ままっぽ (@^_^@) の Premiere Elementsでビデオ編集
プレミアエレメンツ (Premiere Elements) の便利な使い方
( 2004年11月17日アップロード ) ( 2007年 10月 1日更新 )



・ Adobeの、Premiere Proの廉価版である、Premiere Elementsの編集方法を紹介します。
  

  速報!
・ Premiere Elements4.0 が2007年10月19日から発売されます。
 新たに、Blu-rayディスクへの書き込みがサポートされ、手ぶれ補正やオーディオミキサーも
 強化されてるようですが、AVCHDについては ?



< Premiere Elementsの便利な使い方 >

☆ 購入前の動作環境へ (必読)

注意1) 記載内容は自力で探り出したので、本来の使用方法とは異なっている可能性が有ります。
注意2) ここで紹介しているフリーソフトは自己責任でお使いください。当方は責任を負いません。
注意3) このページはリンクフリーです。 連絡の必要はありません。
注意4) 説明文中の「△△△」マークは、バージョン3.0から「詳細」の文字に変更されました。


基 本 設 定
☆ 各種ウィンドウ( パネル )の詳細設定を行うには?
☆ ワイド(16:9)映像を編集するには?
☆ ビデオカメラとの制御タイミングを合わせるには?
☆ DVキャプチャー時にファイルをシーン分割したくない時は?
☆ キーボードショートカットを、参照・追加・カスタマイズするには?
☆ TVで映らない範囲の目安 セーフマージンガイドを表示するには?
☆ 初期のタイムラインの数を増やすには?
☆ 位置合わせに便利なスナップ機能を、OFFにするには?
☆ USB2.0のHi-SPEEDでビデオをキャプチャーするには?
☆ テープで録画せずに、ビデオカメラからリアルタイムで長時間キャプチャーするには?
☆ キャプチャードライブやフォルダを変更するには?

編   集   例
☆ 複数のタイムラインを同時にカットするには?
☆ ビデオトラック1からコピーしたクリップを、ビデオトラック2にペーストするには?
☆ 音の大きさを、調整するには?
☆ 追加した音声クリップなどを編集しやすいように映像とグループ化するには?
☆ テキストの色を変えるには?
☆ テキスト(文字)に縁取りするには?
☆ 色付きのシャドーの付いたテキストを使うには?
☆ テキストが上に流れるロール、左右に流れるクロールを設定するには?
☆ ロゴ・背景・マスク用の画像をタイトルデザイナーに呼び出すには?
☆ TVで色をモニターしながら編集するには?
☆ 暗い映像や明る過ぎる映像を簡単に修正するには?
☆ ホワイトバランスの狂った映像を簡単に修正するには?
☆ 暗い映像のノイズを低減するには?
☆ 音楽に合わせた静止画のスライドショーを作成するには?
☆ 音声にタイミングを合わせて、映像を編集するには?
☆ 音声を映像より先に出すJカット編集( 場面転換など )を行うには?
☆ 複数のビデオトラックから、音声に合わせて映像を選択するには?
☆ ビデオをMPEG4で出力したり、拡張子が「asf」のMPEG4を編集するには?
☆ ビデオのインターレースを解除するには?
☆ フィールドオーダーの異なるビデオを混ぜて編集するには?
☆ カラーバーと1KHzトーンを出すには?
☆ カウントダウンマークを出すには?
☆ アフレコするには?
☆ カット編集した場所にDVDチャプターを簡単に設定するには?
☆ 映像に撮影日時データを表示するには?
☆ ブラックアウト ・ ホワイトアウトでフェードアウトやシーンチェンジするには?
☆ 2つのプロジェクトのタイムラインをつなぐには?
☆ ストップモーション(フリーズ)を行うには?
☆ MIDI (.mid) を読込むには?
☆ セリフ用の吹きだしを入れるには?
☆ DVDメニューの文字を複数行入力するには?
☆ 1枚のDVDに複数のビデオを入れて、メインメニューから選択するには?

出   力   例
☆ コーデックを選択して書き出すには?
☆ MPEGやAVIから音声だけを取り出すには?
☆ 動画からGIFアニメーションを作るには?
☆ プログレッシブ(インターレース解除)で書き出すには?
☆ ドルビー(AC-3)音声でDVDを作成するには?
☆ 作成したDVD-Rにレーベル印刷して見栄えを良くするには?
☆ タイムラインから、範囲を指定して書出すには?

エ フ ェ ク ト の 応 用 例
☆ Premiere Elementsのエフェクトの内容を調べる方法
☆ エフェクトコントロールの出し方と操作方法
☆ 16:9のワイドを標準の5:4にする方法
☆ 傾いて撮ったビデオを修正する方法
☆ かわいい!わが子をアップにする方法
☆ 映像やタイトルを回転させる方法
☆ カラーから徐々にモノクロにする方法
☆ 画面内の1色だけ残して、他はモノクロにする方法
☆ モザイク範囲を動かす方法 (車のナンバーなど)
☆ ビデオカメラに録音されたモーター音を低減する方法
☆ 音声を匿名インタビューやマンガのように変える方法
☆ テキストを少しずつ表示させる方法
☆ カラオケのように、少しずつ字幕の色を変える方法
☆ 二ヶ国語で録画した映像ファイルを一ヶ国語にする方法
☆ 好きな型でピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)する方法
☆ テキストを変形させる方法
☆ 分割画面が動くビデオの作成方法
☆ 糸巻型や、たる型のレンズ歪みを修正する方法
☆ テキストを動かす方法
☆ 音割れに役立つ、「Dynamics」を使う方法 ( Premiere Elements2.0 )
☆ スピーチなどのざわめきを低減する方法 ( Premiere Elements2.0 )
☆ 回想シーンなどに使う、画面をセピア調にする方法
☆ ピクチャーインピクチャー(PinP)に簡単に色枠を付ける方法
☆ ソフトフォーカス風にする方法
☆ 複数のクリップに同じエフェクトを適用する方法
☆ 映像のエッジに [ぼかし] をかける方法
☆ スロー再生や倍速再生を行う方法

ト ラ ブ ル 対 策
☆ Premiere Elementsがインストールできない (起動しない)
☆ 最初から起動中にフリーズしたり、起動できない
☆ 突然、Premiere Elementsが起動しなくなった
☆ MPEG2を読込んでも、音声が出なかったりフリーズする
  ( DVDビデオカメラのMPEG2を含む )
☆ カードに録画したMPEG4が拡張子をAVIに変えても読込めない
☆ 他の編集ソフトでキャプチャーしたDV-AVIの読込みでフリーズする
☆ 編集中やDVD作成中にフリーズする
☆ デジカメ動画などのQuickTime(.mov)の読み書きができない
☆ ビデオカメラから、まともにキャプチャーできない
☆ 映像ファイル調査ツール
☆ GPUエフェクトやGPUトランジションが使えない
☆ ビデオキャプチャーボードで録画したMPEG2が読込めない
☆ リアルタイムプレビューがガクガクになる
☆ 最近パソコンの動作が、不安定になった
☆ 動画から静止画をキャプチャすると横の縞模様ができる
☆ 動画からキャプチャした静止画を使うと映像がチラつく
☆ デジカメで撮った静止画でスライドショーを作ると画質が悪くなる
☆ ビデオカメラへのテープへ書戻し中に停止してしまう
☆ DVD-Videoから読込むと、日本語音声が消えてしまう
☆ Title Designerが表示されるのに、時間がかかる
☆ ビデオカメラからキャプチャーした映像をDVDにするとテレビで見た時チカチカする
☆ パソコンモニターやプログレッシブ方式のテレビで見ると、動きがカクカクする(残像)
☆ 編集画面モニターに横の縞模様ができる
☆ DVDに焼くと元より画質が悪くなる
☆ メニュー無しDVDを作成するとチャプターが消える (Premiere Elements2.0)
☆ DVDビデオカメラの映像が読込めない
☆ DVDドライブが検出できない
☆ DVD-R DL(2層DVD-R)へ書込み出来ない
☆ 焼いたDVD-Rを配布したら、見れないと言われた
☆ 他のソフトを起動すると、[ad2mpegin.dll] が見つからないとエラーになる
☆ その他のトラブルのヒント

・ 1.0の体験版の掲載されている雑誌 
  DOS/V magazine 2005年7月号の付録DVDに入っており、12ページに渡って使用方法が掲載されています

・ Premiere Elements関係の書籍   (H 18.11 現在)
・Premiere Elementsでビデオ編集
 著者:大野恵太 氏  出版社:エスシーシー  発行年月:2004年 12月  税込:2,520円
・誰でもわかる Adobe Premiere Elements (トレーニングDVD)
 著者:アテイン 社  出版社:アテイン  発行年月:2005年 1月  税込:3980円
・一週間でマスターするPremiere Elements 1.0 For Windows
  著者:桜坂ノボル 氏  出版社:毎日コミュニケーションズ  発行年月:2005年 03月  税込:2,520円
・ Adobe Premiere ElementsではじめるDVD-Video取り込み方・編集の仕方・焼き方
 著者:阿部信行 氏  出版社:メディア・テック出版  発行年月:2005年 04月  税込:2,289円
・ はじめてのPremiere Elements―高機能ビデオ編集ソフトで手軽にビデオを作ろう!
 著者:勝田 有一朗 氏  出版社:工学社  発行年月:2005年 08月  税込:1,995円
・ お気に入りVIDEOをプロデュース!Premiere Elements2.0
 著者:大野 恵太 氏  出版社:エスシーシー   発行年月:2006年 02月  税込:2,730円
・ はじめてのPremiere Elements 2.0
 著者:勝田 有一朗 氏  出版社:工学社  発行年月:2006年 06月  税込:2,415円

※ 一冊も読んでないので内容は判りません



< 購入前の動作環境 >

 Premiere Elementsのパッケージには、
@ CPU
  Premiere Elements1.0 : PentiumV、 Pentium4、Athlon XP以降 としか書いてありませんが、
  SSE命令処理機能は必須で、できれば2.0GHz以上の能力は必要かもしれません。
  古いAthlon (アスロン)では動作しません。
  Premiere Elements2.0 :  Pentium4、M、D、EE、Athlon64以降 としか書いてありませんが、
  SSE2命令処理機能は必須です。
  ※ PentiumV、Athlon、Athlon XPでは動作しません。
  Premiere Elements3.0 :  Pentium4、Sentrinoクラス、SSE2対応のAMDプロセッサ(1.3GHz以上)としか
  書いて有りませんが、HDVの編集にはデュアルコアのCPUが良いです。
  ※ PentiumV、Athlon、Athlon XPでは動作しません。

  ズバリお奨めは、HT ( Hyper-Threading )に対応したPentium 4、またはデュアルコアのPentium DCore2Duo Athlon64 X2です。
  マルチスレッド処理に対応しているPremiere Elementsは、HTONにするだけでCPU使用率が20%も改善され、
 デュアルコアCPUのPentium D、Core2Duo、Athlon64 X2では処理速度が50%以上も改善されるようです。
 << HT対応Pentium 4 >> 2005年 1月現在
  2.4CGHz、2.6CGHz、2.8CGHz、2.8EGHz、3GHz、3EGHz、3.06GHz、3.2GHz、3.2EGHz、3.4GHz、
  520(2.8GHz)、530(3GHz)、540(3.2GHz)、550(3.4GHz)、560(3.6GHz)、570J(3.8GHz)、
  EE3.2GHz、EE3.4GHz、EE3.46GHz
  ※ Celeron、Pentiam M、Athlon64は、HTに対応していません。
  ※ HTに対応したCPUを使用するには、対応マザーボードをBIOSでHT有効にしてOSの再インストールが必要です。
  ※ エンコードの速さはCPUクロック速度にほぼ比例します。(マルチコアCPUを除く)

A メモリ: 256MB以上(512MB以上推奨)、3.0は512MB以上(HDVには1MB以上推奨) 
  としか書いてありませんが、最低512MBと考えた方が良いでしょう。
  30分のMPEG2をDVDに焼いた場合、ウィルスソフトを停止しても、メモリ使用量が550MBと表示されました。
  もし、256MBしかなかったらハードディスクへのスワップが多発して処理速度は大幅に遅くなるでしょう。
  メモリを多く積むほど処理が早くなります。 
  Premiere Elementsは、2GBのメモリーで最高のパフォーマンスを発揮するそうです。

B ハードディスク : (1.0=1.2GB以上、2.0=4.4 GB、3.0=4 GB)の空き容量としか書いてありませんが、
  これはソフトをインストールするのに必要。
  この他にDVカメラからキャプチャーするだけで1時間あたり13GB、編集には内部に一時ファイルを
  作成するので 30GBは有った方が安心です。
  その他にも一度編集すると最適化された音声ファイルなどが残るので 、多いほど良いです。

C ビデオカード : GPUを搭載していなかったり、互換性のない GPU カードを使用している場合、
  DVD への書き出し中に「ムービーのコンパイルエラー」が表示され.る可能性があります。
  その場合、一部のGPUエフェクトとGPUトランジションが使用できません
  GPU ドライバを更新するか、プロジェクトで使用しているすべての GPU エフェクトと GPU トランジションを削除します。
   対応ビデオカード一覧

D DVカメラからキャプチャーするには、PCにIEEE1394 (i-LINK) 端子は必須で、カメラとの接続ケーブルが必要です。
IEEE1394ケーブル、カメラ側は4ピンですが、PC側は4ピン6ピンが有るので見極めて購入しましょう。
 カメラメーカー純正品にこだわる必要はありませんが、余り安価な物には粗悪品があります。

※ バージョン2.0からUSB2.0(ビデオクラス)にも対応しましたが、ビデオカメラへの書き戻しはできません

    



基 本 設 定

☆ 各種ウィンドウ(パネル)の詳細設定を行うには?

Premiere Elements1.0
Premiere Elements2.0
Premiere Elements3.0
・ 各ウィンドウまたはパネルの右上にある設定マー
クをクリックすると、いろんな設定が行えます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ワイド(16:9)映像を編集するには?

Premiere Elements2.0でワイド(16:9)画面のDVD-Videoを取込む時も、設定する必要があります
最近、ワイド(16:9)撮影に対応したビデオカメラが増えてきましたが、
ワイドに対応したビデオ編集ソフト・DVD作成ソフトを使う必要が有ります
将来のハイビジョンテレビはすべてワイド化される事が予想されるので、
今の内にワイド編集しておくのも良いのでは!

