21世紀国際交流会

　１９世紀には、産業革命を背景に、大英帝国が覇権国家となりました。１９世紀末前後は、英仏独伊米日などの独占資本主義国が世界の分割を完了。鉄と石炭の世紀でした。

　２０世紀前半、二つの世界戦争、1917年のロシア革命、1948年のインド独立、1949年の新中国成立などにより、世界は新しい局面を迎えました。さらに、２０世紀後半にかけては、地球的規模での植民地の独立、米国の台頭と米ソ対立、キューバ革命、ベトナム侵略戦争、ソ連の崩壊、欧州連合（EU）の成立など画期的な出来事がつづきました。石油と原子力、情報通信の世紀です。

　２１世紀初頭の現在、米英のイラク侵略戦争が米国の「一極支配」の崩壊をもたらし、BRICsの台頭など大きな変動を生んでいます。現在、戦争の危険と大量破壊兵器、環境破壊による人類絶滅の危険性を除去し、真の国際平和と友好をめざすことは、平和憲法をもつ日本国民の最も重要な任務となっています。

　２１世紀は生命科学の世紀です。日本の国際関係諸団体のさらなる発展のためにも、本会への入会を期待してやみません。

相田利雄（法政大学教授）、石井孫三郎（中国問題）、石垣巳佐夫（カメラマン）、稲沢潤子（作家）今井覚（貿易経済交流経験者）、江川友治（元国際稲研究所理事、元明治大学教授）、遠藤晴夫（写真家）、大木了二（税理士）、大西勝明（専修大学商学部教授）、大野章（元貿易会社）、沖山明彦（医師）、奥谷規子（日本語教育関係者）、加藤益雄（国際労働組合運動研究者）、川瀬清（東京薬科大学名誉教授）儀我壮一郎（大阪市立大名誉教授・経営学）、稀代統（スペイン語専門家）、木村英亮（横浜国大名誉教授・ソ連/国際関係論）、木村文平（医師）、木村勝明（造形作家）、熊沢喜久雄（東大名誉教授、農学）、児嶋脩(元北里大助教授・薬学）、小島明将（財団法人　日本レジャースポーツ振興協会専務理事）、小林好作（ネパール・トリブバン大学農畜産学部客員教授）、東海林照一（久保医療文化研究所事務局長）、新船海三郎（文芸評論家）、関口昌男（日本語教育専門家）、田中萬雄（日本キューバ科学・技術交流委員会専務理事、三進交易会長）、高草木博（平和活動家）、高橋敦子（鍼灸師）田辺光影（彫刻家）、中島伸子（翻訳家）、中原正城（ナム科学研究所代表取締役）、中村梧郎（フォトジャーナリスト・前岐阜大教授）、新妻東一（三進交易ハノイ駐在事務所所長）羽根田新平（三進交易社社長）、平井潤一（日中友好協会参与）、平田煕（東京農工大学名誉教授）、堀場英也（医師）、増田善信（元気象研究所研究室長）、正木健雄（日本子どもを守る会・会長代行）、三浦一夫（ジャーナリスト）、三矢英臣（元教師）宮村攝三（東京大学名誉教授・地震学）、宮本和郎（日本画家）、本吉良吉（日本ベトナム交流活動）、村山光生（陶芸家）山口彦之（東京大学名誉教授・東京農大客員教授）、山崎耕宇（東京大学名誉教授・農学）、吉岡吉典（元参議院議員）吉田康彦（大阪経済法科大学客員教授）,李進熙（和光大学名誉教授・歴史学）

〈海外協力者〉
・金承国（韓国　平和運動家、ピースメイキング主宰者）
・金英丸　（韓国　NGO）
・朴漢龍　（韓国民族問題研究所）
・徐甲申（中国　大連外語大学副学長）
・グエン・クイ・ギー（ベトナム　ベトナム貿易省アジアオセアニア局元局長）
・グエン・スアン・フエン（ベトナム　消化器学会名誉会長）