橋下知事、従わないなら全部解体 大阪の教員に大阪府の橋下徹知事は2日、府の教育委員に「百マス計算」で知られる立命館小副校長の陰山英男氏ら2人が就任したことを受け、記者団に「これで教員が従ってくれないなら、今ある体制を全部解体しないとおかしくなる」と述べた。 また、府が実施したアンケートで、財政再建のため補助金を削減された私学の大半が、授業料値上げを検討していると回答したことについて「今の大阪の危機的な状況では、保護者には大変申し訳ない」として、値上げはやむを得ないとの認識を示した。 橋下知事は1日の府議会本会議で、選挙公約で掲げた子育て支援策の一つを「取り下げる」と発言。「公約撤回は簡単なことではないのでは」と問われると「そういう知事を府民の皆さんが選んだ」と反論し、「『子どもが笑う』の目標は全く変わっていない。走りながら修正することは当然ある」と述べた。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)
関連記事を取得中...