[東京 6日 ロイター] 投信情報サービス会社リッパーによると、国内追加型投資信託のリッパー分類別9月月間平均騰落率が1位だったのは「マネー型日本円」で騰落率はマイナス0.09%。9月の騰落率は全てのカテゴリーでマイナスになった。2位は「債券型日本円」のマイナス0.30%、次いで「債券型グローバル円ヘッジ」のマイナス1.04%となった。
10月3日付のリッパー・データ・リポートによると、分類別騰落率ランキング(期間内に5本以上のファンドを有する分類が対象)の最下位は「株式型ブラジル株」で騰落率はマイナス34.86%。次いで「株式型ロシア株」のマイナス32.24%、「株式型エマージングマーケット欧州」のマイナス26.28%が続いた。
個別ファンドの月間騰落率ランキングでトップだったのは、新光投信の「新光Wブル・日本株オープンII」<62006603JP>で騰落率はプラス27.70%。2位は野村アセットマネジメント「野村スーパーブル・ベア5(日本スーパーベア5)」<62006077JP>のプラス27.47%、3位は岡三アセットマネジメント「日経225ベア型オープン」<62005530JP>のプラス27.21%となった。
(ロイター日本語ニュース 岩崎成子)