2008-10-03 05:42:37 テーマ:ブログ

民主党に一度やらせてみたら?/その前にやるべきことがある

一度民主党にやらせたらいい。

それが多くの有権者の素朴な気持ちのようだ。


民主党にはとても頼ることは出来ないことは分かっているが、それでも、旧態依然たる自民党にそのまま政権を担当させるのは嫌だ。

まあ、木偶の坊でも単なる投票マシーンでも、自民党の候補者に投票するよりは、まし。


現在の閉塞状況に不平、不満を募らせている有権者のそんな鬱憤晴らしの対象になりそうな情勢である。

折角の将来を嘱望されて政界に飛び込んだ多くの有為な人材がこんな状況の中で潰されていくのを見るのは、本当に忍びがたいことだ。

どんなに有能な人が個人的な努力を積み重ねても、その個人的な努力や魅力で人を魅了することができるのはほんの数人、数メートルの範囲である。


幸いブログという新しい手段で一人一人の政治家の信条や政策などを発信できるようになったが、これをまともに受け止めてくれる人はまだ少数である。

テレビでわいわいとたわいのないことを述べている人が、政策に命を削っている多くの国会議員よりも選挙では優位に立つ。

顔を顰めるようなことが多いが、それが現在の政治の現実である。


なんとかこれを変えたいと思うが、どうにもままならない。


本当は頼ることが出来ない民主党を頼りに出来る政党に変えていくか、それとも、自民党がリセットして国民の信頼できる政党に変わっていくか。

勿論、私の立場からすれば、後者である。


だから、私は、今日から、自民党・改革派を名乗ることにする。

目標は、自民党と民主党の志を共有する、有為の人材の受け皿となりうる新党の結成である。

おそらく、これから2度の衆議院選挙を経由しなければ、21世紀の信頼できる政治勢力の結集は出来ないだろう。

2度選挙をやれば、既成の有力政治家の大半は、政治の第一線から退場せざるを得ない。

自民党の総理経験者も、民主党の小沢代表や羽田元総理も、さらには衆議院議長経験者の綿貫さんも。

世代交代は、すぐ目の前に迫っている。


その時のために、受け皿となりうる新しい政治勢力を作り出すこと。

それが、今私の目の前に現れた新しい目標である。


衆議院の解散が近いと言われている。

しかし、今解散したのでは、私の働き場がないことは明らかだ。

だから、私は、これから1年間衆議院の解散総選挙が行われないことを切望している。

私が奇跡を待っているのは、このためである。


どうやら11月2日投票の線はなくなった。

11月4日はアメリカの大統領選挙の投票が行われる。

アメリカの政治の大変動で世界が大波乱を来している状況の中で、日本が衆議院の解散、総選挙をする?

そんな馬鹿な、と言わざるを得ない。


奇跡の第2弾が始まったようだ。



コメント

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■誤解されないように

「投票マシーン」について、
党議拘束に従うだけの政治理念無き頭数あわせ議員・・・の事だと思いますが、そそっかしい(もしくは曲解したい)人には、有権者をバカにしていると取られるおそれ有り。

■潔く

>目標は、自民党と民主党の志を共有する、有為の人材の受け皿となりうる新党の結成である。
そう。そのためにも下野したほうがいい。

■改革に期待します

「水面がさざ波だっている様を見て一喜一憂しているだけ。必要な政治は水面下で着実に実行されている」。専門家や有識者はそうおっしゃるかもしれない。
しかし庶民にとっては、そういった政治の効果や恩恵をあまり実感できず、それぞれの党利党略にあけくれて国民のために真に必要な政治が遅々として進まない、政治に期待しても無駄だという幻滅感が募るばかり。
もしくは、「大昔から政治の世界は陰謀と野心がうずまく魑魅魍魎の巣窟、何をいまさら」、と冷笑的に見ておられる方もいらっしゃるかもしれない。
「テレビでの討論を見ていても言葉遊びで揚げ足を取り合い、互いに罵り貶し合っている。ワイドショーではただ注目され目立ちたいだけの自己顕示欲の権化のような政治家による過激な発言がセンセーショナルに取り上げられている。政府の管理能力が疑われるような不祥事が止めどなく噴出してくる。
政府与党は一体何をやっているんだ。それぞれの派閥や勢力が党内における影響力をいかにして拡大または維持するか、いかにして既得権益を守るか、そういった思惑にがんじがらめで動脈硬化を起こしているのではないのか。このような状況に終止符を打つためにも、一度民主党に賭けてみる価値はあるのではないか」。
もしくは「働けど暮らしが一向によくならない、与党政府は資産家や大企業を優遇し、外国の人気取りのために大判振る舞いをしているだけではないのか。搾取にはもううんざりだ。野党に希望を託そう」。
私の主観が多分に入っていますが、現状こういった流れと認識しています。
しかしこういった混沌とした状況においても、政治に期待している国民のために、失望している国民の政治への信頼を取り戻すために、問題意識と危機意識を持ち合わせている先生のような政治家の皆さんが内部から政治改革に取り組んでいっていただけると期待しています。

