- 2008-09-21 (日) 10:29
- ねこだすけ
荒川区のウェブに以下のパブリックコメントが本日上がりました。
環境政策にかかわる三つの条例に対するご意見を募集します (2008年9月21日)
迷惑行為を禁止し、区民の快適な生活を守るため、荒川区は、「 (仮称)荒川区良好な生活環境の確保に関する条例」を制定します 。
私たちを取り巻く環境問題は、騒音・振動・悪臭といった、生活公害と呼ばれるものから、自動車の排気ガスによる大気汚染やヒートアイランド現象など都市部に顕著な課題、更には豪雨や干ばつ等の異常気象や地球の温暖化など地球規模のものまで、多岐にわたっています。
これらの環境問題の解決を図り、荒川区の環境をより良いものとして未来に引き継ぐためは、今こそ私たちが具体的な行動を起こさなければなりません。
現在、区内の一部の地域では、他人や周囲の迷惑を考慮せずに行われる、カラスや猫などへの餌やり等により、鳴き声や臭気、ふん尿などがひどく、良好で快適な生活環境が脅かされる事例が発生しています。
国や市民が地球、命、共生と言いった取り組みを進めている、この、ご時勢の中。
しかも、動物愛護週間中に無神経で、甚だ恐れ入る内容です。
東京都は、都や区が地域猫の考え方を取り入れて野良猫の問題に力を入れていると良い評判を耳にします。
しかし、このような時流に反して、物言えぬ小さな命、そしてそれを助けようとする切ない気持には、一切配慮しない条例を作ろうとする方が存在する事を知り愕然としました。
野良猫の問題も地球温暖化問題も、突き詰めて考えていくと、相手の立場や考え方を理解して、共生(共に生きる)の道を模索せねば解決しない問題です。人間の快適な生活や都合のみ追及しても解決する問題では無いのです。
Comments:10
- ちよまる 08-09-21 (日) 11:59
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ノラ猫を悪者にしても問題は解決しないのでは?飼い猫でも外飼いしている猫は外で糞尿しますよね。それはどう対処するんでしょうか?人が問題ですよ。人の意識を改革しないと。
餌だけやるのは無責任なら、餌をやるなら飼うか里子にだすか不妊手術してリリースを徹底するとかいかがでしょうか。どちらにしても不妊手術は必要かと。その場合行政の補助、その手続きの簡便化、料金の低廉化の検討も必要かと。とにかく環境問題ですから皆の問題として皆で考えていかねば。 - キキママ 08-09-22 (月) 15:44
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今、荒川区役所に電話しましたが、全く話しになりません、頭にきて「あなた、動物を飼ったことないでしょうと言ったら、僕は、犬も猫も飼ったことないし、今後も飼うつもりは、ありません」だって
じゃあ野良猫から地域猫に認めてもらおうとしてる猫は、どうするの?今後、きちんと世話してるえさやりさんと、猫が一番、被害をうけますよね、確かに迷惑なえさやりの人もいると思いますが。猫に罪は、ないのに、悲しいです - タイラー 08-09-22 (月) 17:51
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キキママさんの荒川区役所の人の対応を読んで 怒りを感じています!! 本当に猫に罪は ないのに… ひどすぎます!! 私も 今現在 野良猫さんに ご飯をあげている一人です。 実家には 元野良猫さんが3匹います。 そのうち その野良猫さんも 連れて帰ろうと思ってます。 野良猫さんだって 元は飼い猫だったけど 人に捨てられたりしてる訳ですよね。 原因を辿れば人が悪いじゃないですか!! 荒川区はひどすぎる。 絶対 荒川区に住みません!!