@ Premiere Elementsを起動した時に出る最初のメニューで、設定を押す

A 設定画面で、Widescreen 48kHz を選択 → 初期値として保存

※ モニター画面やセーフマージンガイドがワイド画面対応になります
※ 新規作成のプロジェクトから反映されます
  Standardで作成したプロジェクトは、4 : 3のままです
・ メディアウインドウ(パネル)に読込むと、普通は左上のように16 : 9のサムネ イルが出きますが、ワイド信号(フラグ)が無い場合、左下のように4 : 3のサム ネイルが出きてしまいます
 その場合、メディアウインドウ(パネル)のサムネイルを右クリック → フッテ ージを変換 → ピクセル縦横比を指定を選択 → D1/DV NTSC ワイドスク リーン 16:9(1.2)を選択します

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオカメラとの制御タイミングを合わせるには?
 キャプチャーの時、ビデオカメラの制御タイミングが合わないと、トラブルを起こします
@ メニューバー → 編集 → 環境設定 → デバイスコントロール
  → デバイス右のオプションボタンを押す
A デバイスコントロールオプション画面で、
  メーカー → 使用ビデオカメラメーカーに変更
  デバイス → 使用ビデオカメラ名に変更
         → OKボタンを押す
※ 一覧にビデオカメラ名が無い時は、Standardか、近い型番にします

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ DVキャプチャー時にファイルをシーン分割したくない時は?
 キャプチャーウィンド右上の△△△マーク(詳細)をクリックし、シーン検出のチェックを外す

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ キーボードショートカットを、参照・追加・カスタマイズするには?
 編集のスピードアップや、低性能PCで編集中に時間インジケータを動かしてフリーズする時などに有効です

@ メニューバーの編集 → キーボードショートカット を選択
A 追加やカスタマイズしたい項目を選択
B ショートカット側をクリック
C 対応させたいキーを押す
※ 項目は、「アプリケーション」と「ウィンドウ」に別れており、コマンドの左の△を押すと、
  更に細かくコマンドが出ます
※ 割り当ての無い操作も、ほとんどがショートカットに割り当てる事ができ、
  設定済みのキーも好きなキーに変更可能

※ インポイント・アウトポイントは、タイムライン配置前にメディアウィンド内でクリップをダブルクリックして、
  モニターで再生確認しながら行います
・ 選択ツールを選択 V
・ レーザーツールを選択 C
・ タイムストレッチツールを選択 X
・ カット Ctrl + X
・ 時間インジケータで分割 Ctrl + K
・ コピー Ctrl + C
・ ペースト Ctrl + V
・ インサートペースト Ctrl + Shift + V
・ 消去 Delete
・ リップル削除 BackSpace
・ 次のフレーム 
・ 前のフレーム 
・ 5フレーム先へ Shift + →
・ 5フレーム前へ Shift + ←
・ 右へシャトル L
・ 左へシャトル J
・ スローに右にシャトル Shift + L
・ スローに左にシャトル Shift + J
・ シャトル停止 K
・ クリップの開始位置へ移動 Home
・ クリップの終了位置へ移動 End
・ インポイントを設定 I
・ インポイントへ移動 Q
・ インポイントを消去 D
・ アウトポイントを設定 O
・ アウトポイントへ移動 W
・ アウトポイントを消去 F
・ インからアウトを再生 未設定 
・ インポイントとアウトポイントをクリア G

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ TVで映らない範囲の目安 セーフマージンガイドを表示するには?
 PCで見る時は全画面見れますが、テレビでは端が切れて映ります
 その安全範囲を表示するのが、セーフマージンガイドです
@ モニターウィンドゥ右上の△△△マーク(詳細)をクリック → セーフマージンを選択
A セーフマージンガイドが表示される ( 実際の映像には入らない )
※ 外側がアクションセーフマージン、内側がタイトルセーフマージン
  それぞれの割合は、メニューバー → プロジェクト設定で変更可能です

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 初期のタイムラインの数を増やすには?
 メニュバー → プロジェクト → プロジェクトの設定 → タイムラインの設定
※ 追加したいタイムラインにクリップをドロップしても、タイムラインが追加されます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 位置合わせに便利なスナップ機能を、OFFにするには?
 タイムラインウィンドウの右上の△△△マーク(詳細)を押す → スナップ のチェックを外す
※ スナップとは、クリップを他のクリップに近づけた時、クリップを磁石のようにぴったり合わせる機能を指します

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ USB2.0のHi-SPEEDでビデオをキャプチャーするには?
 現在USB2.0ビデオクラスに対応したビデオカメラが出てきていますが、Premiere Elements1.0は
 USB2.0ビデオクラスには対応していないためキャプチャーできません
 2.0から対応しました。
 1.0でIEEE1394を使わずにUSB2.0ビデオクラスでキャプチャーするにはビデオカメラ付属の専用ソフトか
 (MotionDV STUDIOなど)、Windows XP SP2に入っているWindowsムービーメーカー2が必要です
※ Windowsムービーメーカー2はマイクロソフトのサイトからダウンロードできます
Windows ムービーメーカー2のダウンロード先

@ パソコンにビデオカメラをUSB接続して再生位置にする
A Windowsムービーメーカーを起動して、ビデオデバイスからの取り込みを 選択する
B USBビデオデバイスを選択
C ファイル名と保存場所の入力
D デジタルデバイス形式(DV-AVI)を選択
E キャプチャー操作を行う
F DV-AVI形式で保存されたファイルをPremiere Elementsで編集する

※ USBではテープへの書き戻しは出来ません

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ テープで録画せずに、ビデオカメラからリアルタイムでキャプチャーするには?
  DVテープに録画せずに、カメラからパソコンにリアルタイムで長時間キャプチャーする方法です
ハードディスクの続く限り、映像と音声が録画されます
ノートPCと200GBの外付けハードディスクで、10時間以上ノンストップ録画も可能? (まだ実験してません)
また、専用マイクの無い場合も、ビデオカメラを使ってナレーションを録音できます

@ ビデオカメラにテープを入れずにDV(IEEE1394)ケーブルでPCと接続し、電源スイッチをカメラ側に切換える
※ Premiere Elements2.0とUSB2.0(ビデオクラス)に対応したビデオカメラではUSB2.0接続でも行えます
A Premiere Elementsを起動し、環境設定のスクラッチディスクで、ビデオとオーディオの保存先のパスを
  外付けHDDに設定
B ビデオカメラの電源スイッチをカメラ側に切換えた後、Premiere Elementsのキャプチャーウインドウを開いて、
  通常のテープキャプチャーと同じようにキャプチャーボタンを押す
長時間ノンストップ撮影システム例

※ ACアダプターを使用しない場合、カメラの電源が自動で切れる事があります
※ 外付けハードディスクは、NTFSでファーマットされている必要があります
※ ハードディスクの使用量は、1時間あたり13GBです

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ キャプチャードライブやフォルダを変更するには?
ビデオカメラからキャプチャーしたDV-AVIは1時間あたり13GBにもなるので、容量の大きな他のドライブやフォルダに
変更しておくと安心です
編集 → 環境設定 → スクラッチディスク で、キャプチャードライブとフォルダを設定します。






編  集  例

☆ 複数のタイムラインを同時にカットするには?
 Premiere Elements1.0 =Shift+ レーザーツールの使用
 Premiere Elements2.0 =クリップを分割ボタンを使用

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオトラック1からコピーしたクリップを、ビデオトラック2にペーストするには?
 基本的にペーストは、ビデオトラック1にしか出来ないので、
@ コピーしたいクリップを選択後、右クリックでコピー
A 時間インジケータを、ビデオ1の一番最後より後方に移動( End キー )
B メニューバーの編集 → ペースト
C 時間インジケータの後方に貼り付けられたくリップを、ビデオ2にドロップする

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 追加した音声クリップなどを編集しやすいように映像とグループ化するには?
 Shiftを押しながら音声と映像を選択し、右クリック → グループ化
 ※ メニューバーのクリップ → グループ化 でもよい

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ テキストの色を変えるには?

@ タイトルデザイナーで、テキストの色を変えたい部分を選択す

 マウスの左ボタンを押しながらスライドさせると選択
部分の色が半透明のグレーになります

Aカラープロパティボタンを押す

B カラープロパティパレットで色や塗りの種類を選択する

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ テキスト(文字)に縁取りするには?
☆ 色付きのシャドーの付いたテキストを使うには?
 
 (1) 縁取りテキストを作る方法
@ テキストデザイナーのタイトルスタイルパネルで、初め から縁取りの有る文字を選択して、テキスト入力する
A カラープロパティボタンを押して、カラープロパティウイ ンドウを開く
B 中塗りのボタンを選択して、矢印の所を動かして中塗 りの色を決める
C 縁取りのボタンを選択して、矢印の所を動かして縁取 りの色を決める

D ストローク幅の数値を変えて、縁取りの太さを変える

EOKボタンを押す
F 好みのフォントを選んだ後、文字の大きさを調整する
G 1.0 はタイトルスタイルパネル右上の保存ボタンを、2. 0 はタイトルスタイルパネル右上の△△△マーク(詳細)を 押して、名前を付けてを保存すれば、次からはタイトルス タイルがメニューに保存される
※ はがき印刷ソフトには、色々のフォントが入っています  (フォントの入れ過ぎに注意)

--------------------------------------------------------------------------------------------------
  (2) 色付きのシャドウを使う方法
  シャドウの色を替える機能は無いので、テキストスタイルのサンプルやテンプレートのにあるシャドウを利用して
カラープロパティで改良して使用します。
 (改良したものは保存しておけます)
ドロップシャドウ ・・・ シャドウの有無
距離 ・・・・・・・・・・・・ 文字とシャドウの離れ具合
角度 ・・・・・・・・・・・・ シャドウの位置
柔らかさ ・・・・・・・・・ シャドウのボケ量
Bell Gothic 氷27
  フォントを変更し、カラープロパティで円形グラデーションを使用
小塚明朝 Std B 斜紺70
  フォントを変更し、カラープロパティで線形グラデーションを使用
テンプレートのNEW Baby → Baby Cotton
→ BabyCotton_creditの文字を利用
テンプレートのGeneral → Urbancity_credit
の文字を利用
テンプレートのGeneral → Urbancity_credit
の文字を利用

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ロゴ・背景・マスク用の画像をタイトルデザイナーに呼び出すには?

@ タイトルデザイナー画面左の「画像を追加ボタン」を押して、画像を読み込む
A 大きさの調整や回転を行う → 保存
  画像をタイトルとして保存しても、元の画像の場所が変わると、使う時に元の画像の場 所を聞いて来るので、消去されていると使えません 

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ テキストが上に流れるロール、左右に流れるクロールを設定するには?

@ タイトルデザイナーでテキストを作成する
A タイトルデザイナーの画面右上にある△△△マーク(詳細)をクリック →  ロール・クロールオプション
B 開始スクリーン・終了スクリーン それぞれにチェックを入れる
C 最後のテキストを画面内で停止させるには、終了スクリーンのチェックを 外す
※ 作成後にメディアウィンド内でタイトルをダブルクリックしても設定可能です
D テキストの透明度を設定するには、ビデオトラックにドロップした後、テキス トクリップ上のオレンジ色のバーを上下させる事により透明度を変化させられ ます

  スピードを変えるには、タイムライン上でテキストクリップの端 を右クリックして左右に伸び縮みさせる事により、簡単に変える事ができます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ TVで色をモニターしながら編集するには?
 PCモニターとTVでは、色・明るさ・映る範囲が異なります
@ DV(IEEE1394)ケーブルでPCとDVカメラを接続
A TVとDVカメラをS端子ケーブルかAVケーブルで接続
B DVカメラは再生(VER)モードで  ( テープは入れなくても良い )
C TVはビデオモードにする
D Premiere Elementsは、モニターウィンドゥ右上の△△△マーク(詳細)をクリックして、再生設定を選択
 → ビデオ再生の「ビデオをDVハードウェアで再生」
    リアルタイム再生の「DVハードウェアとデスクトップで再生」
    それぞれにチェックが入っているかを確認
※ TVモニターではチラつく場合がある → Enterキーで、レンダリングしてみましょう
※ DVカメラの電源が数分で消える → ACアダプターを使いましょう

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 暗い映像や明る過ぎる映像を簡単に修正するには?
方法A
修正部分を分割し、ビデオエフェクト → カラーバランス → 自動レベル補正を適用
注) 背景や照明が変わる場合、補正後に色がころころ変わる可能性が有ります。

方法B
@ ビデオエフェクト → カラーバランス →輝度&コントラストを適用
A エフェクトコントロールを出して輝度&コントラストの左側の△を押してそれぞれ設定できるようにする
  明るくする時 → 輝度とコントラストをそれぞれ上げて、モニタを見ながら調整する
  暗くする時   → 輝度とコントラストをそれぞれ下げて、モニタを見ながら調整する

方法C
@ ビデオエフェクト → カラーバランス →Proc Ampを適用 ( 適用加減が分割表示される )
A エフェクトコントロールを出してProc Ampの左側の△を押してから分割表示にチェックを入れる
B明度コントラスト色相彩度を調整する

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ホワイトバランスの狂った映像を簡単に修正するには?
@ ビデオクリップの修正したい部分をレーザーツールで分割
A ビデオエフェクト → カラーバランス → 自動カラー補正を、分割した部分に適用

 分割した部分で色が急に変わり、違和感のある時は、
B 時間インジケータを分割部分の最初に移動
C 分割部分のビデオクリップを選択後、エフェクトコントロールを出す
D 自動カラー補正と書いてある左の△を押して、設定できるようにする
E元の画像とブレンドの数値の0100にする
F元の画像とブレンドと書いてある左側のアニメーションの切り替え(○)マークを押してキーフレームを設定する
G 時間インジケータを2〜3秒進める
H元の画像とブレンドの数値を0に戻す → キーフレームが自動で設定される
※ 色が徐々に変化するので目立たなくなります

注) 背景や照明が変わる場合、補正後に色がころころ変わる可能性が有ります。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 暗い映像のノイズを低減するには?
@ ビデオタイムラインを10個以上使って、1フレームずつずらしながら同じファイルをコピーする
A 透明度は10番目なら1/10×100%=10% 5番目なら1/5×100%=50%

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 音楽に合わせた静止画のスライドショーを作成するには?
@ 音楽ファイルをハードディスクに用意します
※ CDからのオーディオ抽出に対応していません(VideoStudio、movie studioは対応)
  別途B's Recorder GOLDなどのリッピング機能を使って用意して下さい
A メディアウィンドに音楽データを追加 → オーディオトラックにドロップ
B 音楽を再生させながら、切れ目で一時停止
C マーカー右のマーカーマークをクリックして番号なしタイムラインマーカーを設定
D 繰り返して、複数のタイムラインマーカーを設定します
※ 再生しながら音楽の切れ目で*キーを押してもマーカーが設定可能です
E メディアウィンドに静止画を追加 → ウィンドゥ内でファイルを選択(複数)
F メディアウィンド下のスライドショーを作成ボタンをクリック
G 静止画やクリップを番号なしマーカーに従って配置にチェック → OK
※ イメージのデュレーションが短いとスライド間が開くので、マーカー間より長くしておきます
  (30フレーム1秒、秒表示も可能です)
※ 一枚のスライド時間が長いようなら、静止画クリップにプリセットエフェクトのイメージのパンを適用します
※ 静止画の他に、映像クリップもタイムラインマーカーに合わせて配置できます
※ 普通はトランジションが自動で入りますが、このオプションの時はトランジションが入らないので、
  後から入れる必要があります

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 音声にタイミングを合わせて、映像を編集するには?
・ モニタパネルのシャトルバーを右に振れば再生
 左に振れば逆再生します ( 振る量によりスピードが変化します )

Shift + Lでスロー再生 (1/10) 繰り返すほど早くなります
 Shift + Jで逆スロー再生 繰り返すほど早くなります
 Kで停止します
※ スロー再生でShift + Jを押す毎に、早くした再生速度が1段戻る
・ オーディオトラックの音声波形を見ながら、映像の切換えタイミングを 合わせます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 音声を映像より先に出すJカット編集( 場面転換など )を行うには?

