SENSI SEEDS という超ブランド物の大麻の種。
オランダのSENSI SEED直営店で購入 7000円程度。
SENSI SEEDS直営店で種は画像のような化粧箱に入れて販売されている。
この化粧箱は目印になるので、密輸は非常に困難であり、同時に大変なリスクを伴う。
そのため日本国内でのコレクション価値は非常に高い。
競売に出せばおそらく定価の数倍の価格で売れるが、それをやってしまうと逮捕されるのは言うまでもない。
余談になるが、日本国内で発芽可能な大麻の種はほとんど小さなパケットに入れて販売されている(当然逮捕を恐れて)。
そのため、本物と偽物を区別することがほとんど不可能である。
それゆえ、偽物をブランド物と偽ってかなりの価格(10000~35000円)で販売している悪質業者が多い。
否、発芽可能な品を販売してくれるだけマシだと言える。
金だけぼったくってティッシュペーパーを送ってきたり、食用で販売されている発芽不可能な種を送ってくる詐欺業者も多い。
私はあくまでもこの種をコレクション目的で所持している。
栽培する気や販売する気は全くない。
大麻の種の所持は合法、発芽させると違法というのは通説である。
だが、明らかに栽培目的で種を所持していて、逮捕されたという例があるのも事実である。
警察は加熱処理されていない大麻の種を所持していると栽培目的だと見なすことがある。
それゆえ、加熱処理されていない大麻の種を所持することは大変危険な行為であると言える。
また、加熱処理されていない大麻の種を、栽培目的以外で所有していると言い張るのも大変難しい。
そのため、興味本位で大麻の種を持つことはお勧めできない。
私はただの異端者である。
最近、日本ではドラッグ規制が大変厳しくなってきている。
今後、日本国内で発芽可能な大麻の種は入手不可能になる可能性が非常に高い。
ただ、種そのものは違法となる可能性はほとんどない。
なぜなら大麻の種は日本の食文化と深く結びついているからである。
大麻の種自体を違法にしてしまうと、七味唐辛子の味が変わってしまう。
私はこの種を捨てるつもりは全く無い。
一人のコレクターとして価値が高騰し続けるこの種の最後を見守るつもりである。
種そのものに麻薬成分は含まれていない。これは発芽可能な物でも不可能な物でも同じである。
仮に警察が家宅捜索しにきたら、この種を食べて「ブランドの種を食用に購入しました」と言えばいいので、
捨てる必要もない。
あくまでも私個人の意見であるが、
日本の大麻政策は矛盾していると思う。
なぜなら、大麻に関する「言論の自由」を認めつつ規制を強化しているからである。
もし日本国内の大麻使用者を消滅したいのならば、
規制を強化しつつ大麻に関する言論の自由を排除すべきだ。
言論の自由を認めつつ規制を強化したならば、
興味を持つ者が出てくるのは必然なのである。
特に大麻に関してはなおさらだ。
大麻は酒や煙草より有害性が低いという認識がある。
その認識を広めたのは言論や研究であり、それらは完全な合法なのである。
合法的に使用方法、他の合法嗜好品と比較した有害性の低さ、さらにはその効果を絶賛した歌や書物を認めておき、実際に使用しては違法。それも先進国の中では飛びぬけて酷い罪に処せられるのだ。
例えるならば、サビキ釣りだ。
撒き餌をしておいてかかった獲物には死(社会的な死)を与えている。
合法的に大麻を広めておいて実用したら逮捕。
逮捕された者は新聞、雑誌にも広く取り上げられ、社会不適合者と認められる。
社会不適合者は何処の会社にも採用されず、精神を病む。
だが大麻依存者は大麻を使用したこと自体が罪であり、精神を病んだのも自業自得だと社会に認識される。
そして同時に社会は大麻依存者に何の救済措置も取らない。
その結果、導き出される結果は更なる依存。後に隔離。後に自殺。