベルタに対し、「セキュリティ上必要なことだ。これ以上馬鹿げた話には答えない」と反論した。
 群政評議会の中では、ロベルタの問題提起に支持を表明する者は少ない。評議会委員長のラリー・マンガーも、「セクハラとは思えない。セキュリティ上必要だ。」と語る。

 ロベルタは、「男にはわからんよ!」と吐き捨てた。

 原文: abc7chicago.com
           Bra sets off metal detector in Calif. #060052-5

 
カリフォルニア州サッター郡 http://www.co.sutter.ca.us


【政治】えっ!?首相が赤ちゃんを・・・ 〜電光掲示板がハッキングされる〜
 (May 3, 2006  PM 'eats babies' sign flashed at commuters)

 通常運行状況やスポット広告などを表示する電車内の電光掲示板に、スティーブン・ハーパー・カナダ首相を誹謗するメッセージが数日間流され続けた。カナダ・オンタリオ周辺地域の鉄道を運営するGO TRANSIT技術者は、この“不快な”電光掲示板表示の修復に躍起になっている。

 メッセージは、「スティーブン・ハーパーが赤ん坊を食べた・・・」との表示が数秒おきに連続して流れたという。
 「これは公共物の破壊行為です。おそらくハッカーの仕業でしょう。まだ犯人を特定できてはいませんが、修理を委託している技術者と連携して、犯人の特定を急ぎます。」と、GO TRANSIT社広報のステファニー・ソレンセンは意気込みを語る。

 この事態を受けGO TRANSITでは、先週の月曜日からすべての電光掲示板における表示を取りやめている。復旧までにはあと数日かかる見通しで、その間にパスワードなどによりシステムを防衛する技術を導入し、再発防止に努める。
「このような事態が起こったことを大変残念に思います。と同時に、このメッセージにより不快に感じられたお客様及び首相にお詫び申し上げます。」とソレンセンは語る。

 GO TRANSITはトロント地区を中心に、年間4700万人を運ぶ電車とバスの交通ネットワーク。1日も早い復旧が望まれる。

 原文: Excite News
           PM 'eats babies' sign flashed at commuters #060047-3

  GO TRANSIT : http://www.gotransit.ca/publicroot/home.asp


【政治】戦闘機を落札しちゃいました 〜なんでも売買されるe-Bay〜
 (May 1, 2006  Man Buys Fighter Jet on EBay)


 中国人ビジネスマン、張氏がこの度アメリカのオークションサイトe-Bay(⇒「ニュースな言葉」参照)で、ジェット戦闘機・ミグ21Fを$2万4千730ドル(約280万円)で落札した。張氏はこの戦闘機を事務所の空きスペースに展示する予定だという。

 e-Bayのウェブサイトによると、現在この戦闘機はアイダホ州にあるとのことで、元々チェコ軍が所有、1995年に現役を引退し博物館により機体の整備が行われ、状態は良好とのこと。しかし、売主の名前は公表されていない。

 現時点でこの戦闘機を中国国内に輸入できるか定かでなく、政府の輸入承認待ちの状態だ。張氏は「以前中国企業がテーマパークのディスプレイ用に、現役を引退したソビエト製ミンスク戦闘機を購入したことがあります。しかし今回のケースでは、戦闘機が輸入禁止品目に指定されているかはまだわかりません。」と語る。結局そのテーマパークを運営する会社はその後倒産し、戦闘機は再び売りに出され、輸出されたという。

 現時点で中国税関及びe-Bay側双方とも、この件に関して一切のコメントを出してはいない。

 
 原文: Redding
            Man Buys Fighter Jet on EBay #060045-3

  e-Bay  http://www.ebay.com


【政治】ロブスターのディスプレイで罰金 〜レストランなのに・・・〜
 (April 28, 2006 Italy restaurant fined for "cruel" lobster display)


  イタリアのあるレストランで、氷の上に生きたロブスターをアトラクションとして展示していたため、罰金688ユーロ(約10万円)が課せられた。これはイタリア国内で施行され、通常は家庭でのペットを対象とした画期的な「反動物虐待法」が適用されたことによる措置だ。