@ 後方( 右側 )のビデオクリップの先頭に選択ツールを持って行き、トリムインアイコン←[→が表 示されたら2秒くらいトリミングしておく
※ トリミング時間は演出により調整します
A 先方( 左側 )のビデオクリップのオーディオの最後に選択ツールを持って行き、トリムアウトアイ コン←]→が表示されたらAltキーを押しながら左に縮める
BAltを押しながら後方( 右側 )のビデオクリップのオーディオを選択し、右へずらして先頭をビデオ に合わせる
C 後方( 右側 )のオーディオの先頭に選択ツールを持って行き、トリムインアイコン←]→が表示さ れたらAltキーを押しながら左に伸ばし、先方( 左側 )のオーディオに合わせる

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 複数のビデオトラックから、音声に合わせて映像を選択するには?
 曲に合わせて、いくつものビデオトラックに並べたビデオクリップから映像を選択する方法です

方法A
@ 音声の区切りに時間インジケータを持って行く
A 1.0 = 「Shift + レーザーツール」、2.0 = 「クリップを分割ボタン」で全部のトラックの映像クリップ分割する
B 分割した全てのトラックのクリップを選択後、右クリックメニューの「 有効」のチェックを外すと、全ての
  クリップが見えなくなるので、見たいクリップを選択後、右クリックメニューで「 有効」に戻す
  ショートカットキークリップ - 有効に、"U"などの文字を登録しておくと、"U"を押すだけで
         有効・無効が切換えられます


方法B
@ 音声の区切りに時間インジケータを持って行く
A 1.0 = 「Shift + レーザーツール」、2.0 = 「クリップを分割ボタン」で全部のトラックの映像クリップ分割する
B 分割した場所の、全部のビデオクリップの黄色の横線を左クリックしながら下げて不透明度を下げる
C 各ビデオクリップの黄色の横線を1つずつ左クリックしながら上げれば、その部分の映像クリップが適用される
  複数の映像クリップの不透明度を調整すれば、重なった映像も作れます。
 オーバーラップ ・PinPなどに有効です

  また、何曲分も作成する場合、1曲分のテキストやエフェクトを適用した後に、1曲分全部を選択して
  右クリックメニューから「グループ化」を選べば、1曲分いっぺんに移動出来る
  全曲分それぞれグループ化した後に、曲の先頭に時間インジケータを持って行って「DVDマーカー」を入れれば、
  DVD作成の時にメニューやチャプタが自動で入ります。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオをMPEG4で出力したり、拡張子が「asf」のMPEG4を編集するには?
[MPEG4の読込み]
@ MPEG4保存フォルダのツール → フォルダオプション
  → 表示タブの「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す → 適用ボタンを押す
A MPEG4の拡張子を「avi」に変えると読み込める
B 編集を加える
 2.0ではASFにも対応しているので、必要ありません。

[MPEG4の書き出し]
@ ファイル → 書き出し → Windows Media → プリセットを選択 → 詳細設定ボタンを押す
※ プリセットは元のMPEG4と同じ位のビットレートを選択 (ケーブルモデムクラス)
A トランスコードの設定画面でビデオタブを選択
  ビデオコーデックの設定で、ISO MPEG-4 Video VIを選択 ( 他のMPEG4でも良い)
B オーディオタブを選択
 オーディオコーデックの設定で、Windows Media9を選択
※ ここでメタデータを入れても良い
C 保存ボタン → 名前を付けてプリセットを保存する
D Windows Mediaを書き出し画面のOKを押して、「ファイル名.asf」と拡張子をasfにしてを名前を付けて保存する
※ MPEG4ファイルの編集の場合、再エンコードするので、画質が悪くなります
※ MPEG4は種類が多いので、コーデックがインストールされていない場合は、読み込めない場合があります

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオのインターレースを解除するには?

@ ビデオトラックのビデオクリップを選択 → 右クリック
  → フィールドオプション


A常にインターレースを解除にチェックを入れる
  → OK


※ メニューバーをクリック → ビデオオプション
  → フィールドオプションでも可

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ フィールドオーダーの異なるビデオを混ぜて編集するには?
@ タイムトラックの変換するクリップを選択 → 右クリック → フィールドオプション
A 優先フィールドの入れ替えにチェックを入れる → OK
  一般的に、DVカメラはボトムフィールドが先 (ボトムファースト)、
  TVキャプチャーのMPEG2はトップフィールドが先 (トップファースト) になっています
  そのためDVカメラからキヤプチャーしたDV-AVIからDVDわ作成するとボトムファーストのDVDになります
  DVDを作成する時は、なるべくトップファーストで作成しましょう
※ DVD-Videoの規格はトップファーストなので、ボトムファーストでも問題なく再生できるDVDプレーヤも
  有りますが、トップファーストでなければ、画像が乱れてしまうDVDプレーヤも存在します

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ カラーバーと1KHzトーンを出すには?

@ メディアウィンド内で右クリック(又は下のボタン) → 新規項目
 → カラーバー&トーン

※ 初期の音声レベルは−14dBでした
※ 米国仕様のカラーバーです
  日本の仕様には合っていません

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ カウントダウンマークを出すには?

@ メディアウィンド内で右クリック(又は下のボタン) → 新規項目
 → カウントダウンマーク

A カウントダウンマークの設定で色やビープ音の設定

※ 全体で11秒です

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ アフレコするには?
 Premiere Elements2.0までは、録音機能がありません。
 3.0からアフレコ機能が追加されました。

方法A マイクが有る場合
     別途、録音ソフトを使って音声を用意します

♪超録 - パソコン長時間録音機」   ( 作者 PINOさん )
http://pino.to/choroku/

SoundEngine Free」   ( 作者 Cycle of 5thさん )
http://www.cycleof5th.com/

@ Premiere Elementsと録音ソフトを同時に立ち上げておく → Premiere Elementsで映像を再生
A タイミングを合わせてナレーションする
B 録音された音声をPremiere Elementsで読込む
※ ナレーションに映像の音が入らないようにします 
 ( ヘッドホンの使用 又は♪超録で無音レベル調整や、SoundEngine Freeでフィルターをかけます )
C 追加した音声の不要部分を切り取ったら、音声と映像の同期をとるためにグループ化を行う


方法B マイクが無い場合
     ビデオカメラを使って音声をキャプチャします
@ ビデオカメラにテープを入れずにDV(IEEE1394)ケーブルでPCと接続し、電源スイッチをカメラ側に切換える
※ Premiere Elements2.0とUSB2.0(ビデオクラス)に対応したビデオカメラではUSB2.0接続でも行えます
A Premiere Elementsを起動し、プロジェクトを開く
B キャプチャーウインドウを開き、通常のテープキャプチャーと同じようにキャプチャーボタンを押す
C ナレーションを話す
D キャプチャ停止後、キャプチャされたビデオクリップの音声だけをプロジェクトで使用する
  ビデオカメラは録画しない場合、ACアダプターを使用しないと数分で停止する事があります

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ カット編集した場所にDVDチャプターを簡単に設定するには?
@ メニューバー → マーカー → DVDマーカーを自動生成を選択
A DVDマーカーを自動生成ウィンドゥで、すべてのシーンにチェックを入れる → OK
※ その他に時間間隔指定も可能です

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 映像に撮影日時データを表示するには?
 デジタルビデオテープには、撮影日時データや撮影データが記録されていますが、
 データーを表示する機能が一般の編集ソフトには有りません。
※ 05/12/22発売の「サイバーリンク PowerDirector 5」には、タイムコードを読み込み、
  画面に表示する「文字情報の挿入」機能があるようです

方法A 海外製フリーソフトの「 DVDate 」を使って、日付データの入ったDV-AVIを作ってから編集する
特徴として、
・ 日付フォントの、種類・大きさ・色・表示場所が選べる
・ 複数ファイルの一括変換も可能
・ 音声だけの書出しに対応
・ ワイド画面に対応
 出力時にワイド信号が付加されないようです。
  Premiere Elementsで読込んだ後、メディアウインドウ内でクリップを右クリックし、「フッテージの変換」を選択し、
  「ピクセル縦横比を指定」で「D1/DV NTSCワイドスクリーン 16:9」に変更して下さい。
・ DV-AVIのTYPE変換機能がある
・ 時差の変更機能 ( Time difference )
@ Premiere Elementsでキャプチャーだけ行っておく


A DVDateを起動したら、環境設定ボタンを押す
B Default StandargはNtscに設定
CFontボタンで日付のサイズや色を指定する

Defoault sizeのチェックは外しておく
D 日付のフォーマットは、ここで設定できます
 バージョン6.Xから2行表示に変りました

※ 時間表示がいらない場合は、hh:nn:ss を消す
※ 「/」の代わりに日本語の「」、「」、「」を入れると「年月日」表 示されますが、設定画面では文字化けします

 Closeボタンで設定終了
 設定例
・ yyyy/mm/dd   → 2005/10/09
 hh:nn:ss am/pm → 02:10:15 pm
 hh:nn:ss AM/PM → 02:10:15 PM
・ yy年mm月dd日(ddd)  → 05年10月09日(日)
 (設定画面では漢字が「yy"NmmCEZdd"u(ddd)」のように文字化けします)

E DVDateへ、Premiere Elementsでキャプチャーした DV-AVIをドラッグするか、FilesのOpenで開く


F 画面の上でマウスを右クリックし、メニューから Display the datecodeを選ぶと、画面に日付が出て来 ます
※ 日付の大きさや色は、環境設定のFontで設定でき ます


G モニタ右下の斜線部分をクリックすると、画面の右 と下にスライダーが出て来ます
H スライダーで、日付を入れる場所を決めます
※ あまり端だと一般のテレビで見た時に表示が切れ ます


I ConvertのInlayを選ぶと日付のインポーズされた DV-AVIが書き出されます
※ デフォルトでは、変換元のDV-AVIと同じ場所に、元 のファイル名に「_in」が追加されて書き出されます


J 日付のインポーズされたDV-AVIを PremiereElementsで読込み、編集します
・ DVDateは、DV-AVIのTYPE1とTYPE2の相互コンバートも出来ますが、[ad2mpegin.dll]が無いので処理出来ないと、 エラーメッセージが出る時があります。 その場合、
@ Program FilesのAdobiフォルダの中のAdobe Premiere Elements 2.0フォルダを開く
A 中に入っている[ad2mpegin.dll]をコピーする
B CドライブのWINDOWSフォルダの中のsystem32フォルダの中へ[ad2mpegin.dll]を貼り付ける

DVDate」入手先
http://paul.glagla.free.fr/dvdate_en.htm
※ 上記のページからダウンロードしたzipファイルを解凍して、任意の場所に保存します


方法B 日本製シェアーウェア (¥2500)の「Area61 DVビデオタイマ」を使い、日付データの入った
     DV-AVIを作ってから編集する
特徴として、
・ 日付フォントの、種類・大きさ・色・背景色・透明度・表示場所が選べる
・ 複数ファイルの一括変換も可能
・ DV-AVIのTYPE1・TYPE2 & WMV出力が選べる
・ ワイド画面に対応
※ モニター画面ではワイドになりませんが、出力時にワイド信号が付加されています。
・ 時差の変更機能

※ 30日間試用できます。
※ フリー版もありますが、かなり機能が限定されてます。
@ Premiere Elementsでキャプチャーだけ行っておく

A Area61 DVビデオタイマを起動したら出力形式を決め
※ 普通はDV-T2を選択

B表示したいデーターを選択する
※ タイムコード形式・撮影日時形式など

Cオプション設定にチェックを入れて、オプションウインド ウを表示する
※ D・E・Fは下記に続く


G Premiere ElementsでキャプチャーしたDV-AVIファイル を選定する

H 出力フォルダを選定する

I開始ボタン(赤丸)を押して開始すると、日付がインポー ズされた画像が表示される

J 日付のインポーズされたDV-AVIをPremiere Elements で読込み、編集する
D 日付のサイズや色を指定する


E 表示場所補正や、時差補正をする


F 「閉じる」ボタンを押して、オプション設定フインドウを 閉じる

Area61 DVビデオタイマ」入手先  ( 作者 Area61.NET さん )
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se353550.html

◎ Premiere ElementsでキャプチャーしたDV-AVIファイルを、日付を入れて書出す時間 ( 参考値 )
CPU :Pentium4 2.40CGHz@3.0GHz (2.4GHzを3.0GHzにクロックアップ )
実験DV-AVIの長さ :10分間
ソフト名
HT( Hyper-Threading )
書出し時間
CPU使用率
DVDate (Ver.5.3.5)
ON
9分40秒
 96 %
OFF
7分57秒
100 %
DVビデオタイマ (Ver.4.5.1)
ON
9分37秒
 50 %
OFF
9分51秒
 95 %
※ DVビデオタイマが、マルチスレッド処理に対応している模様です


方法C 「 ビデオキャプチャーボード 」を使って、アナログキャプチャーしてから編集する
@ ビデオカメラとPCのビデオキャプチャーボードを映像・音声ミニプラグコードで接続
A ビデオカメラの日付表示をONにして再生しながらMPEG2でビデオキャプチャーします
B キャプチャーしたMPEG2をPremiere Elementsで読込み、編集する
※ ビデオカメラのアナログ出力には、日付データーがスーパーインポーズされて出力されます
※ ビデオカメラでDA変換し、ビデオキャプチャーボードでAD変換しMPEG2に圧縮するので画質が劣化します

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ブラックアウト ・ ホワイトアウトでフェードアウトやシーンチェンジするには?
 [ ブラックアウト ]
 @ メディアウィンドウの中で右クリック → 新規項目 → ブラックビデオを出す
 A ビデオクリップの最後にブラックビデオをドロップし、間にビデオトランジション → ディゾルブを適用

 [ ホワイトアウト ]
 @ メディアウィンドウの中で右クリック → 新規項目 → カラーマットを選択
 A カラーピッカーダイアログボックスで色を白に選択し「OK」をクリック後、名前をホワイトビデオと付けて保存
 B ビデオクリップの最後にホワイトビデオをドロップし、間にビデオトランジション → ディゾルブを適用
   但し、カラーマットは他のプロジェクト用には保存が出来ないので、Title Designerの長方形ツールで
   画面いっぱいを白く塗つぶしたタイトルを作成しておくと、再利用が可能です
 ※ カラーマットを使えばいろんな色でフェードイン ・ フェードアウトができます

 [ シーンチェンジ ]
 上記のディゾルブを使ってのシーンチェンジではハレーション気味になるので、自然に行うには次の方法もあります
@ シーンの変わり目の位置のビデオトラック2にホワイトビデオを配置す
A ホワイトビデオにエフェクトコントロールの不透明度のキーフレームを使 って、不透明度を変化させる
B オーディオトラックにオーディオエフェクトのボリュームのキーフレームを 使って、音声も変化させる

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 2つのプロジェクトのタイムラインをつなぐには?
 Premiere Elements1.0で作成した2つのプロジェクトを結合する方法です。
 Premiere Elements1.0専用で、Premiere Elements2.0ではできません。
 ( クリップボード拡張ツールを使用しても、保存すると音声が消えてしまいます )

@ Premiere Elements1.0を立ち上げ、後になるの方のプロジェクトを開く
A 編集 → 「すべてを選択」で左クリック
B 編集 → 「コピー」で左クリック
C ファイル → 「プロジェクトを開く」で左クリックして、先になる方のプロジェクトを開く
D 時間インジケーターをタイムラインの最後に持って行く(Endキー)
E 編集 → 「ペースト」で左クリック
これで、2つのプロジェクトのビデオクリップがつながりました
※ エフェクトは適用されますが、マーカーやトランジションなどはコピーされません
※ 編集を行う場合は、結合した方のプロジェクトのビデオとオーディオのリンクが切れているので、
 Shiftを押しながらリンクさせるビデオクリップとオーディオクリップを選択し、「クリップ」 →
  「ビデオとオーディオのリンク」を適用します

