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ヒラリー上院議員「韓服の色彩が気に入っている」

 ヒラリー・クリントン米上院議員(61)=ニューヨーク州選出=が29日、ニューヨークの「韓服博物館」を再び訪れ、韓服(韓国の民族衣装)を絶賛した。

 クリントン議員は29日午後(現地時間)、マンハッタンの韓国人街にある「イ・ヨンヒ韓国文化博物館」を訪れ、「韓服の明るく華やかな色彩がとても気に入っている。わたしも韓服を何着か持っている」と述べた。

 政治資金のカンパのために行われたこの日のイベントで、クリントン議員は「韓国や韓国文化をよく知らない米国人や韓国系移民の子孫たちが、博物館で韓服などの韓国文化に触れる機会を持つことができたことに感謝の意を表する」と語った。一方、この日のイベントのためにワシントンからニューヨーク入りしたクリントン議員は、金融安定化法案が否決されるという緊迫したワシントンの情勢について説明し、「困難を克服するためにも政権交代が必要だ」と主張した。

 この日のイベントには、ニューヨーク韓国人会のイ・セモク会長をはじめ、約70人の韓国人やニューヨーク市のジョン・リュ議員などが出席した。クリントン議員は2006年にも同博物館を訪れたことがある。

写真提供=ニューヨーク韓国文化博物館

ニューヨーク=朴宗世(パク・ジョンセ)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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