三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
名張市
産経新聞:三重・名張の国津神社が合祀100年記念大祭
産経新聞:ミステリー作家の北森鴻さん、11月に三重・名張で講演
伊賀市
産経新聞:芭蕉翁顕彰会が服部土芳の冊子発行
毎日新聞:サッカー:いがFC、フェス開催 米寿祝い記念試合 /三重
毎日新聞:伊賀市総務部長詐欺:逮捕から一夜、県警が送検 職員ら対応に追われる /三重
中日新聞:大正琴で長唄など17曲 伊賀で琴城流コンサート
中日新聞:先制も勝ち越せず 伊賀FCくノ一、順位は7位のまま
中日新聞:伊賀「中町祭り」でミニだんじり展示 上野天神祭控え企画
伊勢新聞:伊賀市部長の詐欺事件 多額の現金必要で犯行?
三重県
毎日新聞:全国高校ラグビー:県大会 志摩と津、土壇場勝ち /三重
産経新聞:三重・名張の国津神社が合祀100年記念大祭
産経新聞:ミステリー作家の北森鴻さん、11月に三重・名張で講演
伊賀市
産経新聞:芭蕉翁顕彰会が服部土芳の冊子発行
毎日新聞:サッカー:いがFC、フェス開催 米寿祝い記念試合 /三重
毎日新聞:伊賀市総務部長詐欺:逮捕から一夜、県警が送検 職員ら対応に追われる /三重
中日新聞:大正琴で長唄など17曲 伊賀で琴城流コンサート
中日新聞:先制も勝ち越せず 伊賀FCくノ一、順位は7位のまま
中日新聞:伊賀「中町祭り」でミニだんじり展示 上野天神祭控え企画
伊勢新聞:伊賀市部長の詐欺事件 多額の現金必要で犯行?
三重県
毎日新聞:全国高校ラグビー:県大会 志摩と津、土壇場勝ち /三重
秋晴れの土曜と日曜、総務部長逮捕のニュースが伊賀市をかけめぐった。かどうか、名張市にいてはよくわからなかったが、とにかく驚いてしまった。逮捕されたのは、何回か、宴席でいっしょになった方である。
腰の低い、宴席では座持ちのいい方であった。こういったニュースで必ず報じられるところの、まさかあの人が、という型どおりの驚きを、身をもって体験することになった。
が、容疑者のみならず、被害者もまた意外な方なのであった。共同や時事もふくめ、ウェブニュースでは被害者の名前はいっさい明かされていないが、朝日新聞だけは紙面で実名を報道していた。
もっとも朝日も、ウェブ版記事「伊賀市総務部長を逮捕 知人から現金詐取容疑 三重県警」ではこんなあんばい。
それが朝日新聞大阪本社発行の10月21日付社会面、38面、13版には、こんな記事が出た。
扱いじたいは小さく、わずか二段落のベタ記事である。後半の段落を引いておく。
あの方であったか。被害者というのはあの方であったか。というか、被害者になったり加害者になったり忙しい方ではあるが、あの方の名前はつい最近も眼にした。
10月18日のウェブニュースログ。
毎日新聞:無断記載:県議選違反の田中元議長に略式命令--簡裁 /三重
伊勢新聞:田中元県議に罰金20万円 公選法違反で略式命令 津簡裁
どこまでもどこまでも、ひたすらダーティなイメージを追求しつづける方であるらしい。こうなると、総務部長関連ニュースの印象は一変する。
たとえば読売新聞「伊賀市部長を逮捕 節税持ちかけ 540万詐取容疑」は、ヘッドラインからしておかしい。記事にはこうある。
しかしこれは、上に引いた朝日の記事にあるとおり、ダーティ田中先生のほうから「税金を安く抑えられないか」ともちかけたとみるべきであって、読売のヘッドラインに伊賀市部長が「節税持ちかけ」とあるのは事実関係が逆であろう。
ブログ「三重県よろずや」の本日付エントリ「記者クラブ:だめぽ」でも、ダーティ田中先生はこんなふうにおちょくられている。
だいたいが、2001年から翌年にかけておこなわれた犯罪の捜査がどうして、いまごろになっておこなわれているのかな。ふつうに考えれば、まあ、先生が官憲にチクッたのであろうな。
伊賀市ではあすから上野天神祭が営まれる。おまつり気分に浮き立つ上野の町衆のなかには、意外な被害者の名前を知って、
「総務部長、GJ!」
と快哉を叫んでいる人もいるのかもしれない。
腰の低い、宴席では座持ちのいい方であった。こういったニュースで必ず報じられるところの、まさかあの人が、という型どおりの驚きを、身をもって体験することになった。
が、容疑者のみならず、被害者もまた意外な方なのであった。共同や時事もふくめ、ウェブニュースでは被害者の名前はいっさい明かされていないが、朝日新聞だけは紙面で実名を報道していた。
もっとも朝日も、ウェブ版記事「伊賀市総務部長を逮捕 知人から現金詐取容疑 三重県警」ではこんなあんばい。
□捜査2課などの調べでは、長谷川容疑者は、合併前の旧上野市で市税務課長だった01年12月、知人の男性から「父親と妻名義の自宅敷地を自分名義に変えたい。税金を安く抑えられないか」と相談を受けた。後日、「贈与税が必要だが、いずれは還付される。手続きしてやる」などとうそを言い、同月下旬と02年3月中旬に計約540万円を男性からだまし取った疑い。
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それが朝日新聞大阪本社発行の10月21日付社会面、38面、13版には、こんな記事が出た。