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ストップモーション(フリーズ)を行うには?
方法A  静止画を切り出して使う
@ フリーズさせたい位置へ時間インジケータを持って行って、モニタウインドウ下方のカメラマークを押して、
  静止画を切り出す
※ 静止画を切り取る時に、「フレームを書出しウインドウ」のキャンセルボタンの下にある「設定ボタン」を押して、
  「キーフレームとレンダリング」を選択し、「ビデオフッテージのインターレースを解除」にチェックを入れてから
  切り取らないと、動きの有る場所にコーミングノイズが出て、ちらつく事がある
A 切り出した静止画を、ビデオトラックに貼り付けてから長さ調整を行う


方法B  フレームの保持を使う
※ 静止画を使う方法では、動画データが色差データで有るのに対して、静止画データがRGBデータなので、
 つなぎ目で色が変わってしまう事が有ります
@ フリーズさせたい位置でクリップを分割する
A フリーズを解除させたい位置でクリップを分割する
B 分割したクリップを右クリックして、右クリックメニューから「フレームの保持」を選択する
C フレーム保持オプションウインドウの「保持するフレーム」と「インターレース解除」にチェックを入れる
D 分割したクリップの最初で停止する時は「インポイント」、最後で停止する時は「アウトポイント」を選択する
※ マーカー0はタイムラインマーカ( 番号0 )で指定した位置
※ フリーズ中も音声は流れます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ MIDI (.mid) を読込むには?
※ MIDIは音声ファイルで無いので、そのままでは読込めません。
  WAVEファイルなどに変換してから読込む必要が有ります。

「Windows Media Player」と「♪超録 - パソコン長時間録音機」を使ってMIDI(.mid)をWAVE(.wev)に変換します
@ Windows Media Playerを起動し、Waveに変換したいmidiファイルを複数 (8個まで) 選択します
A Windows Media Playerが演奏を始めるので、停止しておきます。
B ♪長録を立ち上げ、設定を行います
・「デバイスアイコン」を押すとレコーディングコントロールが出てくるので、「Wave/MP3」を選択しておく
※ 「Wave/MP3」が出てなかったら、レコーディングコントロールのオプション → プロパティで、表示す るコントロールが出るので、表示されたに 「Wave/MP3」チェックを入れる
・ ♪長録の「無音レベルアイコン」を押して、無音レベルを調整する
・ 出力設定のファイル形式は「WAV」、音質は「44.1KHz/Stereo
・ 分割方法は「無音区間で分割」、無音時間は「0:00:01
※ ♪長録フリー版では8個まで分割できます
C 録音開始ボタンを押す
D すぐにWindows Media Playerの「再生ボタン」を押す
E すべての曲が終わったら、♪長録の「録音停止ボタン」を押す
※ これで、それぞれのWAVEが分割されて出来上がります
F WAVEファイルの名前を変更して、Premiere Elementsで使用する

♪超録 -パソコン長時間録音機」   ( 作者 PINOさん )
http://pino.to/choroku/

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ セリフ用の吹きだしを入れるには?
※ Premiere Elementsのテキストツールでは曲線が書けないので別途グラフィックソフトで作成します
ここに代表的な吹き出しを用意しましたので、ダウンロードして下さい
zip形式を解凍後にタイトルデザイナーまたはタイトルパネルの「画像を追加ボタン」で読込んで下さい

吹き出しの色を変えるには、フォトレタッチソフトの塗りつぶしツールを使うか、タイムラインに乗せた後 に、ビデオエフェクト → イメージコントロール → カラーバランス(RGB)などで変更します
※ タイムラインで行う場合、セリフの色も変わってしまいます

・ 吹き出しの位置と大きさを決めた後に、中にセリフを入れます
※ 吹き出しの大きさを変えたい場合は、画像の周りの■を移動します
※ 吹き出しの上下方向を変えたい場合は、回転ツールを使います
ダウンロード

fukidashi.zip

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ DVDメニューの文字を複数行入力するには?
 改行位置で、Ctrl + Enterキーを押すと、次の段に移ります

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 音の大きさを、調整するには?
方法A
・ 全体的に音の大きさを調整するには、音声トラックのオレンジバー の上へマウス持っていくと、上下の矢印付きのカーソルに変わり、
→ マウスを左クリックしながら下に動かすと、音が小さくなります
→ マウスを左クリックしながら上に動かすと、音が大きくなります
方法B
・ 音声トラックの上でマウスを右クリック
 → 右クリックメニューから「オーディオゲイン」を選択
 → ゲインの数値の上でマウスを右クリックして左右に動かすと数値 が変わります
※ 直接、数値入力もできます
方法C ・ 部分的に音の大きさを変える時は、オーディオエフェクトの「ボリュー 」をオーディオクリップに適用し、キーフレームを設定し調整します
※ キーフレーム設定後は、オーディオクリップ上でキーフレームをマ ウスで動かして調整する事ができます
方法D ・ 左右の音のバランスを取る時は、オーディオエフェクトの「チャンネ ルボリューム」を適用して、左右それぞれを調整します

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 1枚のDVDに複数のビデオを入れて、メインメニューから選択するには?
@ タイムライン上に少し間を空けて、ビデオクリップを並べます
A それぞれのビデオクリップの最初にメインメニューマーカー、最後にストップマーカーを設定します
B メインメニューマーカーの名前の所に題名やコメントを入れます
  ( 改行はCtrl + Enter )
C メインメニューは テーマ 一般の中にある画像付きのものを選んでください
  ( すべてを再生ボタンは無効になるので、ボタンのテキスト欄に空白を1文字入れて消しておきます )

 ※ メインメニューマーカーとストップマーカーの間にシーンマーカーを入れれば、シーンメニューも設定されます
 ※ カスタマイズしたメニューを使いたい時は、フォトショップエレメンツ4.0を使ってカスタマイズします







出  力  例

☆ コーデックを選択して書き出すには?
@ ファイル → 書き出し → ムービー → ムービー書き出し画面の設定ボタンを押す
A ムービー書き出し設定画面
 → [一般] → Microsoft AVIを選択
 → [ビデオ] → コンピュータ内にインストールされているコーデックが表示されるので選択する
※ インポートしたコーデックと同じコーデックを使用するとエンコードが早くなります
※ Cinepac Codec by Radiusを選択すると、エンコードが非常に遅くなります
B 必要に応じて [キーフレームとレンダリング] のインターレース解除などにチェックを入れる
C 保存ボタンを押して、名前を付けて保存する
※ 次回、読み込みボタンを押すと同じ設定が利用できます
※ MPEG4出力では音声がPCMしか選べないので、Windows Mediaの書き出しの方を使用します
--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ MPEGやAVIから音声だけを取り出すには?
[wav]
@ メニューバーのファイル → 書き出し → オーディオ
A 場所の指定と名前を付けて保存

[WMA]
@ メニューバーのファイル → 書き出し → Windows Media
A Windows Mediaの書出し画面でプリセットを選び、詳細設定をクリック → トランスコードの設定画面で
  ビデオのチェックを外す
B オーディオタブをクリック → ビットレートを設定 → 保存
C プリセット名を付けて OKボタンを押す → Windows Mediaの書出し画面でOKボタンを押す
D 場所の指定と名前を付けて保存

[分割して出力する場合]
タイムラインウィンドのDVDマーカーと書いてある列のワークエリアバーを使用します
@ クリップを再生するか時間インジケータを動かして分割地点まで移動
A ワークエリアバー右端の逆『をクリック後ドラックして分割地点まで縮める
B 後はそれぞれの出力と同じだが、
 [WAV] → オーディオの保存画面で設定ボタンをクリック → 書出し範囲をワークエリアバーに変更
 [WMA] → ファイルの保存画面で書出し範囲をワークエリアに変更
C タイムラインウィンドに戻ってワークエリアバーの中央をクリックしてワークエリアバーの左端を時間
  インジケータに合わせる
※ 他の所をクリックすると時間インジケータが動いてしまうので注意する事
D 時間インジケータを動かして次の分割地点まで移動
E ワークエリアバー右端の逆『をクリック後ドラックして分割地点まで移動
F 以下、繰り返し

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 動画からGIFアニメーションを作るには?
 ホームページに使用するGIFアニメは、ホームページ作成ソフトでは静止画からしか
 作れませんでしたが、ビデオから作れるので、お子様のアニメーションも簡単に作れます
@ ビデオをタイムトラックで編集
A 使いたい部分を3秒〜5秒カットして、後は削除
※ 長いとファイル容量が大きくなってしまいます
B メニューバー → ファイル → 書き出し → ムービー
C ムービーを書き出し画面の設定ボタンを押す
D 一般のファイルの種類をアニメーションGIFに変更
E ビデオのフレームサイズを180×120くらいより小さくする
※ 大きいとファイル容量も大きくなってしまいます 
※ 縦横比は維持する事
F ビデオのフレームレートくらいに少なくする
※ 多いと画像はスムーズに動きますが、ファイル容量が大きくなってしまいます
G ビデオの再圧縮のチェックを外す
H キーフレームとレンダリングで、ビデオフッテージのインターレースを解除にチェックを入れる
I 後から設定を呼び出して使えるように、保存ボタンを押して名前を付けて保存する
J メディアプレーヤーなどで動作確認
※ ホームページ作成ソフトに付属のGIFアニメ作成ソフトでも、編集可能です

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ プログレッシブ(インターレース解除)で書き出すには?
[MPEG2]
@ メニューバー(又はタスクバー)のファイル → 書き出し → MPEG
A プリセットを選んで詳細設定ボタンを押す → ビデオタブを選択
B フィールドオーダーで、なし(プログレッシブ)を選択
C 他の項目も設定してから保存

[DV AVI]
@ メニューバーのファイル → 書き出し → ムービー
A ムービー書き出し画面で設定ボタンを押す
B ムービー書き出し設定画面でキーフレームとレンダリングを選択
Cビデオフッテージのインターレース解除にチェックを入れる → OK

※ PC専用で見る時以外はインターレースは解除しない事
 普通のTVはインターレースです

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ドルビー(AC-3)音声でDVDを作成するには?
 Premiere Elements1.0では、ドルビーでDVDを作成できないばかりか、ドルビー音声のMPEG2を
  読込む事もできません。
 標準のLPCMでは容量が大きく、DVDに収めるには画質が犠牲になります。
 [Premiere Elements2.0からドルビー音声でのDVD作成に対応しました]
 但し、DVD作成時の音声レートは192Kbps固定です ( MPEG2出力時は設定可能 )

Premiere Elements1.0で、お奨めだったのが
PEGASYSの「TMPGEnc DVD Author 2.0です。
http://www.pegasys-inc.com/ja/product/tda20.html
手順としては、
@ Premiere Elementsで編集・MPEG2書出しを行う
A TMPGEnc DVD Authorでドルビー音声でのオーサリング・書込みを行う
※ TMPGEnc DVD Authorは、映像は再エンコードしないのでオーサリングが早く、
  家庭用DVDレコーダで作成したDVD-VRも読込めます
  また、二ヶ国語のDVDも作成できるので、持っていると便利です

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 作成したDVD-Rにレーベル印刷して見栄えを良くするには?
市販のDVD作品のようにDVDにレーベル印刷するには、次の準備が必要です。
@ DVDダイレクトプリントに対応したプリンターと、印刷ソフト (プリンターに付属) 
A プリンタブルに対応したDVD-Rメディア (表面が白地)
B レーベル用写真
※ ビデオからのキャプチャーでは、720x480の34.56万画素しかないので荒くなります。
  ビデオ撮影時にデジカメで静止画を撮影しておくと利用できます。
  GS400Kなどは、ビデオと同時撮影でも120万画素の静止画が撮れます。
私の場合は、
プリンターに Canon iP4100 (17000円前後)
DVD-Rに SONY 10DMR120GP1 (10枚パック 1000円前後)を使用しています。

※ DVD-Rメディアにより印刷範囲(主に内径)が異なるので、印刷ソフトで最初に調整し ておく必要があります。
また、印刷面は弱いので必ず付属のケースに入れましょう。
iP4100 付属の「らくちんCDダイレクトプリント」では、写真の挿入と位置調整、文字の挿入と縁取り・影・変形、外形内径 の印刷範囲調整などができます。
※ 円周に沿った変形の場合は、挿入後に文字を選択して中心の赤い点を上または下にスライドさせる
写真の大きさは調整できないので、トリミングが必要な場合は最初にレタッチソフトでトリミングしておく必要があります。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ タイムラインから、範囲を指定して書出すには?
 タイムラインから、範囲指定してDVIやMPEG2を書出すには、ワークエリアバーを使います
@ ワークエリアバーの左右の端を、それぞれ左クリック しながら移動して、書出ししたい範囲に合わせます


A 書出し → 書出したいファイルの種類を選んだ後、 ファイルを保存画面でワークエリアを選択してから名前を 付けて保存します

※ ワークエリアバーはレンダリングの範囲指定にも使え ます




。。。 ちょっと ひと休み 。。。

{ 最近買って良かった物 }
・ マイクロソフト スタンダードオプチカルワイヤレスマウス ( 約3000円 )
 電波方式のワイヤレスマウスが安く買えるようになりました (^o^)
 なによりコードが引っかからないのが、いいですね〜

・ エマーソン 3トン油圧式ジャッキ EM-3000 ( 約4000円 )
 RV車なんでタイヤ交換や点検の時のジャッキアップに疲れてたんだけど、交換が楽になりました (^o^)
 以前買った2トンタイプは、上昇幅が低くてRV車では使い物になりませんでした
 ただ、ケースが付かないんで保管が無骨 ( 2トンタイプはプラケース付きでした )

・ キャノン プリンタ iP4100 ( 約17000円 )  別売りUSBコード・L判写真用紙100枚 おまけしてもらいました。
 作成したDVD-Rの表面に簡単にレ−ベル印刷できるし、自動両面印刷は出来るし、
 用紙は前面と後方の2箇所からの補給が可能
 最近流行りの複合機では有りませんが、コストパフォーマンスは最高だと思います

・ パナソニックのデジカメ DMC-LS1 ( 約25000円 )
 400万画素の3倍ズーム機ですが、価格の割に光学手ブレ補正が付いていたりして機能豊富です
 初心者用の簡単モードもありますが、ヒストグラムが表示できたり、連写やオートブラケット撮影もできます
 また、縦位置センサが付いているので縦位置で撮ってもプレビュー時には正立します
 アルカリ乾電池やニッケル水素電池も使えるので、入門用やサブカメラに最適です

・ 家庭用高圧洗浄機 TAKAGI WM-100  ( 約8000円 ) 2005.12
 ユーザー車検に出す為に、車のシャーシーやタイヤハウスの洗浄用に買ったんですが、いや〜汚れが良く落ちる
 6.5MPaの水圧で洗浄するので、殆どブラシをかける必要が有りません
 エンジンルームまで洗っちゃいました ( 大丈夫か? )
 8mの高圧ホースや洗剤混合用タンクも付いてます

・ 空気清浄機 DAIKIN ACM75F-W  ( 約16000円 ) 2006.1
 楽天で買いましたが、最新モデルがこの値段とは信じられません
 量販店でMC-707-Wとして売られている物より風量があり、2万〜1万くらい安いです
 タバコには、この機種で決まり! ( 交換用フィルタが6枚付属しています )

