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キッパリ!!
『キッパリ!!』

9月1日(月)スタート
毎週月曜〜金曜 昼1:30〜2:00
TBS系で放送

出演=奥山佳恵、加勢大周、越智静香、田村たがめ、佐藤正宏、小柳友貴美 ○ 草村礼子、山田吾一 ○ 麿赤兒 ○ 的場浩司、ほか

上大岡トメの120万部を超えるベストセラー「キッパリ!〜たった5分間で自分を変える方法〜」を原作にしたCBC制作のドラマシリーズ第2弾。家事は苦手だが明るく元気な主婦・真実(奥山)が、夫・洋平(的場)のリストラや、初恋相手・真二(加勢)との再会に心を揺らしながら、次から次へと襲い掛かる困難に立ち向かっていく姿を明るく楽しく描く。
また、TBS系で'92年から放送が始まった「ドラマ30」枠が、前作『ナツコイ』で100作を迎えたのを機に心機一転、今作より放送枠名を「ひるドラ」と改める。
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超能天気なダメ主婦に、恋の女神がウインクしたら…?
堀場正仁(プロデューサー)

「『ドラマ30』でCBCは、ずっと家族をテーマにしたドラマを制作してまいりました。その中でこの『キッパリ!!』に登場する君塚家は、最も愛された家族のうちの1つではないでしょうか。今回はその家族のもとに、加勢大周さん演じる真二というちょっとした“台風”が訪れます。それをいかにして乗り切っていくのか、この夫婦にそれができるのかというところが、一番の見どころだと思います。全45話を観終わったときに、一層愛される家族、夫婦になってくれることを願っております」

梶本惠美(脚本)

「今、堀場(正仁)さんの方からほとんど言っていただきました。私の方から1つだけ付け加えるとすると、たとえ結婚して主婦になった女性でも、恋心がどこかに眠っていると思うんですね。パート1のときに(君塚夫婦は)すごいバカップルと言われていましたが、そんな超能天気でちょっとダメ主婦の真実(奥山佳恵)の前に恋の女神が現れてウインクをするんですよ。そうするとどうなるか。今回は女性なら誰しも心の中のどこかに持っている恋のドラマを描きました」


原作ファンの奥山佳恵が、ヒロインの内面を表現したいと意欲を燃やす!
奥山佳恵
奥山佳恵

奥山佳恵演じる君塚真実は、主婦で一男一女の母。夫の洋平(的場浩司)とは大学時代のダンスパーティーで出会った。何事にもあまり動じない超能天気な性格。主婦になり子供ができても「ホコリでは死なないし、明るく楽しく生きられればいい!」とダメ主婦ぶり全開でやってきたが、夫の両親と同居するようになり、その両親のおかげで今は家の中がきれいになっている。マイホームの夢はあきらめておらず、近所の定食店でパート勤めに励む日々。そんな中、初恋の相手・真二(加勢大周)が偶然隣に引っ越してくる。

もともと原作の大ファンという奥山は、「今回続編のお話をいただいて、『またあの“キッパリ!ワールド”の住人になれる!』という喜びと、『またテレビで観られるんだ!』といいううれしさが込み上げてきました。これは応援してくださった皆さんのおかげ。本当にありがとうございます!」と満面の笑みを見せた。パート1に比べて「基本キャラクターは変わっていないのですが、お隣に加勢さんという“台風”が現れたことで、今回の方が真実の内面がすごく表面に表れるんじゃないかな」と分析し、「前作では語られなかった過去の淡い思い出や、結婚前に持っていた恋心が表面化されるので、そのへんを真実らしく表現していきたい」と意欲を燃やす。

奥山から見た、洋平の魅力は「真っ直ぐなところ。一番素敵だと思うのは、自分の気持ちをちゃんと言葉にして真実に伝えるところです。そこは世の男性陣にも見習っていただきたい」とアピール。さらに「筋肉質で男らしい感じなんだけど、胃腸系が弱いとか、そういうところがとても愛らしいなぁって思ってます」とのろけた。

初共演となる加勢については、「デビュー前、事務所に所属させていただいた年の忘年会に加勢さんがスペシャルゲストでいらっしゃったんです。私、加勢さんの大ファンだったので、加勢さんがごあいさつなさっている壇上に向かって行って、『加勢大周だ! 握手してください!』って言って握手していただいたんですよ。でも、その後、事務所の方から『ゲストの方になんて恥ずかしいことをするんだ!』ってものすごく怒られました…」と過去の失敗談を告白。「加勢さんとお会いするのはそれ以来だったので、今回は謝るところから始めました。(加勢に)すみませんでした」と改めて頭を下げた。それについて加勢は「忘年会に行ったことは覚えているんですが、そういうことがあったことは全然覚えてないんですよ。奥山さんとはお互いの出身校が近いこともあって、そのへんの話でも盛り上がれるので助かっています」と優しくフォローした。