扱いじたいは小さく、わずか二段落のベタ記事である。後半の段落を引いておく。
□捜査2課などの調べでは、長谷川容疑者は、合併前の旧上野市で市税務課長だった01年12月、知人の田中覚・元県議会議長(49)から「父親と妻名義の自 宅敷地を自分名義に変えたい。税金を安く抑えられないか」と相談を受けた。「贈与税が必要だが、いずれは還付される。手続きしてやる」などと言い、計約540万円をだまし取った疑い。
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あの方であったか。被害者というのはあの方であったか。というか、被害者になったり加害者になったり忙しい方ではあるが、あの方の名前はつい最近も眼にした。
10月18日のウェブニュースログ。
毎日新聞:無断記載:県議選違反の田中元議長に略式命令--簡裁 /三重
伊勢新聞:田中元県議に罰金20万円 公選法違反で略式命令 津簡裁
どこまでもどこまでも、ひたすらダーティなイメージを追求しつづける方であるらしい。こうなると、総務部長関連ニュースの印象は一変する。
たとえば読売新聞「伊賀市部長を逮捕 節税持ちかけ 540万詐取容疑」は、ヘッドラインからしておかしい。記事にはこうある。
□調べによると、長谷川容疑者は旧上野市税務課長だった2001年12月、家族名義の土地に自宅を新築した同市内の会社役員の男性(49)から、土地譲渡 に伴う税金の控除手続きについて相談を受けた。その際、「登記するには370万円くらいの贈与税を納める必要があり、いずれは還付される」などと架空の節 税話を示して「納付手続きを代行してあげる」と持ちかけ、同月下旬と02年3月中旬の2回にわたり、自宅や役所内で現金計約540万円をだまし取った疑い。
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しかしこれは、上に引いた朝日の記事にあるとおり、ダーティ田中先生のほうから「税金を安く抑えられないか」ともちかけたとみるべきであって、読売のヘッドラインに伊賀市部長が「節税持ちかけ」とあるのは事実関係が逆であろう。
ブログ「三重県よろずや」の本日付エントリ「記者クラブ:だめぽ」でも、ダーティ田中先生はこんなふうにおちょくられている。
課長から脱税の指南でも受けようとしてたのですか?
あっ、節税だったね こりゃまた失礼 |
だいたいが、2001年から翌年にかけておこなわれた犯罪の捜査がどうして、いまごろになっておこなわれているのかな。ふつうに考えれば、まあ、先生が官憲にチクッたのであろうな。
伊賀市ではあすから上野天神祭が営まれる。おまつり気分に浮き立つ上野の町衆のなかには、意外な被害者の名前を知って、
「総務部長、GJ!」
と快哉を叫んでいる人もいるのかもしれない。
『名張の民俗』(昭和43・1968年)の「第2章 祭」から引用。きのうのつづき。
以上、四十年ほど前の記述である。
□□宇流冨志禰神社の祭(10月28日・名張の町) 承前
□祭礼の街 □夏見でも瀬古口でも宵宮・本祭の両日とも“渡り”を行なうが、宇流冨志禰神社では宵宮祭の一日だけである。頭屋の招客もその時だけである。 □本祭28日の街は、頭屋の“渡り”こそないが、祭礼一色にぬりつぶされる。参道には前夜につづいて露店が並び、遠近からの人出で雑踏する。この中を神輿がお旅所から本社に還御する。午前十時ごろお旅所を出発、人力車に乗った神職を先導に、舞姫・頭屋・世話人衆が供奉して町を練る。この神輿の“お渡り”を高い所(たとえば二階)から見下ろすと、神慮に触れて石を投込まれたり家の中へ練込まれたりする。この前近代的遺習はだんだん薄らぎつつあるが、今でもそのおもかげが残っている。 □この日はまた各町内にもそれぞれ伝統的な行事があり、一だんと町をにぎわせる。 □本町 楼車(ダンジリ)。昔は本町・新町・中町・上本町がダンジリを持っていたが、今は本町だけ残る。人手不足でだんだん出しにくくなっている。 □鍜冶町 伝統の七福神踊りは名張祭に欠かせぬ景物だったが、装具が破損し、といって新調の財源もなく、数年前から姿を消した。 □榊町 子どもの獅子行列。これも子どもの数が減って取止めの現状。 □丸之内 神馬は今は昔の語り草となって子供みこし □上本町 子供みこし □上八町 子供みこし □柳原町 子供みこし □中町 子供みこし □松崎町 鹿行列 □子供みこし、獅子行列、武者行列、鹿行列などほとんど戦後の案出だが、他の地方にはあまり例をみない伝承的な“出し物”に太鼓台がある。電信柱ほどもある太い二本の丸太の上にヤグラを組み、大太鼓をすえて町内の子供衆が威勢よくドンツクドンツクたたく。それを町内の若い衆がかつぎ、御神輿のように右に左に揺さぶりながら練る。松崎町・元町・東町・新町などにあるが、青壮年層の不足で、出ることが少くなっている。だから、子供みこしなど子供中心の“出し物”にかわったのだが、その子供もだんだん減って、祭の景物はさびしくなって行く。 |
以上、四十年ほど前の記述である。
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