・ 掃除機 日立 CV-CH4  (7000円 ) 2006.3
 15年前の掃除機が壊れたので近所のホームセンターで購入
 この価格で吸込み仕事率550Wの紙パック式です
 手元スイッチで 強・中・弱・切 の切換えもできます
 サイクロン方式は、手入れが面倒なので、パスしました (^^;;)

・ コードレス掃除機 サンヨー SC-JP1(コロリーナ) (約8800円 ) 2006.3
 机周りや階段用の、チョット吸取り用に購入
 このサイズでは高いですか、以前に安物を買って電池がすぐにダメになったのにコリて
 今回は充電池で有名なサンヨー製にしました
 幅広のパワーブラシが付いているので、絨毯や毛布に着いた、毛やゴミも面白いように
 取れますし、パワーブラシを外せば隙間ノズルが出てきます (ちょっと短い)
 1時間充電で10分間使用です

・ 電動シュレッダー アイリス・オーヤマ SCA45 (2580円 ) 2006.3
 半透明ゴミ袋しか出せなくなるので、ホームセンターの特売で購入
 裁断サイズ 4mmX36mmのコピー用紙5枚対応です
 本当は2mm幅対応のが欲しかったんですが、高くって (^^;;)

・ ファクシミリ電話 ブラザー FAX-360DL (22800円 ) 2006.10
 ファックスはメモリー受信で大きな液晶で確認できるし、子機はデジタルで盗聴されにくいし、
 ナンバーディスプレイとの併用で非通知の自動拒否・登録した迷惑電話の自動拒否が行えます。
 受信音メロディも登録相手によって変えられるし、内蔵メロディもデイズニーを含め盛りだくさん。
 最近、迷惑電話が少なくなりました(^o^)

・ デジタルコンパクトカメラ フジ FinePix F31fd (21800円 ) 2007.6NEW
 他社に比べて大きく受光効率の良いハニカムCCD採用!。
 室内でも驚くほど明るく撮れます。
 一眼レフのサブで使ってますが、充分使えますよ。
 最近は、プレミア価格になってます。



{ 最近買って失敗した物 }
・ ホームページNinja8 ( 約3000円 )
 このホームページの作成用にホームページNinja2003を使ってたんで、バージョンアップしました。
 でも、デザインが少し変わっただけで、機能はほとんど変わりません。テンプレートも同じだし ・・・・・(T_T)

・ 新富士バーナー 灯油式草焼きバーナー  SF-7000 ( 約9000円 )
 庭の草取りが面倒なので買ったんですけど、焼くのにえらい時間がかかる上に重い・・・・・(T_T)

・ 安物の日本語キーボード Aopen KB-861P ( 1600円 )
 自作パソコンのキーボードのタッチが悪くなって来たので、安物でいいやと買ったんですが・・・・・
 「_ ろ」のキーが「Z つ」の左に有るではないか。カナ変換を使っているので使いにくい・・・・・

・ 充電式シェーバー BRAUN BS 5 413 ( 約6000円 )2006.1NEW
 よく調べもせずに近くのホームセンターで購入
 別ののホームセンターで、水洗いのできる新型が同じ値段で売ってました ・・・・・(T_T)




エ フ ェ ク ト の 応 用 例

☆ エフェクトコントロールの出し方と操作方法
Premiere Elements1.0
・ タスクバーのエフェクトボタンを長押しするとメニューが出て
くるので、エフェクトコントロールを選択
・ 各項目横の▽マークを押すと、調整項目が展開される

・ クリップが選択された状態で、各クリップに適用されている
エフェクトが操作可能になる

Premiere Elements2.0
・ 2.0では常にプロパティパネルが表示さ れますが、設定方法は1.0と同じです

※ パネルは他のパネルと重ね合わせる 事により非表示も可能

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 16:9のワイドを標準の5:4にする方法
@ タイムラインにクリップを乗せてから選択
A タスクバーのエフェクトボタンを長押しして、エフェクトコントロールウィンドゥを出す
B 基本エフェクトの、モーションの▽を押してから「縦横比を固定」にチェックを入れる
  →スケールを100.0にする
※ 両端を切って拡大するので画質は落ちます 
  ( DVカメラはワイドも5:4と同じ720 X 480ピクセルで記録されています )

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 傾いて撮ったビデオを修正する方法
@ ビデオクリップのアップにしたい部分をレーザーツールで分割 → 選択
A 時間インジケータを選択クリップの最初に移動
B タスクバーのエフェクトボタンを長押しして、エフェクトコントロールを選ぶ
C 基本エフェクトの「モーション」と書いてある左の△を押して設定出来るようにする
D 縦横比を固定にチェックが有るかを確認後、モニターを見ながら回転の×より右側の数字を動かす
E 画面の淵に黒い所ができるので、黒い所が見えなくなるまでスケールの値を増やす
※ スケール値を大きくするほど映像は荒くなるので注意しましょう
※ この方法で、天地逆に撮ったビデオも修正できます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ かわいい!わが子をアップにする方法
@ ビデオクリップのアップにしたい部分をレーザーツールで分割 → 選択
A 時間インジケータを適用場所の最初に移動
B タスクバーのエフェクトボタンを長押しして、エフェクトコントロールを選ぶ
C 基本エフェクトの「モーション」と書いてある左の△を押して設定出来るようにする
D 縦横比を固定にチェックが有るかを確認後、モニターを見ながらスケールの数字を大きくする
E 基本エフェクトの「スケール」と書いてある左側のアニメーションの切り替え(○)マークを押して
  キーフレームを設定する
※ 大きくするほど映像は荒くなるので注意しましょう
F モニター画面を左クリックしながら、わが子が中心に来るように画面を動かす
※ 画面の淵に黒い所が出て来ないように気をつけます
G 基本エフェクトの「位置」と書いてある左側のアニメーションの切り替え(○)マークを押して
  キーフレームを設定する
H クリップを再生するか、時間インジケータを動かして画面の動きを確認
  画面からはみ出すようなら中心に来るようにマウスで画面を動かす
  → キーフレームが自動で設定される
※ 必要に応じてHを繰り返します (スケール値の変更も可能)
※ 余り細かくキーフレームを設定すると動きがカクカクするので設定は少ない方が良いと思います
 ( キーフレームとキーフレームの間は自動で補間され、スムーズに動きます )

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 映像やタイトルを回転させる方法

@ 映像クリップやタイトルクリップを選択
A 時間インジケータを回転させたい位置に移動する
B エフェクトコントロールを出す
  → 基本エフェクトのモーションと書いてある左の△を押して設定できるようにする
C回転と書いてある左側のアニメーションの切り替え(○)マークを押してキーフレームを 設定する
D 時間インジケータを回転終了の位置に移動する
E 回転角度の数値を変更する ( 数値入力するか、左クリックのまま左右にスライドす る )
  → キーフレームは自動で設定される
※ 数値は、回転数(360度で1) × 回転角度
※ 基本エフェクトの位置を変えると回転軸が変わり、スケールを変えると大きさが変わ ります
※ Cの時スケールを小さくしてキーフレームを設定し、Eの時スケールを100に戻すと、 小さいテキストが回転しながら大きくなるようなエフェクトも行えます
これは、この方法で行い、GIF
アニメーション出力しました

下はGPUエフェクトを使用

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ カラーから徐々にモノクロにする方法
方法A
@ 時間インジケータを任意のクリップの最初に移動
A ビデオエフェクト → イメージコントロール → 色合いをクリップにドロップした後、
  エフェクトコントロールを出して色合いの▽を押す
B 色合いの量を0にしてキーフレームを設定
C 時間インジケータを動かして色合いの量を100にしてキーフレームを設定

方法B
@ クリップを分割後どちらかにビデオエフェクト → イメージコントロール →
 モノクロをドロップした後、間にトランジションのクロスデゾルブを入れる

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 画面内の1色だけ残して、他はモノクロにする方法
@ 時間インジケータを任意のクリップに移動
A ビデオエフェクト → イメージコントロール → カラーパスをクリップにドロップ
B エフェクトコントロールを出してカラーパスの▽を押す
C カラーパスの類似性を100に設定
D 色のスポイドマークをクリック後、ドロップしてモニタ内の残したい色に持って行く
E 残したい色の他がモノクロになるまで類似性の数字を下げる

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ モザイク範囲を動かす方法
@ モザイク処理したい部分のクリップを分割後、クリップをコピーしてビデオ2トラックの同じ時間位置に
  貼り付ける(音声はコピーしないのでAltを押しながらコピーする)
A 時間インジケータをクリップの適用場所に移動後、ビデオ2トラックに、ビデオエフェクト
  → トランスフォーム → クロップを適用
B エフェクトコントロールを出す → クロップと書いてある左の▽を押して設定できるようにする
C クロップと書いてある左の□を押して、モニターで範囲設定できるようにする
D モニターの四隅に小さい□マークができるので、ドラックしてモザイクを描きたい範囲に縮める
E エフェクトコントロールの左上右下と書いてある左側のアニメーションの切り替え(○)マークを押して
  キーフレームを設定する
F 少し再生して、モザイクを描きたい場所が動いたら停止
G モニタの範囲の中心をドラックして任意の位置に移動 → キーフレームが自動で設定される
 F〜Gを繰り返し行えば適用する場所が時間とともに移動する
H ビデオ2トラックに、ビデオエフェクト → スタイル → モザイクを適用
I エフェクトコントロールのモザイクで水平・垂直を変えてブロックの大きさを調節する

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオカメラに録音されたモーター音を低減する方法
 最近のビデオカメラは小型化に伴って、静かな場所で撮るとモーター音やテープ走行音を拾ってしまう
機種があります。 そういう音だけを弱める方法です。
電源のブーンという音も電原周波数に合わせれば弱められます。

@ オーディオエフェクト → ノッチをオーディオトラックにドロップ
A エフェクトコントロールを出してノッチの▽を押す
B クリップを再生て音を聞きながらエフェクトコントロールのセンターの位置をずらして
  モーター音が下がる位置を探す
※ TRV22Kなら5300Hz付近 ( Qの位置は中心、下げ過ぎると音がこもります )

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 音声を匿名インタビューやマンガのように変える方法

@ オーディオエフェクト → PitchShifterをオーディオトラックにドロップ

A エフェクトコントロールを出してPitchShifter 左の▽を押す

B カスタムセットアップか個別のパラメータ左の▽を押す

CPitchを調整する

※ ダイヤルの上でマウスを左クリックしながら左右に振れば値が変わります
※ TVの匿名インタビューやマンガのような声になります
※ テレビの変えてある声を、元に戻す事も可能です

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ テキストを少しずつ表示させる方法

方法A  一定速度で表示する方法
@ ビデオトラックに対象クリップをメディアウィンドよりドロップ
A タスクバーのタイトルをクリック → タイトルデザイナーでタイトル 作成
B 保存するとメディアウィンドゥに入るので、ビデオトラック2のテキス ト適用場所にドロップ
C 時間インジケータをテキスト適用場所の最初に移動
D テキストクリップの左端にビデオトランジション → ワイプ →  ワイプを適用
※ 他のトランジションでも可能です
E テキストクリップサムネイル上のトランジションの右側をドラックし て右に伸ばし時間調整する
※ トラック幅が狭いとトランジションが見にくいので広くします
※ サムネイル上のトランジションをダブルクリックするとエフェクトコ ントロールが出て更に調整可能です
テキストサムネイル

方法B 途中で止めたり、声に合わせて表示する方法
@〜Cまで方法Aと同じ
D テキストクリップにビデオエフェクト → トランスフォーム → クロップを適用
E エフェクトコントロールを出す → クロップと書いてある左の▽を押して設定できるようにする
F クロップと書いてある左の□を押して、モニターで範囲設定できるようにする
G モニターの四隅に小さい□マークができるので、右下をドラックして字幕が消えるまで左に移動する
H エフェクトコントロールの左上右下と書いてある左側のアニメーションの切り替え(○)マークを押してキ ーフレームを設定する
I 少し再生して、先ほど左に移動した□マークの右下を右に移動して字幕を出す → キーフレームが 自動で設定される
 I を繰り返し行えば声に合わせて字幕が出てくる
※一番左の画像をクリックすると、見本映像が見れます ( WMV )
  ( 音声はPitchShifterエフェクトを使用 )

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ カラオケのように少しずつ字幕の色を変える方法

方法A  一定速度で色を変える方法
@ ビデオトラックに対象クリップをメディアウィンドよりドロップ
A タスクバーのタイトルをクリック → タイトルデザイナーで字幕の 作成(白) → 保存(タイトル1)
B 字幕の色を変えて → 名前を変えて保存 (タイトル2)
C 保存するとメディアウィンドに入るので、ビデオトラック2の適用場 所にタイトル1とタイトル2を横に並べてドロップ後、曲に長さを合わ せる
D 時間インジケータをテキスト適用場所の最初に移動
E タイトル1とタイトル2の間にビデオトランジション → ワイプ →  ワイプを適用
F テキストクリップサムネイル上のトランジションの両側をドラックし て伸ばして曲に合わせる
※ トラック幅が狭いと見にくいので広くすると見やすくなります
※ サムネイル上のトランジションをダブルクリックすると、エフェクト コントロールが出て更に調整可能です
テキストサムネイル

方法B 途中で止めたり、曲に合わせて字幕の色を変える方法
@〜Bまで方法Aと同じ
C 時間インジケータをテキスト適用場所の最初に移動
D メディアウィンドから、ビデオトラック2へタイトル1を、ビデオトラック3へタイトル2を先頭を揃えてドロッ
プ  → 曲に合わせてタイトルの長さを合わせる
E ビデオトラック3のタイトル2に、ビデオエフェクト → トランスフォーム → クロップを適用
F エフェクトコントロールを出す → クロップと書いてある左の▽を押して設定できるようにする
G クロップと書いてある左の□を押して、モニターで範囲設定できるようにする
H モニターの四隅に小さい□マークができるので、右下をドラックしてタイトル2の色文字が消えるまで左
に移動する
I エフェクトコントロールの左上右下と書いてある左側のアニメーションの切り替え(○)マークを押してキ
ーフレームを設定する
J 少し再生して、先ほど左に移動した□マークの右下を右に移動して色文字を出す
 → キーフレームが自動で設定される
 Jを曲に合わせて繰り返せば字幕の色が変わって行く
※ この方法で全字幕分作成します

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 二ヶ国語で録画した映像ファイルを一ヶ国語にする方法
@ メディアウィンドにファイルを読み込んだ後、タイムラインにドロップ
A オーディオエフェクト → 左チャンネルへ振る をオーディオトラックにドロップ
※ 右チャンネルにも、左チャンネルの音声が入ります ( 右チャンネル音声は破棄 )
B そのまま書き出せば一ヶ国語になる ( 当然モノラル )
右チャンネルへ振るを適用すれば、もう片方の言語になります

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 好きな型でピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)する方法
 プリセットで四角のPinPは簡単に出来ますが、好きな型でPinPする方法もあります

@ ビデオトラック1にメインビデオクリップを入れます
A ビデオトラック2にPinPさせたいビデオクリップを入れます

 ( マスクの作成 )
B タイトルデザイナーで、丸や楕円を画面一杯に描いて白く塗りつぶすか、グラフィックソ フトで背景が透明な型を白で描いてGIFかPNGで保存した後、タイトルデザイナーに呼び 出してから画面の9割に収まるように拡大してから保存し、ビデオ3に入れます

