お客様並びに関係者の皆様へ

  平成20年9月13日
三光フーズ株式会社
代表取締役社長 松澤 貞三


 平素は格別のご愛顧を頂き誠にありがとうございます。
 小田原市内の相鉄ローゼン富水店鮮魚売場でのこの度の不祥事につきましては、お客様をはじめ関係者の皆々様方に多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
 弊社は、この度の件を機に、弊社創業以来のモットーとして参りました「お客さま第一主義」、「食の安全と安心」を強く再認識し、管理体制・チェック体制を見直し、法令順守をこれまで以上に徹底していく覚悟であり、弊社では、既に、専門家を交え、原因究明及び再発防止策の構築に取り組んでいるところであります。
なお、平成20年9月9日、弊社が委託を受けている相鉄ローゼン17店舗の鮮魚売場に対して神奈川県生活衛生課の立入り調査が実施されましたが、「不適切な取扱いはなかった」とのコメントが、日本経済新聞9月10日付朝刊において報道されております。

 さて、この度、弊社は、相鉄ローゼン株式会社より、県下17店舗の全店舗に関し業務委託契約を解除する旨通知を受けました。弊社は、昭和44年以来約40年もの長期にわたり、事業の大半を相鉄ローゼン株式会社の魚売場にて行っており、相鉄ローゼン株式会社と共に生鮮食品販売事業に関する研修活動を行い、生鮮食品販売に関するノウハウを構築した他、マニュアルの作成に尽力するなど、現在に至るまで相互の業績向上を図るべく良好な関係を築いて参りましただけに、この突然の通告に大変驚いております。
 弊社と致しましては、今回の不祥事については真摯に受け止めつつも、17店舗に対する業務委託契約解除という事態は法的に受け入れ難いものと考えておりますので、相鉄ローゼン株式会社に対し、法的見解をご説明させていただき、契約解除の申し入れについてご再考をお願いし、何とか営業の継続をお許し頂くよう、話合いを行う所存でございます。
 お客様方には多大なご迷惑をお掛けいたしますが、今後は、相鉄ローゼン株式会社との話合いを行い、本件事態に早急に対処し、一日でも早い営業再開に向け努めて参る所存ですので、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。