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医療事故、身内調査6割 日弁連調べ

 医療事故が起きた際、調査委員会を設置した病院の約3分の2は院内の関係者だけで調査していることが2日、日本弁護士連合会の調査で分かった。調査方法や患者対応に不十分な点も目立った。日弁連は「客観的な調査のために基準が必要」として、外部委員の選考方法などを盛り込んだ院内事故調査ガイドラインを公表した。

 調査は今年4月、ベッド数300床以上の大病院1037病院を対象に実施、275施設(26.5%)から回答があった。

 調査委の設置経験があったのは204施設(74.2%)。過去3年間で実施した事故調査件数は1936件に上っており、単純計算では1施設当たり10件程度の調査を行っていた。(07:00)

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