最後にドラマの見どころについて聞かれると、「何と言っても“愛”だと思います。愛と笑顔とさわやかでドキドキするような懐かしい恋心をたっぷりお届けします!」とキッパリ宣言した。


的場浩司
的場浩司

的場浩司が演じるのは、真実(奥山佳恵)の夫・洋平。電気機器メーカーの技術者だったが、外資系会社との合併によりリストラされてしまう。再就職の試験ではことごとく落とされ落ち込んでいる。性格は優しくて几帳面だが優柔不断。同居する父親の洋三郎(山田吾一)のことが子供のころから苦手で、今も頭が上がらない。

「愛あふれるこの作品にまた携われるということを本当にうれしく思います。演じながらオンエアも楽しく観たいと思っておりますので、よろしくお願いします。押忍!」とあいさつした的場。パート1から「キャラクター自体はそんなに変わってない」としながらも、「子供たちが成長しているので、少しお姉ちゃん、お兄ちゃんになった子供たちへの接し方は気をつけるようにしています。あと、洋平の揺れる男心もテーマになっていると思います」と説明。洋平の新たな一面を見せる構えだ。

的場から見た、真実のいいところを聞かれると「奥山佳恵さんのキャラクターともカブるんですけど、真実はいつも笑顔で明るくてヒマワリのような女性なんですよ。真実の笑顔によって洋平は泣いたり笑ったりしていますし、タイトなスケジュールの中で奥山さんから『今日も頑張ろうね』って笑顔で言われると、本当に頑張ろうって思う。洋平も、奥山さんのだんなさんも幸せ者ですね」とべた褒めした。

また、真実の初恋相手を演じる加勢大周とは、何度か共演経験があり、「普段しょっちゅう連絡を取っているわけではないのですが、会うと若いころに戻ったような雰囲気になる」とにっこり。芝居の話にも自然と熱が入り「『ここはこうしたいんだけど』とか『ここはこうやろうか』と話し合えるので、ドラマ自体にものすごくいい影響を与えていると思う」と自信を見せていた。


加勢大周
加勢大周

加勢大周が演じるのは、真実(奥山佳恵)の幼なじみで初恋相手の長瀬真二。人目を引くほどのイケメン。偶然にも君塚家の隣に引っ越してきた。妻はおらず、息子・真太郎(大隅祐輝)と二人暮らし。どことなく陰があって謎めいているが、真実と接するうちに、徐々に心を開いていく。

加勢は役どころについて「一生懸命生きているんだけどちょっと屈折したところがあって、間違った方向に行ってしまう。その状態が結構続くので、台本を読んでいても『ツラいな〜』『頑張んなきゃな〜』と思うことが多くて…」と複雑な胸中を明かし、「実際問題、(役の上で)君塚家に引っ越してきてから5kgぐらいヤセました」と全身全霊で役に挑んでいる。見どころは「真二と真太郎が君塚家の力でどう変わっていくのか、どういうふうに愛というものを取り戻せるのかというところだと思う」と自身も期待を込めながら語った。

真実の夫・洋平役の的場浩司とは、デビュー作となった映画『稲村ジェーン』をはじめ、何度か共演経験があるだけに「的場さんはこういうときにはこんなふうに考えるだろうなっていうのを頭の中で描きながらお芝居すると、(洋平の)言っていることがすごくよく分かる。的場さんに支えられながら仕事できることを幸せに思います」と顔をほころばせた。奥山に対しては「現場にはいろんな方がいらっしゃるんですけど、それをうまくまとめてくださる。僕はこの現場で何ができるかな? ということを考えさせられますね」と刺激を受けているようだった。



担当記者の目

観ているこっちまで幸せな気分になるぐらい、仲良し夫婦の真実と洋平。演じる奥山佳恵さんと的場浩司さんもとてもいい雰囲気で、奥山さんは的場さんについて「一緒にいると本当に安らぐ方。収録の内容によってはまったくお会いできない日もあるのですが、そうなると不安で仕方なくなります」とラブコールを贈っていました。それに対して的場さんは「うれしい」とテレ笑いを浮かべながら「自分の撮影がない日に監督と打ち合わせをするため現場へ行ったら、モニターに奥山さんと加勢(大周)さんの仲良さそうな姿が映っていて…。ちょっと腹が立ちました(笑)」と告白。隣にいた加勢さんからも「現場で『今日の的場さんは何か冷たいな〜』と思うと、そういうシーンを見られた後なんですよ…(笑)」という証言が飛び出しました。こんなラブラブな2人なら、きっと、どんなピンチも乗り越えられるはずですよね!