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ゲームキャラ盗難被害 北茨城の男性会社員 |
2008/10/06(月) 本紙朝刊 社会 23頁 |
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3年半育て最強寸前 不正アクセス法違反容疑で神奈川の男書類送検
インターネットのオンラインゲームで北茨城市の男性会社員(20)がネット上に三年以上かけて育て上げたキャラクターが持ち去られ、高萩署は五日までに、このキャラクターを持ち去ったとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで、神奈川県藤沢市、調理師、男(21)を水戸地検に書類送致した。
調べでは、男は今年二月下旬、会社員のパスワードとIDを使いインターネットを通じてゲームができるサイトに不正に接続した疑い。男は、会社員が所有するキャラクター四つを持ち去り、消去してしまったという。
男と会社員は友達で、同じゲームサイトの仲間。このサイトは、キャラクターを最強に育てながら仲間とゲームを楽しめる。盗まれたキャラクターは、会社員が約三年半かけて育て上げ、最強レベルに到達する寸前のものだった。
動機について、男は「(ささいなトラブルから)腹いせに取った。会社員のキャラクターが欲しかった」などと供述したという。
事件はキャラクターがなくなっていることに気付いた会社員が「探してほしい」と県警のサイバー犯罪相談窓口に相談し、発覚した。
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