2008-10-02 20:29:54
stanford2008の投稿
桜井淳所長は、原子力基礎研究に従事したが、原発推進・反対には、無関心-学者であり運動家ではない-
テーマ:ブログ
桜井淳所長は、偶然の成り行きから、炉物理研究という原子力基礎研究に従事し、業務命令により、原子力発電に強く関係した部門にもかかわりましたが、原発推進・反対には、まったく無関心であり、そのような職位にはなく、学者であり、運動家ではないため、推進・反対という単純な構図で原子力を見ておらず、また、過去に勤務していた職場が、原研や安解所や原産だったからと言って、いまでも、原子力に関心が有り、好意的というわけではなく、と言うよりも、いまは、自然科学の研究者としてではなく、社会科学の研究者として、現代科学技術には、全体的に、批判的な視点を投げかけており、これまでの視点とは、まったく異なった世界に入りつつあり、むしろ、哲学の世界にのめり込み、誰よりも厳しい視点から、原子力に対峙しているそうです。