アフガンへ産婦人科医派遣 日本赤十字社テロや内戦の続くアフガニスタンで出産の手助けや妊婦指導をするため、日本赤十字社の産婦人科医師菊地真紀子さん(34)が5日、成田空港から出発した。 菊地さんは約5カ月、同国のカンダハル地方のミルワイズ病院で現地の医師と協力しながら、産科医として活動するほか、医療器具の補充など医療現場の改善も行うという。 日赤によると、活動地域の治安は落ち着いているが、付近では散発的にテロや戦闘状態になることもあるといい、衛生状態の悪化から妊婦や乳児の死亡率も極めて高いという。 菊地さんは「治安も悪く自然環境も厳しいが、少しでも現地の人の役に立てるように頑張りたい」と笑顔で語った。
【共同通信】
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