- おても 08-09-23 (火) 0:05
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TVの報道で この条例が作られるに至った ある非常識な人の行動と それがために迷惑を被っている地域住民の実態をみました。毎日、朝の3時からカラスのために多量の餌を道路にまく、それを知っているカラスが毎朝集まって 3時ころから鳴き声が響き渡り、住民は睡眠不足、カラスが去ると ハトが集まって餌を食い散らす。近所のマンションのベランダなどは鳥のフンで汚染され、住民はノイローゼ気味、もちろん行政もその人に善処を求めたが 聞く耳を持たず、困った末のこの条例の制定だったと聞きました。事実を知らずに一般論で感情的な反応をするのはよろしいこととは思えません。あなたの町でこんなことが起きたら、と考えてみてください。私も部外者ながら、どう判断していいか 困っているものです。野良猫排除のためでなく 非常識な迷惑野郎?(性別不明)のための条例だということはご理解ください。
- らいか 08-09-23 (火) 6:27
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調べてみると、いろいろ微妙なんですね。
荒川区のこの条例。
条例案が提出されるに至った原因となる案件もそうなのですが、荒川区は地域猫は認めているんですよ。
支援内容も結構充実(?)していて、
1)飼い主のいない猫の不妊・去勢処置に要する費用の助成
メス猫 1万7千円
オス猫 1万円
2)不妊・去勢手術受診のための捕獲器の貸し出し
3)適正管理活動等についての情報提供、助言等
4)その他、区長が必要と認める支援
ということになっていて、特に不妊去勢手術に対する助成金は破格だと思います。が、この支援は認定団体に限るというのがネックで、個人的に面倒を見られている猫たちは地域猫として認められないんです。
登録団体の要件 は、
1)区内に在住、在勤の5人以上(代表者を含む)の構成員がいること
2)区内の一定地域で活動していること
3)屋外の猫問題解決の活動に努めること(繁殖抑制や新たな飼い主探しなど)
4)地域住民の理解が得られるような活動であること
となっていて、構成員の用件が厳しいのではないかと思うのです。パブコメを出すことが可能になったので、どんどん改善意見を皆さん出した方が良いと思います。
ただ憤っているばかりでは、何の解決にもなりません。
行政手続きには、それに対応したやり方で抗議しなくては役所は対応しません。
たとえば、地域猫は除く、の項目を明文化する。
それに伴って地域猫の定義を変更する(特に登録団体について。個人で活動していても地域の理解を得られていればOKとか。)。
また、地域猫活動を行おうとする地域に対する助言機関の設置。
こういったことを付加していけばこの条例は、餌やりだけをして結果、迷惑行為をしてしまっている人への抑止力になるのではないかと思います。
私はパブコメのひな形とか、皆さんに提示できるほど文章力がないので、自分なりの意見を区のHPから投稿するつもりです。そしてこの条例案に憤りを感じている方も、制定を阻止する意図であれ、改善する意図であれ、何らかのアクションを起こすべきではないでしょうか。 - ねぎた 08-09-23 (火) 9:51
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パブリックコメント募集ということで、そうそう横暴なことはしないと思えます。
確かに、ごみ屋敷や身勝手な人の抑止力がない状態で迷惑を被っている人がいるのは事実です。
パブリックコメントで意見述べることが必要だと思います。
行政も、以前のようにお上の仕事として住民無視もできないでしょうから。
わたしも、何らかの意見は提出するつもりです。
お役所って言わないと、分かってくれないんで。 - 匿名 08-09-23 (火) 13:27
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み~
野良猫と一口に言っても置かれている環境は様々です。でも、共通しているのは彼らは望んで野良猫になったわけではありません。
荒川区の環境政策は「人間のエゴ」丸出しで恥ずかしくないのでしょうか?環境問題がこれほど深刻になった元は、人間の身勝手に端を発しています。人間さえよければの発想はもうこの地球は守れません。野良猫にえさをあげなければ問題は解決出来るとの素人考えも、個人なら聞き流せますが政策となると「荒川区の行政」すら怖くなります。野良猫にしてしまった人の責任は問われず、その子たちを無償で守ろうとしてる人が攻撃されるこの現状は間違ってます。地域猫という言葉が活躍しはじめている時代に逆行していく荒川区の行政を哀れとすら感じます。 - ノラ 08-09-27 (土) 15:49
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ネットで一人の迷惑千万の人の為この条例ができた事しりました。 その人はどこか病なのかも? 条例をつくるのではなくてその人への対応が必要では。 たとえば心理面の問題かも? 新聞でこの条例があると知り本とショックでした。 なんか違うよな?とずっと感じてて今日新聞で同じ思いの人がいると知りやっぱりとおもいました。 私が荒川区に住んでたら引越し考えると思います、そのくらいひきました。 荒川区の区役所には心理面のサポートできる人いませんか? カラスにえさをやる人どこか不幸な人、どこかうえているのでは その人のサポートを考えてみてください。 どうか猫や猫を愛する人を悪者にしないでください。
- こうきち 08-09-28 (日) 1:30
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無責任な餌やりに対する罰金だから、不幸な猫を増やすような飼い方をしてる人に対してのみでは。
過剰に反応するのはよくわからないですね。むしろ登録制共々、地域猫活動がしやすくなるのでは。
ねこと人の生活環境を考えたら当然に思います。 - 泣く虫 08-10-05 (日) 1:06
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私はNHKで放映されたその悩める住民です。
わたしの住むところは本当に人の無責任な餌やりで環境が悪化し、とても人間が安心して住めるところではありません。カラス、ハト、猫の糞で道路も家のベランダも屋根もどこもかしこも糞だらけです。そうて、午前3時半にはカラスのうるさい鳴き声でねることもできません。一度3日間でいいから
そういう中で生活してみなさい。一日中カラスが威嚇し、空から糞を落とされ、そうしたなかで小さい子供やお年寄りも道路を歩いているのですよ!そのこわさがわかりますか?
だから、わたしたちは、荒川区にSOSの陳情をしたのです。
あなたがた動物愛護ももちろんわかりますが、人間の生活が脅かされているのです。
このことも知らず、単純に動物がかわいそうだとか、そんな感情だけで、何も知らずに反対意見をいう資格はありません。一度私たちの地域で生活してみなさい!だから、私たちはこの条例を本当に感謝しているのです。
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