[Life] ちゃんと洗濯しても黄ばみ出るのはナゼ?
夏モノを衣替えする時に知っておきたい洗濯テク
しっかり洗濯して収納したはずの洋服。でも次のシーズンに押し入れから出したら、服の表面にシミや黄ばみがコンニチハ! なんてこと、ありますよね…。
「それは繊維の奥にたまった汗ジミや皮脂の汚れ、化粧品の汚れが原因。見えないものだからこそ、収納前のケアで防ぎましょう」と、洗濯テクニックを指南してくれるのは、ジョイベック洗濯塾・塾長の池田廣洋さん。
「黄ばみ防止には、まず50℃以上のお湯を用意します。お湯の量が10Lだとしたら、その3倍の30L分ぐらいの洗剤を溶かして高濃度の洗濯液を作り、そこに服を30分〜長くても1時間ほど浸ければOK。お湯が冷めたら、洗濯液と一緒に洗濯機に入れて回しましょう」(同)
食べこぼしなどで付いたシミは?
「シミが付くと、まず水で濡らしがちですよね? でもそれじゃ逆効果。シミは乾燥させてから、まず汚れた部分をもみほぐします。そこに液体洗剤をスプーンの裏側などを使ってしみ込ませ、柔らかいブラシでブラッシングしてから洗濯機で洗えば、取れますよ」(同)
目からウロコの新事実! さては、収納にもテクがあるのでは?
「収納前にしっかり乾燥させること、密封しないこと。それとアイロンがけはしない方がいい。半年近く経てば、折りジワが付いて台無しになりますから」(同)
このテクは花嫁修業にも使えるはず。衣替え前に、そしてお嫁に行く前に。ぜひともマスターを!
(ライター:衣山 泉)
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(2008.09.25)
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