可憐☆の色々・・・

カラオケ店をあとにした二人。。。

時計は４時半を指していた。

『このあと、どうする？』と、私に聞いてきた彼。

『Ｓくんに、任せるよ』

『今日は、楽しい所に連れて行ってあげたいって想ってたんだけど・・・

やっぱり、可憐がそばにいると、オレってダメだなぁ・・・

抱きたくなるよ。。。』

そう、素直に想いを言ってくれた彼。

『私だって、Ｓくんに抱きしめてもらいたい』

そして、私たち二人は二人だけになれる場所へ移動しました。

そして、また結ばれた・・・

その日の彼・・・

私を離したくないって何度も言ってくれた・・・

『今度、可憐にアクセサリープレゼントしていい？

旦那さまに怪しまれるからダメ？』

『ううん、大丈夫だよ。

アクセは、普段から自分で買ったりしてるし、怪しまれないよ』

『じゃあ、今度贈るね』

『可憐と、何かお揃いの物がほしいな。。。』

『でも、奥様にバレちゃうでしょ？』

『そうなんだよなぁ・・・

でも、いつも繋がってるって想っていたいし。。。』

『じゃあ、何か考えようね』

そんな話をしてる中、彼が、突然黙り込んだ・・・

『二人がいつも逢える部屋、

借りたいな。。。』

えっ？？　　今、なんて言ったの？

私は、心の中でつぶやいた。

『少し、本気で考えてるよ。

毎回、で逢うのも、なんだかね・・・』

きっと実現出来ない・・・　　　そんなこと。。。

でも、彼が私とずっと一緒にいたいっていう事が、いっぱいいっぱい伝わってきた。

だから、私は、それが決して実現出来ない事でも、嬉しかった。

『ありがとう・・・　　　Ｓくん』

彼がまた手帳を見て、予定を確認してくれた。

『来週の土曜もお昼から逢えるよ』

『ホント？』

『うん』

『また、１週間頑張れるよ。。。　　ありがとう、Ｓくん』

たった今、彼からが来ました、。

『今度の土曜、一日仕事になっちゃった

でも、明後日の水曜日に休み取ったから、朝から逢おうよ』

『土曜日、ダメになっちゃったの？

残念・・・・

でも、水曜に逢えるから嬉しい』

と、いうことで・・・

明後日、また逢ってきます。

土・日に逢えないって事は、土・日はメールも出来なくなり・・・

全く、彼とは連絡が取れないって事。

だから、私は、週末のどちらかに逢いたくなっちゃうの。

今度の週末は、長い週末になりそうだなぁ。。。

これが、既婚者同士の恋愛・・・

彼を監視してる奥様・・・

メールだけでいい・・・

繋がってる証拠を、週末の私に下さい。。。

　　　　明後日は、またいっぱい甘えてやるぅ～～～