橋下知事に賠償命令 原告「ほぼ完全勝訴」

 大阪府知事の橋下徹弁護士がテレビ番組でした発言をめぐり、光市母子殺害事件の被告の弁護人・今枝仁氏らが損害賠償を求めていた裁判で、広島地裁は2日、橋下氏に800万円の賠償を命じる判決を言い渡した。原告は判決後の会見で、「ほぼ完全な勝訴」と述べた。

 この裁判は、去年5月のテレビ番組で、橋下氏が、光市母子殺害事件の被告の元少年の弁護団に対して、懲戒請求を呼びかけたことで「業務を妨害された」として、今枝氏ら弁護団の4人が1200万円の損害賠償を求めていたもの。

 2日の判決言い渡しで、広島地裁・橋本良成裁判長は、マスメディアを通じて懲戒請求を呼びかけたことは「原告らが社会から受ける客観的評価を低下させる」として、橋本氏の発言が名誉棄損にあたると指摘。さらに実際に多数の懲戒請求が出されたことで今枝氏らが「精神的・経済的損害を被った」と認め、橋下氏に原告4人にそれぞれ200万円ずつ、総額800万円の支払いを命じた。

 判決後、今枝氏らは会見し、「ほぼ完全な勝訴ということでコメントを出させていただきます。懲戒請求を感情的に、マスコミ情報を短絡的に受け止めて出すようなことは、一般の方にももうやめてほしいと」と述べた。 (10/02 19:19)

10/03 12:21
10/03 13:11
10/03 13:00
10/03 15:02
10/03 14:41
10/03 14:28
10/03 14:21
10/03 14:05
10/03 13:46
10/03 10:24
10/03 10:11
10/03 03:30
10/03 02:42
10/03 01:51
10/03 01:33
10/03 01:09
10/02 23:31
10/02 22:30
10/02 22:21
10/02 22:20
10/02 22:17
10/02 21:45
10/02 21:41
10/02 21:39
10/02 21:26
10/02 19:54
10/02 19:26
10/02 19:23
橋下知事に賠償命令 原告「ほぼ完全勝訴」
10/02 19:19
10/02 19:13
10/02 18:38
10/02 18:22
10/02 17:45
10/02 16:03
Windows Media Player Down Load

※ニュース動画をご覧になるときはをクリックしてください。
最適な通信速度でニュースをお伝えします。
※動画をご覧になるには「Windows Media Player」が必要です。
※「Windows Media Player」のダウンロード(無料)はこちらから。