■無題

自分としては公明党を切ってくれれば
自民党を支持します。

■これよりは…

旗印たる人物。
旗印たる政策。
旗印たる戦略。
旗印たる合言葉。
策源たる組織。

人の和を得て、地の利を占め、来るべき天の時に飛翔する準備は整っておられますでしょうか。

■無題

今の日本の政党システムって本当に二大政党制なんでしょうか
93~94年に自民党は下野したこと以外は1955年からずっと自民党政権ですよね
55年体制だった自民党と社会党の時代は一党優位政党制だったそうですが
普通は一党優位政党制が崩壊すれば分極的多党制になりやすいそうです

現在は連立を組んでいることで政権が持続していることを考えると
二大政党制とは言えないなんか複雑な政党制になってるんじゃないですかね
本来二大政党制というものは政権交代が起こりやすいものですからね。

■無題

>目標は、自民党と民主党の志を共有する、有為の人材の受け皿となりうる新党の結成である。

仮に その新党が今の公明党並の数になったとて
自民・民主のいずれが政権の中心になるにしろ

閣外から 是々非々の立場を貫くだけの覚悟がお有りでしょうか?

それなら 指示出来る。

■政界再編は本当に望まれているのか?

そもそも、国民の大多数は本当に政界再編なんて望んでいるのですか?

戦後の日本の政治は、はっきり言えば自民党の支配が延々と続く、およそ民主主義国家とは思えないような状況が続いてきたわけです。その状況を打破しようという機運が出る度に、新党が出来ては消えの繰り返しで、結局は自民党に取って代わるだけの政党が出来なかった。だからこそ、小沢氏は民主党への合流を選んだわけです。

で、とにもかくにも民主党が自民党に取って代わるれる政党として現実味を増してきました。そこでまた、新党立ち上げですか? はっきり言って新党にはもうウンザリですよ。自民党政権の延命以外の何の役に立つんですかそれは?

少なくとも私は政界再編も新党立ち上げもまったく望みません。はっきり言えば、政策による政界再編なんてどうでもいいです。権力は長く続けば絶対に腐敗するから、たまに入れ替えてやればいい。極論すれば政策なんかどうでもよくて、続きすぎたと思ったら何党でもいいから適当に変えてやるだけでも続きすぎた政権よりはマシです。

■民主党と自民党

私の持つ今の自民党のイメージはまさに風林火山さんの仰るとおりです。それに加え
「あらゆる規制法案を作り、監視国家を作ろうとしている」
「外国人や特定アジアを優遇し、自国の国民をないがしろにしている内弁慶」
「自国の政策に誇りを持たず、外国の言うことに右往左往」
「政教分離違反の党と手を組んで、その党の傀儡に成り下がっている」
かなり主観が入っていますが、党としてはこんなイメージしかありません。
正直な話、自民党から分離して新党ができたとしても
期待は出来ないなと思ってしまいます。
正直、民主党が政権を取ったら外国人参政権などを通し、特定アジアに国を売り渡す
と言うのをよくみますが、売国なのは最近の自民も変わんないなと感じます。
同じ売国ならば、自公を1回壊さなければと感じてます。
自公がい続けるにせよ、民主が政権をとるにせよ、日本の未来が暗いと感じている人も多いのでは?