 ジュセッペ・スカレシアは弟のカミロと一緒にレストラン“ラ・コンシグラ・デュオロ”を経営。今回の決定に対し、「単に(ディスプレイでメニューを)アピールしたかっただけだ・・・。」と語る。
 
 今回このディスプレイが裁判所に提訴されたのは、元環境活動家、ジアンパウロ・セチェットによるものだ。幼い子供2人を連れレストランへ入ったところ、このディスプレイを見てショックを受けたという。すぐに国の機関である動物保護事務所へ通報。事務所は弁護士の手配から訴訟に関する手続きを行ったという。

 一方経営者のジュセッペ氏は、「彼らはロブスターを犬や猫と比較し、氷の上に乗せられ虐待されていると主張したんだ・・・。」

 最近イタリアでは動物の権利に関する“行き過ぎた”法律が施行される傾向にある。昨年10月にはローマで、「丸い金魚鉢は残酷なので禁止」する法律が施行、また地方都市チュリンでは、犬の飼い主は「少なくとも1日3回の散歩」を義務付けられ、違反した場合500ユーロ(約7万2千円)の罰金に課せられるという。

 原文: Reuters
            Italian Restaurant Fined For "Cruel" Lobster Display #060042-3

 
リストランテ・ラ・コンシグラ・デュオロ (イタリア語)
            http://www.ristorantelaconchigliadoro.it/


【政治】命名は慎重に・・・  〜たかがアイス、されどアイス〜
 (April 24, 2006 Ben & Jerry's sorry for Irish "Black & Tan" upset)

 アイスクリーム・メーカーのベン&ジェリーズは、最近発売した新製品に使われているフレーバーに“ブラック&タン”という名をつけたことにより批判を浴びている。
 “ブラック&タン”という名称は、アイルランド(⇒「ニュースな言葉」参照)独立戦争時に英国が反乱鎮圧のために派遣した悪名高い警備隊の呼び名であったからだ。

 このアイスクリームは米国のみでの販売で、アイルランドで馴染みの深いエール(ビールの一種)をフレーバーとして使用している。この件に関しベン&ジェリーズ広報は、「決して意図的に命名したわけではなく、当社は“平和と友愛”をモットーにしているのです。」と、弁明している。

 1920年代、英国に対するアイルランド国内の反英勢力を抑え込もうと組織された警備隊、ブラック&タンズ。その制服がツートンカラーであったことから命名された。アイルランドに派遣され、その横暴ぶりから現在でもその名称を聞いて反感を持つ人が多い。

 しかし、ジャンク・フードに関するブログ(www.junkfoodblog.com)で、「ベン&ジェリーズが意図的にその名称を採用したとは言い難い。」と擁護する声もある。「アイルランド国内でその名称を使ったアイスクリームを発売することはないと思う。もし(販売に)踏み切ったら、ベン&ジェリーズのファンが一気に激減するでしょう・・・。」

 ベン&ジェリーズは、英国及びオランダにおける大手メーカー・ユニリーバのグループ企業として、「人類に対する深い敬愛と地域に貢献することを理念として掲げている。」と宣伝し、今回の批判をかわすのに必死だ。

 原文: Reuters
           Ben & Jerry's sorry for Irish "Black & Tan" upset #060038-3

  ベン&ジェリーズ: http://www.benjerry.com/


【政治】囚人に差し入れです 〜そこまでやるか!?〜
 (April 20, 2006  Woman Allegedly Smuggles Grenade into Jail)


  サンサルバドルにある刑務所に手榴弾とマリファナを囚人に渡そうとして隠し持っていた女性が拘留された。当局は直ちに全国刑務所のセキュリティレベルを引き上げる措置に出た。

 リディア・アルヴァラド(44)は、筒状の容器に手榴弾とドラッグを入れ、自分の陰部に隠し、エスペランサ刑務所に面会者として入場した。
 彼女は主に強盗・レイプ及び武器の不法所持により収監された囚人に対して面会を行っていたという。