C 時間インジケータを適用場所に移動します
D ビデオ2に、ビデオエフェクト → キーイング → トラックマットを適用してビデオ2の ビデオクリップを選択
E エフェクトコントロールを出して、トラックマットキー左の△を押して、マット: ビデオ3にし ます
F ビデオ3に、ビデオエフェクト → キーイング → アルファチャンネルキーを適用しま
G ビデオ3を選択してからエフェクトコントロールを出して、アルファチャンネルキー左の △を押して、不透明度を0.0にします
H ビデオ2を選択してエフェクトコントロールの基本エフェクトのスケールの値を小さくし て、中に入るビデオの大きさを決めます
I 基本エフェクトの位置の数値を変えて、配置場所を決めます
※ 位置キーフレームを時間に沿って変えると、中のビデオ位置が移動
J 中に入るビデオに縁取りする時は、ビデオ2に、ビデオエフェクト → スタイル →  アルファグローを適用します
K エフェクトコントロールでアルファグロー左の△を押して、グロー(縁取りの量)、開始色 (縁取りの色)を設定
※ 終了色は設定しなくてもよいです

マスク作成用画像
ダウンロード

( タイトルデザイナーに
読込んでから大きさと
位置を調整後、
タイトル保存します )

下の画像を右クリックして
「対象をファイルに保存」
して下さい
 

------------------------------------------------------------------------------------
☆ テキストを変形させる方法

方法A テキストテンプレートを使用
@ Entertainment → Retro TV のテンプレートをタイトルデザイナーに呼び出し、背景 画を右クリックで消去する
A 残った文字を選択して文字を変更後、スタイルと大きさを変更する
方法B ビデオエフェクトを使用

@ 作成したテキストをタイムラインにドロップ
A ビデオエフェクト → ディストレーション → 「曲座標」「ベンド」などを適用する

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 分割画面が動くビデオの作成方法

4分割ビデオ作成方法
@ ビデオトラック1〜4に4種類のビデオクリップを入れる
A ビデオ1にエフェクトのプリセット → ピクチャーインピクチャー → 40%ピクチャーインピクチャー
  → 40%−右下 → PIP 40%−右下をドロップ
B ビデオ2にエフェクトのプリセット → ピクチャーインピクチャー → 40%ピクチャーインピクチャー
  → 40%−右上 → PIP 40%−右上をドロップ
C ビデオ3にエフェクトのプリセット → ピクチャーインピクチャー → 40%ピクチャーインピクチャー
  → 40%−左下 → PIP 40%−左下をドロップ
D ビデオ4にエフェクトのプリセット → ピクチャーインピクチャー → 40%ピクチャーインピクチャー
  → 40%−右下 → PIP 40%−右下をドロップ
E ビデオクリップ1を選択後、エフェクトコントロールを出して基本エフェクトのモーションと書いてある左の△を押して
ケールを40→50に変更
F ビデオクリップ2〜4のスケールもEと同じように変更する
G 不要な音声は消すか、サウンドエフェクトのボリュームを適用して音声を絞る
※ それぞれのエフェクトは、モーションの文字を選択後エフェクトコントロールウィンドゥ右上の△△△マーク(詳細)を押
して名前を付けてプリセット保存しておけば、次回からスケール値を変える必要がありません
※ 40%のプリセットをそのまま使うと黒枠の4分割になり、ビデオ1にカラーの背景画を入れビデオ2〜5に上記の作業
を行えばカラーの枠になります
分割ビデオ用プリセットのダウンロード

@ 右の画像をクリックしてダウンロード
A Zip形式なので解凍します
B エフェクトウィンドゥでプリセットフォルダを
  読込んでから使用します
  ( 子画面1つに、1つのビデオトラックとプリセットが必要です )
縦長3分割
4分割
9分割
12分割+1

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 糸巻型や、たる型のレンズ歪みを修正する方法

@ ビデオクリップの修正したい部分をレーザーツールで分割
A 時間インジケータを分割部分の最初に移動
B ビデオエフェクト → ディストレーション → レンズディストレーションを、分割した部分 にドロップ
C 分割部分のビデオクリップを選択後、エフェクトコントロールを出す
D レンズディストレーションと書いてある左の△を押して、設定できるようにする
E モニターを見ながら曲率の数値を、糸巻型歪みの時は+側に、たる型歪みの時は− 側に変える
F 基本エフェクトの「モーション」と書いてある左の△を押して設定できるようにする
G モニターを見ながら、周囲の映像が切れて白くなっている所が隠れるまでスケールの数 値を増やす
※ これを使えばワイコン使用時の歪の修正や、反対にデフォルメを効かせる事もできま

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ Premiere Elementsのエフェクトの内容を調べる方法
 Premiere Elementsには、多数のエフェクトが内蔵されています
 内容については、ヘルプの「エフェクトとトランジションの適用」 
 → 「Adobe Premiere Elements 付属のビデオエフェクト」に説明されています
 また、作例については同じくヘルプの「ビデオエフェクトギャラリー」に写真付きであります

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ テキストを動かす方法
方法A
テキストに、Premiere Elements1.0はエフェクトコントロール、Premiere Elements2.0はプロパティパネル
モーションや不透明度にキーフレームを設定して回転や移動を行います
※ タイトルを保存しても設定した動きは保存されません。
  エフェクトコントロールやプロパティパネル上で、「モーション」や「不透明度」を選択後に右クリックして
 プリセットの保存で名前を付けて保存して下さい。

※ ここから簡単なプリセットがダウンロードできます。
  ( スピンイン ・ スピンアウ ・ フラッシュイン ・ フラッシュアウト ・ フライインアウト ・ スクロール)
  ZIPに圧縮してあるので、解凍後Premiere Elementsの「エフェクトウインドウ」や「エフェクトとトランジションパネル」
 右上の△△△マーク(詳細)を押して、「プリセットの読込み」で読込んで下さい
   ダウンロード → TEXT_PR.zip

方法B
テキストに、ビデオエフェクトビデオトランジションを適用する

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 音割れに役立つ、「Dynamics」を使う方法 ( Premiere Elements2.0 )
☆ スピーチなどのざわめきを低減する方法 ( Premiere Elements2.0 )
Premiere Elements2.0になってオーディオエフェクトに「Dynamics」が追加されました
音が割れる時など「ノーマライズ」や「ボリューム」ではクリップ全体の音量を下げるのに対して「Dynamics
では、しきい値以上( 以下 )の音量だけを調節する事ができます

Dynamics エフェクトは、
・ 不要なバックグラウンド音声を除去したり、クリッピング(音の割れ)を軽減したり、ダイナミックレンジのバランスが取
れます
☆ AutoGate (オートゲート)
必要な音声レベルを dB 単位で指定し、 このレベルより低い音声はミュート( 消音 )されます
このコントロールは、アナウンス間のざわめきなど、不要なバックグラウンド音声を除去する場合に使用します
Threshold (スレッショルド) 音声レベルがこの値未満なった場合、ゲートを閉じる ( ミュートする )
Attack (アタック) ゲートアタック時間を設定
(ゲートが反応するのにかかる時間)
Release (リリース) ゲートリリース時間を設定
(音声が、しきい値以上になった時、ゲートが開くのにかかる時間)
Hold (ホールド) ゲートホールド時間を設定
☆ Compressor (コンプレッサー)
圧縮( 小さくする )対象音声の開始レベルを dB 単位で、適用する比率を 1/2〜1/8以内で設定します
このコントロールは、ある楽器だけの出力レベルが大き過ぎて音割れする時などに使用します
Threshold (スレッショルド) 入力音声と出力音声の、しきい値を設定
Ratio (レシオ) コンプレッサーの特性を制御
Attack (アタック) コンプレッサーのアタック時間を設定
(コンプレッサーが反応するのにかかる時間、ドラムなどには反応しないようにしておく)
Release (リリース) コンプレッサーのリリース時間を設定
(しきい値以下に音声がなった時、元のレベルにゲインが戻るのにかかる時間、Attackの10倍から100倍)
Auto (オート) リリース時間を自動制御
Makeup (メークアップ) 圧縮によるゲインの損失を解消するため全体的な出力レベルを調整します
☆ Soft cliip
・ ソフトクリップを有効にする ( よく解りません? )
☆ Expander (エキスパンダー)
指定した、しきい値に満たないすべての音声を、「Ratio」に設定した比率に縮小します
効果は AutoGate と変わりませんが、こちらのほうがより精密に設定できます
Threshold (スレッショルド) 入力音声と出力音声の、しきい値を設定
Ratio (レシオ) エキスパンダーの特性を設定
☆ Limiter (リミッター)
音声の上限レベルを -12 〜 0 dB の間で設定します
しきい値を超える音声は、しきい値レベルまで下げられます
Compressorと違い、しきい値以上の音声は全てしきい値になってしまいます
Threshold (スレッショルド) リミッターのしきい値を設定
Relesse (リリース) リミッターのリリース時間を設定
(しきい値以下に音声がなった時、リミッターを外すのにかかる時間)
  使用したいエフェクトの□にチェックを入れたら、音声を再生しながら対象ダイヤルの上でマウスを左クリックしながら左右に振れば、ダイヤル下の値が変わります
たとえばAutoGateでスピーチなどのざわめきを消すなら、Thresholdのダイヤル上でマウスを左クリックしながら左右に 振れば、ざわめきだけが消えてスピーチだけ聞こえる場所があると思います。
ただし、ざわめきが大きい場合、スピーチも途切れ途切れになる可能性があります
その場合はExpanderを使用した方が、自然な効果が出ます


※ デジタル音声は0dBを越えると音が割れてしまいます
SOL(スタンダードオペレーティングレベル = 平均音声レベル)は、放送 -20dB、VPマスター -12dBとなっていますが、 DVD作成では音が小さ過ぎるので-8dB位が良いようです
1KHz -8dBのトーンを用意しましたので、音声波形の平均をこれに合わせ、OdBを越えるような音はコンプレッサーやり ミッターで下げます( ウインドウ → オーディオメーターで確認 )

  1KHz -8dBと1KHz -12dBのダウンロード → 1KHz.zip
※ DVD作成時、Premiere Elements1.0のPCM音声に対してPremiere Elements2.0はDolby Digital音声になって
  オーバー入力にシビアになったので搭載されたものと思われます?

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 回想シーンなどに使う、映像をセピア調にする方法
 
・ 簡単なセピア調は色合いでも出来ますが、高品位なセピア調は、ビデオエフェクト → 色調補正 → 
チャンネルミキサー を適用します

@ サンプルをダウンロードしてzip形式を解凍後にエフェクトウインドウ、またはエフェクトとトランジション
パネルから読込んで使用して下さい
A トーンや明るさを調整するには、数値を変えて保存し直します

※ この方法を使えば、パステルピンクディープブルーにも設定できます
元の映像
セピアA
セピアB
サンプルのダウンロード → sepia.zip

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ピクチャーインピクチャー(PinP)に簡単に色枠を付ける方法

@ 子画面にする方のビデオクリップに、プリセットのピクチャーインピクチャーを適用 します

A 子画面にする方のビデオクリップに、ビデオエフェクト → トランスフォーム →  クリップを適用します

B エフェクトコントロールウィンドウまたはプロパティパネルのクリップと書いてある左 側の▽を押して、それぞれのクリップ量を2〜4に、塗りカラーを好きな色に変えます

C 枠をぼかす場合は、トランスフォームのエッジのぼかしも適用します

※クリップと書いてある右側の設定ボタンでも、クリップ量と色の設定確認ができます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ソフトフォーカス風にする方法
@ ビデオエフェクト → ブラー & シャープ → ブラーを適用します
A エフェクトコントロールウインドウまたはプロパティパネルでブラーの数値を増やします

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 複数のクリップに同じエフェクトを適用する方法
 一度に複数のクリップに同じエフェクトを適用する事は出来ませんが、最初のクリップに適用したエフェクトを、
 他の複数のクリップに一度にコピーする事ができます
@ 1つのクリップにエフェクトを適用します
A エフェクトを適用したクリップを右クリックしてメニューからコピーを選びます
B 他のクリップをShiftを押しながら順に左クリックして複数選択します
C そのまま右クリックして、メニューから属性のペーストを選びます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 映像のエッジに [ぼかし] をかける方法
映像クリップに、ビデオエフェクト → トランスフォーム → エッジのぼかし を適用します。
※ ぼかし量はプロパティパネルで調整できます。

「黒」以外の色でぼかすには、
@ 映像クリップは、ビデオトラック2以降に配置し、ビデオトラック1は 背景色用トラックにします。
※ ビデオトラック1に映像を配置済みの場合は、トラックパネルを選 択後、「編集」 → 「すべてを選択」してからマウスを左クリックしながら ドラッグして全部のクリップをトラック2以降に移動させます。

A メディアパネル内でマウスを右クリックして、新規項目 → カラー マット で好きな色で背景色用マットを作ります。

B できたカラーマットをビデオトラック1に配置し伸ばします。

C 映像クリップに、ビデオエフェクト → トランスフォーム → エッジ のぼかし を適用します。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ スロー再生や倍速再生を行う方法
@ あらかじめビデオクリップの対象範囲を分割しておきます。
Aタイムストレッチツールで対象ビデオクリップの端をドラックして長さを変え るか、対象ビデオクリップを右クリック → メニューからタイムストレッチ 選択します。
 タイムストレッチを使用すると対象ビデオクリップの終端がず れるので、初めに以降のビデオクリップは後方へずらせておきます。
スロー → 速度の100%を減らす
倍速  → 速度の100%を増やす
逆再生 → 映像と音声を逆再生します
オーディオのピッチを維持 → 映像の速度だけを変えます
リンクボタン → 速度とデュレーション (再生時間) のリンクの解除

--------------------------------------------------------------------------------------------------


これらのエフェクトは、プリセットや書出し・読み込みができるので名前を付けて保存しておきましょう。
(エフェクトコントロールウィンドで、エフェクトの名前を選択後、ウィンド右上の△△△マーク(詳細)をクリックします)







ト ラ ブ ル 対 策

☆ Premiere Elementsがインストールできない(起動しない)
@バージョン1.0
  Windows XPで無い
※ Windows 98 ・ Windows me ・ Windows 2000では動作しません
  CPUがSSE命令処理機能を持っていない
PentiumV、 Pentium4、Atklon XP以降のCPUが必須
  バージョン 2.0
  OSがWindows XP SP1以降で無い
  CPUがSSE2命令処理機能を持っていない
Pentium4、Atklon 64 以降のCPUが必須
  バージョン 3.0
  OSがWindows XP SP2で無い
GetAddrInfoWがダイナミックリンクライブラリーWS2_32.dllから見つかりません」と出て起動しません。
 初期のWindows XPやWindows XP SP1の人はパソコンショップでSP-2のCDを貰って来て、アップデートしましょう