「国民目線で」と言う言葉がたまに出ますけど
ほんとに国民目線を持っていたら、いちいちそんな事をいう必要が無く
やることが自然と国民に支持される結果になると思うんですけどね…。

■無題

よりにもよって政治家が
選挙で国民に審を問うのが嫌
という発言は暴言に思えます

■こんにゃくゼリー

今日見たニュースで思ったことですが
この事件で「こんにゃくゼリー」を悪者にしている
野田聖子議員は独裁者のようで恐ろしく感じました。
このままでは消費者庁とやらも恐ろしいものになりそうですね。
こういうのばかり早く、中国毒ギョーザや汚染米は遅い。
野田聖子議員は、議員たる資格があるんでしょうか。個人の感情だけで動いている気がする。
また自民党に対するイメージが低下しました。

■リセット

>自民党がリセットして国民の信頼できる政党に
>変わっていくか。

自民党がリセットできても、
われわれは生活をリセットすることができません。

■無題

ちょっとニュースをよくみてないんで詳しくは知りませんが
こんにゃくゼリーは普通のゼリーより弾力がありますから
子供が喉に詰まってしまう危険があるのはわかります。

ただそのこんにゃくゼリーはパッケージに注意書きがなかったんですよね?
規制ではなくて商品に注意事項を載せて対処すればいいんじゃないかと思う。

■大きく表記済み

リゼルグさま。
対象企業のものならば、既に。

例えば、タバコのように年齢制限するとかしないでいきなり製造中止検討、だから避難轟轟なのです。

■無題

「このひとは一味違う」、そういった魅力によって人は付いていくのではなかろうかと思います。
先生のブログを読ませていただいて「この方は他の政治家とは一味違う。おためごかしではなく真剣に語っている」と感じています。
ひとつひとつの問題に対し、その場しのぎで付け焼刃のようなことをするのではなく、国民の立場に立って真剣に取り組むことでしか、政府与党に対する信頼を取り戻すことはできないのではないでしょうか。
北朝鮮の拉致問題のクローズアップ、ミサイル実験等によって、私達の安寧な暮らしを脅かす反日勢力の存在に関心を持つようになりました。私は当時PSE法での政府行政のずさんさとお粗末さに幻滅し信頼を失っていました。
しかし北朝鮮のミサイル発射問題における、当時官房長官であられた安部さん、また外相であられた麻生さん等の毅然とした姿勢、日本の危機にここまで真剣に取り組んでいただけるのかと感動しました。そして北朝鮮問題に対する野党の事なかれ主義的な姿勢に反感と憤りを覚えました。
確かに我が国に敵対心をいだいている国であっても過度の挑発はすべきでないとは思います。譲れる部分については譲る柔軟性も時と場合によっては必要かもしれません。
しかしいざというときに日本を守る立場の方々が国家国民のためにどれだけ真剣になっていただけるのか、信頼できる政治であることを国民に示すことが大切なのではないでしょうか。

■こんにゃくゼリー

いきなり自主回収を求めるなんてのは無茶苦茶もいいとこですが、私の目から見て、現状のこんにゃくゼリーは安全性への配慮が不足していると思います。

例えば通常の(ゼラチンの)ゼリーと同じ様な外観、容器であることによって、容器から吸い出す様にして食べる人が多数居ると予想できます。

これに対しては、容器の底部に少し空気を入れるとか、プリンの容器の様に簡単に小さい穴を開けられる構造にして、弱い力で吸い出せる様にすることが考えられます。

もしくは、外観自体を変更して、ソーセージみたいな細めの円柱状にすれば、噛まずに吸い込んでしまう可能性はかなり低くできます。径を細くすれば喉に詰まってしまう可能性も大幅に下げられます。

こんにゃくゼリーの弾力についても、一旦5mm角くらいの賽の目にカットしておき、それを通常のゼリーで固めて一体化するなどすれば、口の中で簡単にばらける様になります。これならば現状の容器でも問題は起きにくく、噛んだ時の食感も維持できるのではないでしょうか。

おそらく、過去に事故が有った時点で、これ以外にもたくさんのアイデアが既に検討されているはずです。それが実施・普及されないのは、コストの問題と、特許関係の縛りなどの事情があるのでしょうが、やはり「安全性を第一に考えていなかった」と責められても仕方のない部分は有ると思います。

