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最新ニュースインデックス

[2008年10月4日(土)の KCT TVニュースから]

田んぼの学校 稲刈り(総社市)

総社市福井で地元の小学生たちが稲刈りを体験しました。
この稲刈りは、稲作を通した青少年健全育成事業として総社北分館が開く「田んぼの学校」の一環です。参加したのは地元の小学生など100人です。子ども達は鎌を手に持ち、黄金色に実った稲を刈り取っていきました。稲作を行っている田んぼは60アールで、今年は6月7日に田植えを行いました。その後はアイガモを田んぼに放したり、自分たちで草取りをするなどして、稲を育ててきました。こうして大事に育ててきた稲を1束ずつ一生懸命に収穫していました。稲刈りはおよそ1時間で終わり、刈り取られた稲は乾燥させるためにはぜにかけられました。今後は、今月18日に脱穀して、年末には餅つきをすることになっています。

JA倉敷かさやまつり(倉敷市)

県内産の採れたての野菜などを販売するJA倉敷かさや農協まつりが、倉敷市内4会場で開催されました。
JA倉敷かさや農協まつりは、組合員や地域との親睦を図ろうと毎年開催されています。倉敷市内の倉敷、福田、連島、西阿知の4会場に多くの人が訪れました。倉敷会場では、朝早くから地元で採れた新鮮な野菜や果物がずらりと並び、買い物かご一杯に買い求めていました。特に、今が旬のサトイモやゴボウなども市価の2割から3割安で買えるとあり、レジは長蛇の列になるほどの盛況振りでした。また、JA倉敷かさや女性部などが中心となって国産あんこを使ったあんこもち、豆もちなどを販売したほか、連島の特産レンコンやゴボウを使ったコロッケなども人気を集めていました。JA倉敷かさやでは、今後も農協まつりなどのイベントを開催し、県内産の野菜や果物の消費拡大を図っていくことにしています。

山陽地域エネルギー環境教育研究会(倉敷市)

大学を拠点とした地域のネットワークを作り、エネルギーや環境問題を考えていく教育研究会が開催されました。
この研究会は、今年7月に倉敷芸術科学大学がエネルギー環境情報センターから3年間、地域拠点大学の指定を受け、はじめて開催しました。エネルギー環境教育は、次世代の子供たちに関心を持ってもらうだけでなく、指導者の人材育成にも力を入れていきます。先進事例として、いわき明星大学の東之弘教授を講師に迎え、3年間の取り組みを聞きました。その取り組みでは、太陽光や風力などの新エネルギーの見学ツアーや燃料電池自動車を製作した様子を紹介し、子供に興味を抱かせ、継続した取り組みの重要性を話しました。中国地方からエネルギー環境教育研究会の拠点に指定されたのは倉敷芸術科学大学が3校目です。今後は、地域の小中、高校や企業とネットワークを構築してワーキンググループを作り、地域の素材を活かしたエネルギーや環境教育に取り組んでいくことにしています。

(最終更新 10/04-18:05)

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