A ハードディスクの空き容量が少ない
※ インストールするだけで、1.0は1.2GB、2.0は4.4 GB、3.0は4 GB必要です。 
  編集を行うには最低30GB以上欲しいと思います。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ MPEG2を読込んでも、音声が出なかったりフリーズする (バージョン1.0)
 ( DVDビデオカメラのMPEG2を含む )
@ MPEG2デコーダコーデックがPremiere Elementsと相性が悪い
Premiere Elements1.0は使用するPMEG2デコーダーコーデックをDirectShowに依存するので、
 あらかじめPC内にインストールされているMPEG2コーデックをDirectShowという機能で使用します。
 DirectShowではメリット値の大きいコーデックから使用されます。
  そのため、使用されるMPEG2デコーダコーデックによっては、相性によりMPEG2を読込めなかったり、
  フリーズしたりする事があります。
  これはWindows内臓のメディアプレーヤーでも同じで、メディアプレーヤーでMPEG2を再生させた時に
  プロパティを見ると、DirectShowで使用されているMPEG2デコーダーコーデックが判ります。
 PC内に いくつもMPEG2 Video DecodeMPEG2 Audio DecoderMPEG2 Splitterがインストールされている
  可能性もあり、DirectShowで使用する MPEG2デコーダーを変更するフリーソフトを使うと改善する場合が有ります。
  Premiere Elements1.0はDVD作成用にコーデックを内蔵していますが、メリット値を低く設定しておりDirectShow
  使われにくい仕様になっています。
  ・ MPEG-2 Video Decoderを、MainConcept(Adobe Encore) MPEG Video Decoder
  ・ MPEG-2 Audio Decoderを、MainConcept(Adobe Encore) MPEG Audio Decoder
 ・ MPEG-2 Splitterを、MainConcept(Adobe Encore) MPEG Decoder
  に変更したら改善されたという報告も有ります。
  また、使用されるコーデックにより画質も異なるので、好みのコーデックに変更するのも良いと思います。
 
DirectShowでは、一番メリット値の大きなコーデックが使用されます。
現在使われているコーデックの値を下げるより、使いたいコーデックの値を最大にする方が簡単です
この例では、
  ・ MPEG-2 Video Decoderを、MainConcept(Adobe Encore) MPEG Video Decoder
  ・ MPEG-2 Audio Decoderを、MainConcept(Adobe Encore) MPEG Audio Decoder
 ・ MPEG-2 Splitterを、MainConcept(Adobe Encore) MPEG Decoder
に変更しています
どのコーデックも、現在の最上位のメリット値よりも大きくしています

 DirectShow Filter Tool」  ( 作者 one92さん )
 http://hp.vector.co.jp/authors/VA032094/DFTool.html
 ※ 安全のために元のメリット値はメモしておいた方が良いようです。
 ※ 問題が解決しない場合、DVD再生ソフトをインストールすると解決する場合もあります。

A MPEG2の音声がドルビーデジタル(AC-3)になっている
  Premiere Elements1.0はDolby Digitalに対応していないのでメディアウィンドウ読込んでも、
  タイムラインで編集できません。
 音声はLPCMMPEG Audio layer2になっている必要があります
  また、DVDビデオカメラの音声もDolby Digitalになっている事が多くあります
 ( Dolby Digitalを使用するにはDolby Laboratoriesに使用料を支払う必要が有り、ソフト価格が高くなる )
 [ Premiere Elements2.0からドルビー音声読込みに対応しました]

 1.0で、どうしてもドルビーデジタル音声を読込ませたい時は、DVD2AVIというフリーソフトを使って
 ドルビー音声をwav音声に変換した後、音声だけをPremiere Elementsに別に読込ませます。
 DVD2AVI」  ( 作者 LOLI.Jさん )
 http://arbor.ee.ntu.edu.tw/~jackei/dvd2avi/

@ DVD2AVIで、対象のMPEG2ファイルを開く
A そのままでは「 .mpg」ファイルは表示されないので、ファイルの種類をALL Filesにする
B MPEG2ファイルが表示されたら、OKボタンを押す
C ツールバーの音声出力形式のWAVで出力にチェックを入れる
D ツールバーのファイル → プロジェクトの保存で保存する
E 「.wav」ファイルと「.d2v」ファイルが出来るので、元のMPEG2ファイルをPremiereElements で読込ませた後、分離した「.wav」ファイルをPremiere Elementsで読み込みます。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ カードに録画したMPEG4が拡張子をAVIに変えても読込めない
@ PC内にMPEG4の音声コーデックがインストールされていない
※ 拡張子が同じ.asfでもWin互換SD互換が有り、音声コーデックが違います。
 Win互換 音声はWMA
  SD互換 音声はG726
 メディアプレーヤーでも再生されない時は、SHARPのホームページでG726で検索してG726をダウンロー
 インストールすると読込めます。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 他の編集ソフトでキャプチャーしたDV-AVIの読込みでフリーズする
@ TYPE1-DVでキャプチャーされている
※ Premiere ElementsはTYPE1-DVでキャプチャされたファイルが読込めない場合が有ります。
  たとえば、WindowsムービーメーカーでキャプチャされたTYPE1-DVは読込めますが、
  WinDVD CreatorでキャプチャされたTYPE1-DVは読込むとフリーズしてしまいます。
  他の編集ソフトやファイルコンバータでTYPE2-DVに変換するか、Premiere Elementsで再キャプチャーします
・ TYPE1-DV・・・・・DVテープ上のデーターをそのままファイル化するのでCPUが貧弱でもキャプチャーできる
            展開ドライバはOpenDML (AVI2.0、新しい映像エンジン)
・ TYPE2-DV・・・・・キャプチャー時に映像と音声を分離してファイル化するので編集しやすい
            展開ドライバはVFW (Video for Windows、AVI1.0、古いがOS標準映像エンジン)

DVDate
http://paul.glagla.free.fr/dvdate_en.htm
※ [ad2mpegin.dll]が無いので処理出来ないとメッセージが出る場合は、
@ Program FilesのAdobiフォルダの中のAdobe Premiere Elements 2.0フォルダを開く
A 中に入っている[ad2mpegin.dll]をコピーする
B CドライブのWINDOWSフォルダの中のsystem32フォルダの中へ[ad2mpegin.dll]を貼り付ける

Area61 DVビデオコンバータ」 ( 作者 Area61.NET さん )
http://www.area61.net/service/servlet/update?app=dvtimer&ver=2_9_1

Canopus DV File Converter」 
http://www.canopus.com/US/products/DV_file_converter/pm_dv_file_converter.asp

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 編集中やDVD作成中にフリーズする
@ CPUの能力不足
※ CPU能力の足りないCelelonやSempronなどは、強制的に時間インジケータを動かすと、固まる事があります。
  原因は、リアルタイムプレビュー処理にCPUが追いつかなくなると考えられます。
  対処としては、ショートカットキーを使って時間インジケータを動かします

A データ保存用のハードディスクの容量不足
※ DVカメラからキャプチャーするだけで1時間あたり13GB、編集を行うとプラス数GB必要です
  DVD作成にも数GB必要なので、空き容量は最低30GBくらい必要と思います
  一時ファイルの作成場所を、空きの有るハードディスクドライブに変更しても良いでしょう
  ( 編集 → 環境設定 → スクラッチディスク で変更します )

B メモリー不足
  他のアプリケーションが動いていると、メモリーが消費されDVD作成作業でエラーになる事があります
  また、編集作業にメモリーリソースが消費され、DVD作成作業が出来ない事があります
  また、DVDプレビューを行うと、メモリーを消費します

  対策としては、
 ・ メモリーを1GB以上に増やす
 ・ 他のアプリは動かさない
 ・ バックグラウンドで動いているアンチウィルスソフトなどを一時的に停止してみる
 ・ 編集後プロジェクトの保存を行った後、Premiere Elementsを終了し、再度開いてプロジェクトを読込み、
  DVD作成だけを行う

C データ保存用のハードディスクのファイルシステムがFAT32になっている
※ 外付けハードディスクは最初からファイルシステムがFAT32になっています。
  FAT32は、1つのファイルサイズが4GBまでに制限されるので4GB以上のDVDを作成しようとすると
  一時ファイル作成途中でエラーになる可能性が有ります
 ファイルシステムがFAT32になっているハードディスクはNTFSに変更します
※ Windows XPの標準ファイルシステムはNTFSです
安全に変更するには、
1、ハードディスク内のデータを他のハードディスクへバックアップします
2、対象のハードディスクをNTFSでフォーマットし直します
※ フォーマットするとデーターはすべて消えてしまうので注意!!
※ データーを残したままの変更も可能ですが、コマンドプロンプトを使用するので慣れが必要です
  また、FAT32に戻せなくなります。 詳しくはWimdowsのヘルプを参照の事

D トランスコードエラー  (Premiere Elements1.0 )
  Premiere ElementsがMPEG2を読み込む時に使用するコーデックと、DVD作成時に使用する
  MainConceptMPEG Videoコーデックの相性が悪い場合に、変換がうまく行かずにエラーに
  なる事があるようです
※ DirectShow Filter Tool で使用するコーデックを変更してみましょう
 「MPEG2を読込むと、フリーズしたり音声が読込めない」項目参照


E アドビのサポートデータベースにDVD作成時のトラブルに関するヒントがあります
アドビ サポートデータベース DVDトラブル編
 http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?225031+002

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 最初から起動中にフリーズしたり、起動できない
@ 管理者ユーザー権限でPremiere Elementsをインストールしなかった
※ 管理者ユーザーでログインしてからPremiere Elementsをインストールし直します

A 古いバージョンのQuickTimeがインストールされている
※ 古いバージョンはアンインストールします
  QuickTimeの読書きするには、バージョン6.1 以降がインストールされている必要があります
 QuickTimeのバージョン情報は、QuickTime Playerを起動し、
  ツールバー → Help → About QuickTime Playerを押すと、ロゴの下に書かれています
※ 使用環境によってはQuick Time 7が入っているとフリーズするようです。Quick Time 6.5までが安全の模様。
QuickTime6.5のダウンロード先 
http://www.apple.com/jp/quicktime/

B 東芝dynabook Qosmio F20
 Qosmio F20のテレビチューナーが原因のようです
 Qosmio F20のテレビチューナーのドライバーを無効にする事で起動します

C eMachinesなど、Realtek High Definition Audioカードを使っている機種
  オーディオカードのドライバーの不具合のようです
  オーディオカードのドライバーをバージョンアップして下さい

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ デジカメ動画などのQuickTime(.mov)の読み書きができない
@Premiere Elements1.0 = QuickTimeのバージョン6.1 以降がインストールされていない
  Premiere Elements2.0 = QuickTimeのバージョン6.5以降 がインストールされていない
※ QuickTimeをインストールする
※ 使用環境によってはQuick Time 7が入っているとフリーズするようです。Quick Time 6.5までが安全の模様。
QuickTime6.5のダウンロード先 
http://www.apple.com/jp/quicktime/

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオカメラから、まともにキャプチャーできない
@ ビデオカメラとの制御タイミングが合っていない
※ 上記、基本設定のビデオカメラとの制御タイミングを合わせるには?」を参照

A ビデオカメラが、PCに認識されていない
※ コントロールパネルの、システム → ハードウェア → デバイスマネージャ
  デバイスマネージャを開いてイメージングデバイス左の+をクリックすると、下にビデオカメラが表示されます
※ 認識されていない時は、
・ ビデオカメラの電源スイッチが、再生(VTR) 位置になっているか
・ DVケーブルはしっかり差し込まれているか
・ IEEE1394ボードに故障やガタがないか
 などを確かめる

B ドロップフレームが発生する
※ 編集 → 環境設定 → キャプチャー で「ドロップフレームでキャプチャーを中止」にチェックが入っていると
  停止します。
※ 外付けハードディスクを使っていて、仕様がUSB1.1だったり、ビデオキヤプチャーとハードディスクが
  どちらもIEEE1394接続だったりすると、転送レートが間に合わずに発生する事があります
  なるべく内臓ハードディスクを増設しましよう

C FAT32にフォーマットされた外部ハードディスクにキャプチャーしている
※ 4GBを越えるファイルはFAT32の上限制約のため、「ファイルサイズの上限を超えました」と出て停止します
  購入したての外付けハードディスクはFAT32でフォーマットされているので、NTFSでフォーマットをやり直す必要が
  あります
※ WindowsXPの標準フォーマットはNTFSです

D ハードディスクの容量が足らない
※ 1時間あたり13GBほどの容量が必要です

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 映像ファイル調査ツール
 Premiere Elementsで読み書きするには、PC内に対応コーデックがインストールされている必要があります

@ 「 MMname2 」を使ってコーデックやビットレートを調べる
MMname2」  ( 作者 harry さん )
http://page.freett.com/MxTools/

  使用方法は、起動後に上の枠内にファイルをドロップした後、ファイル名を選択すると、
  下の枠内に詳細表示されます


A 「 video easy info 」を使ってMPEG2やAVIの情報を調べる
  MPEG2のフィールドオーダーなどの情報が表示されます
video easy info」  ( 作者 yakki さん)
http://yakki-.hp.infoseek.co.jp/delphi/videoeasyinfo/videoei.htm

  使用方法は、起動後に下の枠内にファイルをドロップすると、枠内に詳細表示されます
  [T]はトップファースト、[B]はボトムファーストです

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ GPUエフェクトやGPUトランジションが使えない
 Premiere ElementsでGPUエフェクトGPUトランジションを使うにはPCのビデオカードが
 DirectX 9に対応している必要があります。
 ノートPCやチップセット内臓のビデオを使用していたり、ビデオカードが古い場合は使用できません。
※ 対応していないPCで、GPUエフェクトやGPUトランジションを使うと、使用箇所でフリーズする事があります。

 DirectX 9に対応したGPUチップには、次の種類があります。( 2005年12月8日現在 )
 < nVIDIA >
 GeForce FX5200    GeForce PCX5300    GeForce 5900
 GeForce FX5500    GeForce PCX5750    GeForce 6200
 GeForce FX5600    GeForce PCX5900    GeForce 6600
 GeForce FX5700     GeForce 6800
 GeForce FX5800 GeForce 7800
 GeForce FX5900
 GeForce FX5950


 < ATI >
 RADEON 9500    RADEON X300 RADEON X1300
 RADEON 9550    RADEON X550 RADEON X1600
 RADEON 9600    RADEON X600 RADEON X1800
 RADEON 9700    RADEON X700
 RADEON 9800    RADEON X800
  RADEON X850

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオキャプチャーボードで録画したMPEG2が読込めない
 Premiere Elementsは、拡張子が「 .mpeg」か「 .mpg」のMPEG2しか表示されません。
 拡張子が「 .m2p」などの場合、拡張子を「 .mpg」に書き換えてから読み込みます。
※ 拡張子とはファイルの種類を識別するもので、「.」の後の英数字3文字です。
  普段は隠されています。
  拡張子の表示方法は、ウィンドウのツールバーのツール → フォルダオプション → 
  表示タブの詳細設定 → 「 登録されている拡張子は表示しない 」のチェックを外します。
※ 拡張子を表示したまま名前の変更を行うと、拡張子まで消してしまう事があるので注意して下さい。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ リアルタイムプレビューがガクガクになる
 Premiere Elements1.0
 Premiere Elements2.0
 1.0の取説の91Pにも説明してありますが、複数の多重化したムービーをレンダリングしないでプレビュー
 する場合は、PCの処理能力に依存します。
 特にCPUの速度とビデオカードの表示速度が重要です。
 リアルタイム表示にはマルチスレッドに対応したHT対応のPentium 4または、デユアルコアのPentium D
 Athlon64 X2が効果的です
※ CPUの変更ができない場合、モニタ画面を小さくする事により多少改善されます

 Premiere Elements2.0
 編集 → 環境設定 → 一般 → 再生時のタイムラインスクロールをスムーズスクロールからページスクロールに変 える
※ プレビューモニタとタイムラインを同時に動かすと、CPUに大きな負荷がかかります