行政の役割はコストが掛かることでもやらせるためのルール作りだと思いますが、その他に、
安全性を競争軸にするための仕組みを構築するとか、安全性に関わる特許のうち特に有効なものについては、国で権利を買い取って広く一般に開放するとかも検討して欲しいです。

要は、『安全性を高めた方が儲かる状況』を作り出すことです。

■無題

>由維さん

注意事項は表記済みでちゃんと大きく記載されてるんですね


回路屋さんの仰る通りですね。
注意事項を載せているのにも関わらずそんな事故が起こるのなら
こんにゃくゼリーが普通のゼリーと同じ容器に入っていることが問題だと思います。
通常小さいカップに入ったゼリーは吸って食べますから
こんにゃくゼリーは容器を違うのにしたりして企業側が工夫すればいいんじゃないかと思いますね。

■無題

臨時国会の法案の審議はいつからなんですかね?

■無題

>幸いブログという新しい手段で一人一人の政
>治家の信条や政策などを発信できるようになっ
>たが、これをまともに受け止めてくれる人は
>まだ少数である
まともに受け止める人が少数というよりも、まだ政治家ブログを読む人の絶対数が少ないのと、政治にそこそこ興味のある方への適切な誘導がされていないという問題だと思います。

それが成されていけば、ネットでも個人的な努力や魅力で人から支持される人数や範囲を広げていける環境ができると思います。

ネットの世界にはニュースサイトというものがありますが、新聞系の広範囲なものではなく、趣味用のニュースサイトでも30000~50000HIT/日くらいのものは存在します。
そういう所のポイントは何かというと、高度な技術を使ってサイトの見栄えを良くするといった方向に走るのではなく、自分がお勧めできるブログの更新を拾ってきて、読者に分かりやすく更新情報を紹介するという点を徹底するという点です。
これを読者の視点で見ると、そのニュースサイトだけ見れば主要なブログの更新が一度に分かり、時間が取れずに日を置いても過去の紹介ログがまとめられていて流れがすぐに分かるので頻繁にニュースサイトをチェックするようになります。

■無題

そういうサイトがあれば、どの議員の方がブログを始めたのかとか、頻繁に更新している方は誰かなどもすぐに分かり、政治家ブログを読む人も増え、そのサイトの過去ログや更新情報を整理して提示していけば、政治に興味をもっていく人も増えていくのではないかと思います。

なお、既存のLDPラボはそういう観点から見ると……もう少し頑張って欲しいと思いました。
http://www.ldplab.jp/ldplab/
気がついた問題点を挙げると
・自民党議員ブログリンク集では、ブログ日記のタイトルだけで政治家名が記載されておらず分かりづらい
・リンク集で更新がフォローできる議員の方の数が少なく、読者が頻繁にチェックしようという気がおきない
・更新情報を下げるのが早すぎる。また、何かのきっかけで興味を持った初心者層へのフォローや説明が足りない
・ナビゲーションバーなどの位置や順番が固定されておらず、初めての方に分かりづらさを与える
といった点があると感じました。

■ブログといえば…

元政治学徒さんのコメントを見て思い出したんですが
前にどこかのサイトだったかブログだったか、政治家のブログとかサイトについて書いてました。
うろ覚えなんですが、確かそこに書いてたのは
「民主党の政治家のブログやサイトに比べ、自民党議員のサイトの多くは市民の声を聞くコメント欄やBBSが存在しない。ただ自分の意見を垂れ流している。」
と言うような事が書かれていました。
確かに政治家がサイトを持つのであれば、自分の意見を押し付けるだけでなく
見ている人の意見を柔軟に取り入れる姿勢は必要なんだろうなと感じたのを覚えてます。

■先生大丈夫?

自民情勢調査@TBS 報道特集NEXT
・野党候補に大差が2割
・当落線上 2割
・小泉チルドレン 2/3厳しい
・自民200を割る可能性

■無題

>だいさん

情報元がTBSなので信憑性があるのかどうかと思うんですが
信じていいんですかねその情報
テレビ局によって情報が違いますからね。

■あれ…?

なんか自民単独で過半数行くとかって話しもありませんでした…?
そうなると公明とも手が切れるし、その後の政策がまともになれば
自民も支持できるかなぁと思っていたんですけど…。

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