刑務所長のウィルソン・ガレアスは、「アルヴァラドが囚人に面会に来たのは今回が初めてではない。刑務所内の囚人たちの間で、何か計画が練られているのかもしれない。」と語った。

 アルヴァラドが面会に訪れたラ・エスペランサ刑務所はエルサルバドル国内屈指の刑務所であるという。

 原文:CBS NEWS
     Woman Allegedly Smuggles Grenade into Jail #060034-3

 エルサルバドルについて: Wikipedia エルサルバドル
 
エルサルバドル旅行ガイド: Lonely Planet (英語)


【政治】子犬譲渡で飼い主に罰金 〜客を選んで敗訴〜
 
(April 1, 2006 Kennel Owner Won't Sell Puppy to Lesbian) 


 スウェーデンの裁判所がレズビアンの客に対して子犬を販売しなかったという理由で、飼い主の女性に2万クローネ(約30万円)の罰金を課した。

 
当初飼い主はこの女性に子犬を販売することに同意していたのだが、女性がレズビアンのパートナーと同居していることが判明、直後に販売を拒否しだしたという。
 
 
今回提訴したのはスウェーデンの反差別オンブズマン(⇒ニュースな言葉参照)で、判決は火曜日に出された。

「これらの種のトラブルが裁判所で議論され判決がでたことは非常に有意義だ。」とオンブズマン事務所代表ハンス・イッティバーグは語った。


原文:CBS NEWS Kennel Owner Won't Sell Puppy to Lesbian
#060014-3


【政治】 ロシア警官、お行儀を学ぶ 〜日本なら苦情モノです〜
 
(March 31, 2006 Etiquette lessons for Russian Cops) 

 この度ロシアの警官が市民に対して度々無礼な態度で接するという苦情を受け当局では“礼儀”に関するレクチャーを受けさせることにした。

 極東地域にある地元自治体が企画したこの講義では、市民に対して警官は「“文化的”な人物でなければならない」と自覚させることが目的だという。

 「警官は市民に対して“汚い言葉”を使ってはいけないし、厄介な事件を抱えていてても市民に対しては紳士的に接しなければならない。」と今回の講師、スモーレン・ドブロエフは語る。また彼は警官に対して詩や文学、芸術、音楽、ダンスなどの科目を課し、より”文化的な人物”になること、またディナーで接するような正しいマナーがいかに重要かを説いている。

 当局では今回の講義がロシア警官のマナー改善になるだけではなく、警官が市民生活の手本となるよう期待している。

原文: ANANOVA
          Etiquette lessons for Russian Cops
       #060013-3


【政治】海軍からお誘い 〜78歳女性に勧誘手紙届く〜
 (March 27, 2006 Marines Try to Recruit 78-year-old Woman)

 カリフォルニア州に住むソニア・ゴールドシュタインさん(78)が米・海軍から素敵なリクルート勧誘の手紙を受け取った。ソニアさんは「海軍に行くにはちょっと年かな?」と思ったそうだ。

 地元テレビ局KCALのインタビューで「孫はここにいます。最初は怒っていたんですけど、あとからはみんなで爆笑しました。」
 海軍からの手紙には「あなたの語学力を是非海軍で生かしてください。しかし軍隊ですので、あなたの想像を超えるような忍耐力を試す試験があります。」と書かれていた。

「私は歩行補助器具がないとすぐそこにも行けないのです。しかも語学といえば英語のみです。」とソニアさん。「国のために何かしたいけど、これはちょっと無理な話でしょう。」

 海軍広報によると通常は18〜27歳くらいまでの人にこういった勧誘の手紙を送るそうだが、今回は単純なミスで発送してしまったとのこと。「78歳の人には・・・・ちょっとあり得ないですね」


原文:Yahoo News: Marines Try to Recruit 78-Year-Old Woman
 #060009-3

アメリカ海軍   http://www.marines.mil/
KCAL(ラジオ) http://www.kcalfm.com/




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