AAで分かる韓国経済・前編はこちら。
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=3815942&start_range=3808379&end_range=3815964
「よくぞこのスレッドを開いてくれた。
褒美にウォンを買う権利をくれてやるニダ!」
2008年度5月、韓国はついに債務国に転落した。
これは前編で述べたように技術者育成を怠り、投資を実体のない財テクにまわしたツケが大きい。
加えてノムヒョン前大統領の経済失政と反日政策が拍車をかけた。
今の韓国の状態は日本のせいではない。
韓国人自身が招いた問題だった。
そんな中、経済回復の期待を背負ってイミョンバクが大統領に就任した。
「韓国が債務国になったのは対日赤字のせいニダ!
倭寇の国の市場は閉鎖的ニダ!
もっと韓国製品を買うニダ!
それに歴史問題を反省して日本の技術をよこすニダ!」
イミョンバクは一方的に対日赤字解消を迫った。もはや自国の借金だけではどうにもならなくなった韓国の立場を考えれば、方針としては間違っていないが、あまりに高圧的な態度と、竹島侵略や技術窃盗などの過去の日本への仕打ちから、当然日本はその要請を無視した。
「お前らが経済破綻しそうなのは自業自得だろ。
先回のIMFのときに貸した金も返済を待ってやっているのに何を言っているんだ。
あと竹島は返すべきだろ。常識的に考えて……」
ちなみにイミョンバク大統領は就任初期、経済を優先し過去のことは忘れて日本と仲良くしようと主張していた。
ところが親日路線をとろうとした大統領がマスコミに大々的に叩かれ、党内からもこの発言は批判の的にされた。
ノムヒョン大統領を代表とする反日政策の毒は、もはや除去不可能であった。
一方、韓国債権の大口顧客であり、北の脅威から軍事的に守ってもらっているアメリカに対しては。
「狂牛病になりそうな危険な牛肉など食えるか!
賠償するニダ! 被害を補償するニダ!」
「ついでにFTAでなくしたアメリカ産製品への関税を一方的にかけたいニダ!
北朝鮮産の製品も買うニダ!
韓国の輸出品だけ一方的に関税をゼロにするニダ!」
ここで補足すると、貧弱な検疫制度や過剰な農薬の使われ方から見て、韓国産牛肉の方がアメリカ産よりもはるかに危険である。またアメリカ産牛肉が韓国で発売再開されると、わずか数分で売り切れるという事態が起こった。相変わらず斜め上というか、この国はわけが分からない。
しかし、韓国はアメリカに迷惑をかけていたばかりではなかった
・
・
・
・
・
・
・
・
ように思われた。
「ウリが経営悪化したリーマンブラザーズを買収して助けてやるニダ!!」
9月3日、韓国政府筋の銀行であるKDBが、リーマンブラザーズの株式の25%取得を提案。
折しもサブプライムローン問題が表面化し、特にリスクの高い投資を行って資金繰りが悪化していたリーマンブラザーズにとってこの提案は魅力的であった。
これに対してアメリカ政府は
「仕方ないな。倒産させたらやばい会社だし、アメリカ政府としては直接助けるといろいろ叩かれるし、しばらく韓国を様子見してやろう」
日本人は意外に思うかもしれないが、サブプライム問題で疲弊していたアメリカ政府は韓国の提案を好意的にとらえ、韓国に対してもっている債権などの回収に手心を加えるといった措置をとった。(実際にとった行動はやや異なったが、結果的にそういう効果をもたらした)
このおかげで韓国は、9月上旬の短期外債の償還期限を何とかやりすごせたとも言われている。
ところが
「条件が折り合わないので買収やめるお。リーマンはそっちでなんとかするがいいお!!」
9月上旬に償還期限を控えていた短期外債を乗り切ったのとほぼ同時期に、韓国政府は手のひらを返すように交渉を打ち切った。
この行為は図らずも、キムチ弾頭を装填した大陸間弾道ミサイルとなってアメリカ炸裂した。
炸裂したキムチは強烈な腐敗臭を放ち、風速90ファビョーンのニダー暴風を巻き起こした。
※ファビョーンは他人にかける迷惑の単位。100ファビョーン=1ノムヒョン=ノムヒョン1人分。
「先生助けて!
うちのリーマンブラザーズが息をしていないの!!」
アメリカ市場はパニックに陥り、債権市場は数分で対円レートで数円(数パーセント)を上下した。
一説によればリーマン買収提案は9月上旬に償還期限を控えていた韓国債権の支払いのため、新しく発行する国債の格上げを狙った売名行為として行なわれたという。この説によれば韓国は、初めからリーマンを救済するつもりはなかった。
その結果
アメリカが完全にキレた。
予定より長くなったので中編にしました。
後編に続きます
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=3816738&start_range=3809401&end_range=3816738
2008/09/29/21:40 補足説明。韓国がリーマン買収提案をしていなければ、リーマンは他の金融機関や国などに必死に泣きつくなどの対応もあった。実際に日本への身売りという選択も水面下では考えられていたらしい。また、韓国が提案を翻したとき、ブッシュ大統領は「リーマンブラザーズへの買収提案をした韓国に配慮して債券回収などを待ってやったのにその見返りがこれか」というような主旨の発言をした。
また、アメリカがパニックになったのは韓国が宣言を翻したからではなくリーマンが破綻をしたからで、本文の内容とは因果関係が逆である。しかし韓国の行動がリーマン破綻の直接の引き金となったのは確かであるため、話の演出上あえて意図的に間違えた。
他にも話を面白くするために意図的な間違いがあるが、容赦いただきたい。