【2008年10月04日18時30分 更新】


1.宮崎1区・中山氏が次期衆院選不出馬へ
 (10/04 17:41)

宮崎1区選出の中山成彬衆議院議員が、4日、次期衆院選に立候補しないことを正式に表明しました。(中山成彬氏)「次の衆議院議員選挙には出馬しないということを表明させていただきたいとこのように思っております。今回の一連の騒動につきましては、国を思うあまりの心から出たこととはいえ、心ならずもたくさんの関係者の方々の心を傷つけてしまいました。改めておわびを申し上げたいと思います」中山氏は、宮崎市で4日に開いた会見で、このように述べ、次期衆議院議員選挙には立候補しないことを正式に表明しました。また、中山氏は、「チャンスがあれば国政に登場したい」と、政界引退について否定したほか、宮崎1区の後任候補については、「この人に出て欲しいと言うのはおこがましい」と述べ、候補者選びは、自民党県連に任せたいとしています。(県民は・3人)「支えてくれる人がいなくなるんじゃないですか。やっぱりもう少し反省して欲しいと思う」「ずっと支持してたんですけど、もう人間性を疑います」「もうちょっと宮崎のために頑張って欲しかったんですけど。そういうこと考えると惜しいような気もしますね」今回の事態を受けて、自民党県連では、5日午後、緊急役員会を開いて、代わりの候補者の選定など、対応を協議することにしています。(自民党県連・緒嶋雅晃会長)「まさかこういうことになるとは全然思っておりませんでしたので。ほとんどの方が中山先生を、次のまた公認候補の予定者として承認したわけですから本当に残念なことです」これに対し、民主党は、「県民を無視した考えだ」と、中山氏を厳しく批判しました。(民主党県連・井上紀代子代表)「政治を私物化しているというか。選んだ県民のことは考えてなくて、たんに自分のこと自分の選挙のこと、そのことだけを考えて今回決定されたと思う」一方で、中山氏に代わる候補者の一人として、東国原知事の名前もとりざたされています。(東国原知事)「宮崎非常事態だから、宮崎のために何とかしてくれないかというご意見が醸成してくると、気運が高まってくると、それは政治家として『宮崎をどげんかせんといかん』と思う人間としては、そういった要請には柔軟に対応しなければいけないかなと思うのは自然だと思いますよ」中山氏の次期衆院選への立候補見送りで、県政界の動きが、さらに、慌しさを増しそうです。


2.チャレンジ!おおいた国体
 (10/04 16:39)

おおいた国体のウェイトリフティングで4日、小林高校の村上道人選手が、見事、優勝を果たしました。インターハイでは、ケガで、思うような試技が出来なかった小林の村上道人選手。国体にあわせて調子も上がり、得意のスナッチで勝負に出ます!村上選手は、このあと、103キロを成功させ、見事、インターハイとの2冠を達成しました。おしくも、総合優勝は逃しましたが、高校2冠達成に、村上選手は、笑顔で大会を終えました。


3.延岡市で交通死亡事故
 (10/04 18:04)

4日、午後、延岡市で、中型トラックと原付バイクが衝突する事故があり、原付バイクを運転していた男性が死亡しました。事故があったのは、延岡市大貫町5丁目の県道交差点で、4日、午後0時15分ごろ、左折していた中型トラックに、後ろから直進してきた原付バイクが衝突しました。この事故で、原付バイクを運転していた、延岡市野地町の公務員、山田和美さん52歳が、信号機に激突、出血性ショックで、約2時間後に死亡しました。警察では、中型トラックを運転していた会社員の男性に話を聞くなどして、事故の原因を調べています。


4.都城盆地博覧会始まる
 (10/04 18:14)

まちの活性化を図ろうと、地域の文化を楽しむ博覧会が、都城市で始まりました。「都城盆地博覧会」は、大分県別府市で開かれている「温泉泊覧会」をモデルしたもので、地域の自然や文化を体験できる24のプログラムが用意されました。都城市の東上町通りを散策するプログラムでは、参加者たちが、案内人の説明を受けながら、様々な史跡や明治時代に建てられた民家を見学していました。博覧会は、都城市内各地で、10月19日まで開かれます。


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