アスペルガー症候群 これが本当の話

アスペルガー症候群を知らないくせに診断を与える無知な心理士。

論文上の「ニキリンコ」は特定出来ない。 そのニキリンコが流したガセネタを糺すブログ。

「ニキリンコ」の定義。 定形発達の変質者。  商売の為なら何をしても良いと考えている。

9/15/07「私文書偽造」参考、他人になりすましメール寄こす。

2008年10月4日(土)

自閉症

自閉症と一言で言うけど、本当は何をもってして自閉症と言うか誰も分かっていないんだ。

つまり、知能が低い自閉症の場合、問題が自閉症にあるのか知能が低い部分にあるのか厳密には分からない。
全部ひっくるめて自閉症と言ってるんで、自閉症単体の部分がどうなっていると言われても、
誰も答えられないはずなんだな。

アスペルガー症候群、知能の高い自閉症になったらさらに分かり難い。
果たして問題の部分は、自閉症の部分で問題なのか、自閉症とは無関係の個人の問題なのか分からない。
知能が高いが故に、学習するし、社会性だって身につける。

クソチンコなんかは、自閉症の部分は、余所からパクるパクさんだから、
「私は自閉症だから**します」と行動だけを簡単に説明できる。
しかし、その行動に至るまでの考え方の手順については一切説明が無いんだな。

私たち、アスペルガー症候群の日常でも、「**と言うことがあった」とすると、
それが、自分自身自閉症に依る行動なのか、単に変人なのかは区別が付かないんだ。

ただ、SAMというもの、中枢性の統合(セントラルコヒーレンス)の弱さと言うものを理解できたとき、
初めて自閉症というものの漠然とした姿が見えてくると言うだけで、
他の病気のように、疾病単体をきれいに見せることは出来ないものなんだな。

だから、本当に古代からあるはずの自閉症の謎は、普通の人(定型発達)の想像する範囲には無いんだ。
普通の人の想像する範囲だったら、とっくに謎は解けているからね。

だからこそ面白いんだけど、バロンコーエンやウイングの知性の力を借りて、
ようやく、真実の裾が見えた程度の学問なんだ。

一生考える問題だろうな。

作成者 Chip : 2008年10月4日(土) 04:10 [ コメント : 0]

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