FARCE −Clown's ethics−
ネオグロテスクな毎日
DATE: 2005/02/05(土)   CATEGORY: 予備校のお仕事
会議
今日、ついに上司への不満をぶつける会議を決行しました。
相変わらず上司はふてぶてしい態度で、むすっと話を聞いていました。
「わかりました」と上からものを言うのも相変わらず。
あなたに教えてあげてるんですよ?

ともかく、わたしがこの会議で言いたかったことは言えました。
この校舎に初めて来たから、勝手がわからないのは仕方がないことかもしれません。
みんな最初は全然わからなくって、調べたり、聞いたりして成長するもの。
でも、私たちの仕事はそれじゃあ通用しないんです。

私たちは受験のプロとして、客である生徒とその親からお金を貰って授業や情報、
指導サービスを行っています。
生徒や親にとって、受験というのは人生の重大事であり、失敗は許されませんし、
第一、こっちが新人だろうがなんだろうが、生徒にはそんなこと関係ないんです。

たとえ生徒指導が初めてだろうと、私たちはプロとして、最初から「完璧」な
状態の指導をサービスしなくてはいけません。
たとえ新人だろうと、「徐々に」成長していく、という考え方は捨てなくては
いけないんです。

わたしは去年、初めて大きなイベントでの講演を担当しました。
わたしはそんな大きな講演を担当するのは初めてで、周りの先輩は
「一番最初はそんなにうまくいかないし、評価が悪くても気にしなくていいよ」
と言ってくれたけど、わたしは満点を取るつもりで挑みました。
わたしが初心者かどうかなんて、聞きに来る先生たちには関係ないし、
言い訳にもならない。
わたしがフロントマンとして講演をする以上、
会社すべてを背負ってやらないといけないと思っていました。

わたしにそういった考えをさせてくれたのは、もちろんキリトさんです。
キリトさんが言っていた、ライブツアーへの挑み方。
キリトさんは、ツアーは徐々に良くなって最後にはすばらしいものになる、というやり方をばっさり切ってました。
長いツアーの中で、最初の1公演にしか来れない客もいるかもしれない。
だから、1つ1つのライブを最高の状態にしないといけない。
だからスタッフの中にも、「今回は少し失敗したけど、次は頑張ろうよ」
などという生暖かい空気をキリトさんは許さないんです。

わたしもそう思っています。
チームで仕事する以上、コミュニケーションはとらないといけません。
そこには団結を促すための暖かい空気も必要でしょう。
ですが、それと生ぬるい甘えは違います。
仕事として生徒の将来を左右する受験に立ち会う以上、いい加減なことは
許されません。

でも、うちの上司はわかってない。
「もし評価が悪かったら、来年は他の人にやってもらうからいい」って。
仕事に対する姿勢がどうしても許せないんです。

今日は、そのことに対する意見は言えたと思います。
彼もああいうやり方でずっと生きてきた人間だから、そう簡単には治らないと思うけど。

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DATE: 2005/01/22(土)   CATEGORY: 予備校のお仕事
ブラックジャックによろしく 
今日も仕事である看護学校まで行ってきました。
ここの学校の附属病院は、あの「ブラックジャックによろしく」で
使われた病院なんです。
ありえないくらい大きくて、洗練されていて、キレイ☆
でもあのドラマ、大学病院を否定するような内容だったけど・・・
ああいうのに貸して、病院経営に影響しないんだろうか・・?

これはその病院の最寄り駅です。
千葉にあるローカル線、千葉北総鉄道。
新鎌ヶ谷から乗りましたが、なんと隣の駅までの運賃が300円!
たった1駅で300円ですよ!?
1時間に2本しか電車来ないし・・・(泣)
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夜は、高校の時の生徒会のメンバーで飲み会でした♪
わたしは飲める方ではないので、店を選ぶときは食べ物を重視して選びます。
この店は食べ物がすごく充実していて安いお店、ということで選んでみました。
予約するときに「コースにしないと、食べ物出てくるのすごく遅くなりますよ?
いいですか?」と念に念を押されたので少々不安になりましたが、
行ってみるとそこまで遅くもなく。
最初の飲み物が揃うのに15分かかりましたけど(^^;)
1106485188.jpg

でも、昔の仲間っていいですよね。
このメンバーが一緒にいて一番落ち着きますvv
生徒会でいろいろな行事を一緒に企画して、準備して、成功させてきました。
予餞会、新入生歓迎会、生徒総会、文化祭・・・。
先生と衝突したり、夜遅くまで残ったり、本当にいろいろ苦労しました。
準備にすごく苦労して作り上げたものを、当日失敗しないように実行する
あの瞬間の、鳥肌が立つほどの感動はいまだに忘れられません。
そしてそれがすべて今に繋がってる。
いろんなことを、腹を割って話し合って、一つの目標に向かって
協力し合ってきた仲間だからこそ、長く続くんだよね。

またこのメンバーでバーベキューでもしたいなv

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DATE: 2005/01/20(木)   CATEGORY: 予備校のお仕事
進路指導
今日は一日通して数学の授業があったので、普段あまり近寄らない生徒も
授業を受けに来てました。ということで、いっせいに声をかけてみました。
どう?って。
さすがに40人以上いると、全員に目が届かないんだよね。
向こうから寄ってくる子はいいんだけど、そうでない子はどうしても後回しに
なっちゃう。指導も、本当にこれでよかったんだろうか?といつも思ってます。
一人一人に対して微妙に変えないといけない部分もあるし、正直きちんとした
答えを用意できないこともあるしね。
これはひとえにわたしの経験不足と勉強不足からくるもの。
もうすぐ受験が終わって少しヒマなシーズンが来るから、もっとちゃんと
勉強しないとね。と思いました。

来年度の計画も立てて、早め早めに行動しないといけないから、
結構やることいっぱいです!
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