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野党の資料請求 自民、事前相談を指示 農水次官「当然」と明言(10/03 07:53)農林水産省が野党の請求資料を自民党の了解を得てから提供していた問題で、井出道雄農水事務次官は二日の記者会見で「わが国は与党と政府一体で施策を進めるのが基本。どういう(野党の)質問があったか聞かれるのは当然」と述べ、対応に問題ないとの認識を示した。自民党は他省に対しても了解を得るよう指示を出していたことが同日明らかになり、野党民主党は反発、衆参予算委員会審議の新たな焦点となる可能性もある。 井出次官は、こうした資料提供の手順を記したマニュアルの存在についても「対応に混乱をなくすために作成した内部的な事務連絡であり、今後もこの手順を目安に対応する」とし、廃止する考えのないことを明言した。 実際に自民党から野党への資料提供を止められたことがあるかどうかについては「私の経験ではない」と述べた。 これに対し、民主党は「汚染米問題の資料を隠そうとしている」と反発。同党の筒井信隆「次の内閣」農水相は「議員の調査権に対する侵害だ。自民党と農水省の癒着で、極めて許し難い」と話している。 また、同日、内閣官房、外務、防衛、厚生労働、財務、総務、経済産業の七省も、野党による資料要求の際、事前に相談するよう自民党から指示を受けていたことが明らかになった。 |
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