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 突然、Premiere Elementsが起動しなくなった
 Premiere Elementsのバグみたいで、特定のPCで発生する事があるようです。
 これは再インストールしても改善されません。

@ コントロールパネル → システム → ハードウェアのデバイスマネージャ 
  → サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラの、「ユニモデム半二重オーディオデバイス」を
  右クリックして、「無効」にする事で回避される事があります。
   「ユニモデム半二重オーディオデバイス」が表示されない場合は、「USBオーディオデバイス」の
   可能性もあります。

※ 「ユニモデム半二重オーディオデバイス」は、レガシーデバイスで現在は使われていないとの事

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 最近パソコンの動作が、不安定になった
 パソコンを長い間使用していると、[ bukファイル ]や[ tmpファイル ]や、[ ソフトをアンインストール
 した時に残ったファイル ]などのゴミが蓄積し、ハードディスク圧迫します。
 また、レジストリにアンインストールしたソフトの設定情報なども残り、パソコンが不安定になります。

@ OS ( Windows XP )を再インストールする
  これが一番確実ですが、ソフトの再インストールや環境設定が面倒です

A 市販のパソコン快適化ツールを使って、ハードディスク内の掃除と環境設定を行う
  自動で、ハードディスク内に残っているゴミファイルやレジストリファイルを掃除してくれます
  主なソフトとして、
・ DiskX Tools Ver.10 ( A.I.soft )
  一番売れていて、店頭の他VectorBIGLOBE(会員のみ)のダウンロード販売でも買えます
  ファイルクリーナーやレジストリクリーナーを備えており、自動で不要ファイルの掃除をしてくれます。
  また、レジストリクリーナーは設定を詰めていけば、かなりクリーンになります
  パソコンのクリーン度とパフォーマンス度を数値表示してくれ、ファイルの完全削除やファイルのロック、
  インターネット接続中にダウンロードされたファイルの削除なども行えます

・ Super XP Utilities Pro2 ( interCOM )
  店頭の他、Vectorのダウンロード販売でも買えます
  ワンクリック全自動クリーナーで、不要ファイルや不要レジストリの掃除をしてくれます
  また、メモリークリーナーや、デフラグスケジュールや、ブロードバンド最適化ツールも入っています
  レジストリ削除の設定項目などの自由度はDiskX Toolsより劣りますが、削除スピードは早く、
  簡単に早く行いたい人にはオススメです。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 動画から静止画をキャプチャすると横の縞模様ができる
☆ 動画からキャプチャした静止画を使うと映像がチラつく

  動画から静止画をキャプチャーするには、モニタウィンドウのフレーム書き出しボタンを押しま
そのままでは、動いている所にコーミングノイズが入ります
※ インターレースのため
それをそのまま挿入すると、テレビで見た時に映像がブレてしまいます
静止画をキャプチャーする時に、フレームを書き出しウインドウで、
設定ボタンを押す → キーフレームとレンダリングを選択 
→ ビデオフッテージのインターレースを解除にチェックを入れます
☆ インターレース (interlaca : 飛び越し走査方式 )
30コマ/秒の映像の1フレーム(1コマ)を偶数と奇数のラインに分けて、1フレームの2倍の速度で表示し、見た目には 秒間60コマのチラツキの無い滑らかな映像に見せる技術

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ デジカメで撮った静止画でスライドショーを作ると画質が悪くなる
・ Premiere Elementsは、4000 X 4000の1600万画素の静止画まで取り込めますが、DVD-Videoにすると
  すべてDVD-Video規格により 720 x 480 = 34.56万ピクセル(画素)に変換されてしまいます。
  スライドショーにするのなら150万画素でも充分で400万〜800万画素の静止画は返ってスライドショー
  作成時の変換作業の負担になります。
   これと同じように、300万画素のデジタルビデオカメラもテープに記録されるデータは34.56万ピクセル
  しかありません。 ほとんどは静止画撮影のための仕様です。(ハイビジョンビデオカメラを除く)

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオカメラへのテープへ書戻し中に停止してしまう

@ テープへ書き出し設定のオプションで、「 ドロップフレームが発生し たら中止」にチェックが入っていると停止する事があります
CPUに余裕が無い場合などは、チェックしないようにしましよう
A メニューの編集 → 環境設定 → 自動保存の設定で、「プロジェ クトを自動保存」にチェックが入っていると、自動保存のためにCPUや ハードディスクに負担がかかるので停止する事があります
B 編集が終わった後にEnterキーを押して、レンダリングしてから書き 出しをしないと、プレビュー用レンダリング処理が書き戻し処理に重なっ てCPUの負荷が増大します
つまりタイムラインの上にある赤いラインをすべて緑のラインに変えて から書き戻しする必要があります
※ PCの環境にもよる

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ DVD-Videoから読込むと、日本語音声が消えてしまう
・ Premiere Elements2.0は、DVD-VideoなどのVOBファイルやドルビー音声の読込みに対応していますが、
  ドルビー音声のマルチチャンネルには対応していないめ、主音声しか取込めません
  日本語が副音声になっている場合、聞こえません

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ Title Designerが表示されるのに、時間がかかる
・ フォントが入り過ぎていてると、フォントの読込みに時間がかかりますし、Windowsも不安定になります
 はがき印刷ソフトを何本も入れていると、フォントが何百種類もインストールされてしまいます。
  いらないフォントはアンインストールしておきましょう
※ アプリケーションの追加と削除ではがき印刷ソフトを選択後「変更」で、いらないフォントのチェックを外す

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ ビデオカメラからキャプチャーした映像をDVDにするとテレビで見た時チカチカする

原因  DVDビデオカメラのMPEG2の優先フィールドが逆になっている
@ ビデオトラックのビデオクリップを選択 → 右クリック → フィールド オプション

A 「優先フィールドの入れ換え」にチェックを入れる 

※ インターレースの偶数フィールド・奇数フィールドの内、どちらを先に表 示させるかを入れ換えます
※ それでも直らない場合、連続フレームのインターレースを選択して下さ

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ パソコンモニターやプログレッシブ方式のテレビで見ると、動きがカクカクする(残像)
☆ 編集画面モニターに横の縞模様ができる

インターレースが原因です  
一般のテレビはインターレース(飛び越し走査方式)、パソコンモニタはプログレッシブ(順次走査方式)と異なっているた めに、動きのある部分で発生します。
・ 編集画面では気にしないで下さい
・ メジャーなビデオ再生ソフトではインターレース解除処理が自動で行われています
・ プログレッシブテレビなどで見る場合だけ、次の操作を行います 
@ ビデオトラックのビデオクリップを選択 → 右クリック → フィールド オプション

A 「常にインターレースを解除」を選択する

※ 一般のテレビで見る場合は、行わない事

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ DVDに焼くと元より画質が悪くなる
 原因−1 長時間DVDを作っている
・ 2時間の映像を4.7GBのDVDに焼くと映像ビットレートは、
 Premiere Elements1.0で約3.5Mbps (PCM音声 1536Kbps)
 Premiere Elements2.0で約4.8Mbps (Dolby音声 192Kbps)
 になります。
 5Mbpsより下がると画質が劣化が目立つので、1.5時間までにしておくか、8.5GBの2層DVDに焼きましょう
 
 原因−2 素材がMPEG1、MPEG2、MPEG4
・ Premiere Elementsは、スマートレンダリングに対応していないので、すべて再エンコードしてしまいます
 エンコードではどうしても画質が劣化するので、簡単なカット編集だけなら再エンコードしない他のソフトをお奨めしま
※ カノープスの「MpegCraft2 DVD」や、ペガシスの「DVDかんたん作成セット イージーくん」が有ります

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ メニュー無しDVDを作成するとチャプターが消える (Premiere Elements2.0)
・ Premiere Elements2.0のバグみたいです。 
 シーンマーカーを入れるとプレビューではチャプターが入りますが、DVDに出力するとチャプターが入りません。

※ ( H16. 1. 24) 現在、アドビ本社(米国)も把握していて 「次期バージョンで対応する」 としているようですが、
  時期バージョンが修正パッチによるものか、3.0まで修正しないかは、日本アドビでは分らないようです。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ DVDビデオカメラの映像が読込めない

・ IEEE1394端子 (DV端子) が無い
 IEEE1394端子はDVカメラ (テープ) 規格用なので、DVDビデオカメラには有りません。
 USB端子で読み込みます

・ DVD-R録画
 DVD-Rはビデオカメラ内でファイナライズした後でなければ、DVD-Video規格(VOB)にならないので読めません
 Premiere Elements1.0の場合は、ビデオカメラ付属のソフトで一度MPEG2に変換しなければ読込めません

・ DVD-RAM録画
 DVD-VR形式なので、そのままではPremiere Elementsでキャプチャーできません。
 DVDビデオカメラ付属のソフト (DVD-MovieAlbum SEなど) でキャプチャーすればMPEG2に変換されるので、
 そのMPEG2を読込みます

・ DVD-RW ・ DVD+RW録画
 DVD-VR形式 ・ DVD+VR形式なので、そのままではPremiere Elementsでキャプチャーできません
 DVDビデオカメラ付属のソフト (My DVD や Picture Package) などでキャプチャーし、DVD-Video形式やMPEG2形式
 に変換後、Premiere Elementsで読込みます

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ DVDドライブが検出できない
 原因−1  Roxio Easy CD Creator などの CD/DVD ライティングソフトがすでにインストールされている
 レジストリ内の CD および DVD ドライバリストのリフレッシュが必要なようです
 アドビのサポートデータベース に対処方が出ています

 原因−2  Sonic/Veritas DLAがインストールされていると
 Premiere Elements2.0 から DVD への書き込みができない場合、
・ Sonic/Veritas DLAを無効にする
・ ファイルとしてハードディスクに書き出し、DLA ソフトウェアを使用してVIDEO_TSフォルダごとDVDに書き込む
 の方法があります

 原因−3  Premiere ElementsでサポートされていないDVDドライブを使用している
 新しいDVDドライブやマイナーなDVDドライブは、Premiere Elementsのライティングエンジンがサポートしてません。
 書込み先にフォルダを指定して書出し、VIDEO_TSフォルダごとDVD書込みソフト (B'sGOLDやNero) で書込みを行いま す。

アドビの確認済みドライブがここに有りましたが少ないですね〜

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ DVD-R DL(2層DVD-R)へ書込み出来ない
 Premiere Elements2.0がサポートしているのは、DVD+R DLだけです。
 DVD-R DLには書込めません。
 この事は、インストールDVDの「お読みください」に記されていますが、分りにくいので注意が必要です。
 「 DVD ディスクで次に表示されているディスクは Adobe Premiere Elements 2.0 ではサポートしません 」
 (DVD -R DL、DVD -RW DL、DVD +RW DL)。

 DVD-R DLは、一般のDVDプレーヤーで読めない (ROM化されないため) のでお勧めはしませんが、
 どうしても必要なら、書込み先にフォルダを指定して2層形式で書出し、VIDEO_TSフォルダごと
 DVD書込みソフト (B'sGOLDやNero) で書込みを行います。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 焼いたDVD-Rを配布したら、見れないと言われた
 原因−1 DVD-Rメディアに海外製の安物を使った
 海外製メディアの中には、長期保存に耐えられない物や、外周部の色素にムラの有る物が存在します。
 そんな物は焼いた直後は読めても、時間経過と共に読めなくなります。
 国産メーカー品を使用しましょう。

 原因−2 DVD-R//RWドライブや、DVDプレーヤーが古い
 古いDVDプレーヤーは、レーザー出力が弱く読み取り精度が悪いので、焼き品質の悪いDVD-R//RWドライブで
 焼いたDVD-Rが読めません。
 DVD-R/RWドライブか、DVDプレーヤーを買い替えましょう。

 原因−3 DVD-R/RWドライブの焼き品質が悪い 
 古いDVD-R/RWドライブは新しいDVD-Rメディア(8倍〜16倍)に対応していないので、新しいファームが出てないか確認 の事。
 焼き品質の良いドライブとして、パイオニア DVR-111(RAM対応)やDVR-111Dをお勧めします。(2006.11月現在)
 Premiere Elementsがドライブに対応していない場合、ファイルで書き出してドライブ付属のライティングソフトで焼きましょ う。

 焼き品質を計測するフリーソフトとして、Nero CD-DVD Speedが有ります。
 BenQのDW1620 ,DW1640 , DW1650, DW1655には以前よりジッターまで対応してましたが(DW1670は未対応)、
 バージョン4.70からLITE-ONドライブでも(SHM-165P6S , LH-18A1Pなど)ジッター計測が出来るようになりました。
 パイオニア ・ NECドライブでも計測はされますが、ジッターは計測されませんし、測定値もあまり期待できません。
 できる事ならBenQ , LITE-ONを使用して下さい。
 2006.12月現在のお勧めは、LITE-ONのLH-18A1Pです。
 日本語パッケージ海外パッケージが流通してますが、できれば海外パッケージを買って下さい。
 日本語パッケージはフロントベゼルがシール張り替え方式で使えませんが、
 海外パッケージは黒と銀の交換ベゼルが付属しており、色違いのPCケースにも合わせられます。
※ LITE-ONはNero CD-DVD Speedに対応したばかりなので、
 ・ 2層DVD計測時にエラーになる
 ・ ディスク品質計測時に、開始を0001MBにしないと計測が始まらない
 などの不都合が有りますが、今後改善されると思います。
※ 厳密な計測器では無いのでドライブ機種により値は違いますが、相対的には品質確認が出来ます。
※ ジッター計測が出来るBenQオリジナルは、DW1655が現行品で残り少なくなっています。
  以降はLITEONのOEMで発売されます。(DW1800から 2006.12月現在)
※ 測定機能付ドライブではプレクスターも有りますが、計測ソフトが専用です。

良いDVD品質の例
※ 太陽誘電の8倍速メディアに焼いた物です。エラーも少なくジッターも安定しています。
  これなら長期保存でも安定すると思われます。
悪いDVD品質の例
※ 3年前に粗悪メディアに焼いたもので、普通のDVDドライブでは外周部(後の方)が読めません。
  POエラー(修復不能)はエラー訂正が働かないので、読めないという事です。

 使用方法やドライブ情報 ・ メディア情報は、以下のサイトが参考になります。
 ・ YSS さんのホームページ「CD-R実験室
 ・ しあにんぶらんち さんのホームページ「しあにんなお昼ごはん

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ 他のソフトを起動すると、[ad2mpegin.dll] が見つからないとエラーになる
 @ Program FilesのAdobiフォルダの中のAdobe Premiere Elements 2.0フォルダを開く
 A 中に入っている[ad2mpegin.dll]と、[ad2mcmpgdec.dll]をコピーする
 B CドライブのWINDOWSフォルダの中のsystem32フォルダの中へ[ad2mpegin.dll]と、[ad2mcmpgdec.dll]を貼り付ける

--------------------------------------------------------------------------------------------------
☆ その他のトラブルのヒント

・ インストールCDやDVDの「 お読みください 」を読む
 インストールCDやDVDを入れて進んで行き、下の画面が出たら、「お読みください」をクリックす れば、色々なトラブルの症状や対処法が書かれています

 
・ アドビのサポートデータベースで検索する
アドビ サポートデータベース
 http://support.adobe.co.jp/faq/faq/tfaqindex.sv




                  VBA CABIN ホーム