高速を1時間ほど走り、
彼が私に見せたい・・・って言ってくれた夜景が綺麗に見える場所へ到着した
そこには、すべてが輝きを放ってるって言っていいほど、
素敵な景色が広がっていた。。。
ビルのライト
レインボーブリッジのライティング
星空
そして、羽田から飛び立つ飛行機。。。
私の目に飛び込んでくるものすべてが、彼との思い出に変わるもの
そして、隣には大好きな彼がいる・・・
そっと、腰へ彼が手を回してくれる。
心地良い。
そして、私を抱き寄せ、熱いキス
彼とのキス・・・
何度しても足りないぐらい。
誰もいないその場所に、彼と私の為にあるかのようなベンチがひとつ。。。
そこへ座り、また色んなお話しをした。
『可憐・・・
お揃いのもの、すぐに何か買おう。。。
何がイイ?
リング?
ネックレス?』
『それって、やっぱり奥様に怪しまれるでしょ?』
『そうだなぁ・・・
可憐とのデートの時だけ、身に付けるって感じになるだろうなぁ。。。』
『やっぱり、そうだよね・・・
私、やっぱり、いつも身につけていたい・・・
だから、ストラップがいい。。。』
『そうだね、
それならオレもいつも付けていられるよ。
そんなに怪しまれないし・・・
リングもネックレスも、オレは欲しいんだ。。。
だから、いずれ買って贈るからね。
イイ?』
『うん、ありがとう
楽しみにしてるから』
今度、逢った時に、一緒に買いに行くかも。。。
その前に、彼が買っておいてくれるかもしれないけどね。
携帯を見る度に、お互いの事を思い出せる。。。
っていうか、それがなくても、ずっと想ってるけどね。
嬉しい・・・
Sくん、ありがとう
昨日、彼が私にした事で、ちょっとビックリした事、今、思い出しました。
それは・・・・
お互い、薬指にいつもリングをはめてるんだけど、
そのリングを彼がはずしたこと。。。
自分のリングをはずし、
私の指からも、彼ははずした。。。
『旦那さまにヤキモチ妬いても仕方ないよな・・・・』
って、いつも言ってた彼。
でも、昨日は違ってた。
『可憐は、オレだけのもの。
オレは、可憐だけのもの。』
どうしようもなく、好き・・・ 大好き・・・ 愛してる・・・
時計の針は24時前。。。
『今日も、楽しかった。。。
ありがとう~。
気をつけて、帰ってね。。。』
そう言葉を残し、私は彼の車から降りた。。。
可憐と出逢ったのは、必然的であり
運命的とも言えるね。
だから、ずっとずっと・・・・
可憐だけを見つめているよ
ゆっくり休んでね。
おやすみ、可憐
このメールが彼から来ました。
運命・・・ 私は、信じます。
■運命
私も信じてます
彼と出逢って 運命 ってあるんだなって思いました