倉敷市役所を訪れたのは、「児島市民病院を守り、地域医療を考える会」の土屋 紀子代表ら20人です。児島市民病院では、相次ぐ医師の退職で医療体制の縮小が続いています。土屋代表は、「地域住民の切実な願いです」と訴え、児島地区を中心に7月から集めた41,460人分の署名を伊東 香織市長に手渡しました。倉敷市では、不足している内科医など6人の派遣を岡山大学へ要望するなどして、健全な医療サービスの再開につとめたいとしています。
身近にある優れた景観を再認識し、まちづくりに生かそうという景観フォーラムが10月4日倉敷市で開かれることになっています。このフォーラムに地元メディアが連携して制作したあの「くらしき百景」が大きく取り上げられることになりました。
会場となる倉敷市立美術館には、(9月18日)フォーラムを主催する倉敷市都市計画課の職員や出演者などが集まり、当日の進め方などについて打ち合わせをしました。このフォーラムは景観計画を現在策定中の倉敷市が、市民レベルの景観についての取り組みを紹介し、身近の優れた景観を再認識してもらおうと企画したものです。そこで、大きく取り上げられることになったのが「くらしき百景」です。くらしき百景は倉敷ケーブルテレビなど地元メディア4社が連携して倉敷市内の残したい風景を市民の推薦を募って放送・掲載し続けたシリーズ企画です。フォーラムのシンポジウムにコメンテーターとして参加するのは「くらしき百景」の発案者・山陽新聞倉敷支社の高見幸義デスクです。さらに、くらしき百景の推薦者4人も加わり、景観を守っていく気持ちなどについて意見交換することになっています。これに加え、現在KCTで放送中の「くらしき百景」短編集でピアノ曲を提供している田辺泰子さんのライブコンサートと映像のコラボレーションも実現します。曲と映像で情感に訴え、よりよい景観を守り、つくることの大切さを伝えるねらいになっています。倉敷市景観フォーラムは、10月4日午後1時から倉敷市立美術館で開かれます。
おやじバンドコンテストは、県内在住で40歳以上のメンバーが所属するバンドを対象にしたコンテストです。先日、審査会が行われ応募のあった34バンドから15バンドが本選出場を決めました。第2回おやじバンドコンテストは、倉敷チボリ公園カルケバレン劇場を会場に11月2日(日)の午後1時から開かれます。なお、KCTでは、本選の模様を11月15日と16日にスペシャル番組として放送する予定です。