2008年10月1日
エキサイト
(上)手前から、大学芋を連想させる「ゴマさつまいもファッション」1400W、冬っぽいイメージの「シュガーさつまいもファッション」1300W、日本にもまだない豆腐シリーズ「グレイズ豆腐」1300W、「ビーンシュガー豆腐」1400W。ドリンクの「ゆずヨーグルト」4000Wも韓国限定。
※1000W=約90円
(中)手前から、日本でも人気の「ポンデリング」1300W、韓国だけの「ポンデストロベリー」1500W。ちなみに韓国ミスドでは、ポンデリングが圧倒的な人気なのだとか。「お餅好きの文化にマッチしたのでは」と東さんは分析する。
(下)韓国ミスド第1号となったミスタードーナツ明洞店。日本と同じ看板が目印だ
※1000W=約90円
(中)手前から、日本でも人気の「ポンデリング」1300W、韓国だけの「ポンデストロベリー」1500W。ちなみに韓国ミスドでは、ポンデリングが圧倒的な人気なのだとか。「お餅好きの文化にマッチしたのでは」と東さんは分析する。
(下)韓国ミスド第1号となったミスタードーナツ明洞店。日本と同じ看板が目印だ
いきなり宣伝のような口調で恐縮だが、ミスタードーナツが好きだ。
いや私に限らず日本人なら、お母さんが買ってきてくれたり、学生時代にコーヒーをおかわりして友達と閉店までねばったり、山下達郎のテーマソングが時々頭に浮かんだりと、ミスドにまつわるそれぞれの思いがあるはず!? だ。
そんな国民的ドーナツのミスドが、昨年4月から韓国に出店し好評を得ている。しかも、イチゴ味のエンゼルフレンチや、サツマイモのオールドファッションなど、日本にはないメニューが盛りだくさんだという。
それって日本より先をいっているのでは? ミスド好きとして早速確認してみた。
韓国展開を進めるミスタードーナツコリア本部長の東さんにお聞きすると、9月末現在、発売中の37種類のうち、半数に近い16種類が韓国オリジナルのドーナツだという。アジア諸国にもミスドはあるが、ここまで独自性を持って展開している国は他にない。
「当初は日本の商品をそのまま持ってきたかったのですが、取り寄せできる原材料の違いや、日韓の嗜好の違いから、新メニューを開発することになりました」と東さん。
オープンに合わせ、韓国人に好まれるフルーツ系・抹茶系の味を多数開発した。イチゴ味のふわふわドーナツ「ポンデストロベリー」は、生地にもイチゴを練りこみ、表面に乾燥イチゴを乗せることで、日本のミスドにはあまりない甘酸っぱいドーナツとなっている。
新商品の開発サイクルがとんでもなく早いのも、韓国ミスドの特徴だ。今年8月に豆腐ドーナツを出したと思ったら、9月にはサツマイモドーナツを発表。2カ月後にはさらに次の商品を準備している。
「熱しやすく冷めやすいとは言いますが、韓国はスピードが命。飽きられないようにしないと」
さらに、ダンキンドーナツ、クリスピークリームといった強豪ブランドが既に定着している、ドーナツ激戦区の韓国で出店するに当たり、質の高さには相当気を使った。
シュガーリングやハニーリングといった日本でも定番のドーナツは、日本なら水で練るところを、こちらでは100%牛乳を使って練り上げている。やはり、韓国のミスドはかなり進化しているようだ。
新商品の「豆腐ドーナツ」は、ヘルシーな上もちもちした食感がたまらなく、日本でも発売したいという声が社内であるほどだという。逆輸入される日も近いかも。
韓国旅行の際は、行列を作らずに買えるクリスピークリームに行くのもいいが、オリジナル路線を突き進む、韓国のミスタードーナツもぜひ訪れてほしい。激戦区・韓国で鍛えられたハイレベルな限定商品、日本で発売されるかもしれない新しい味を楽しむことができるだろう。
(清水2000)
いや私に限らず日本人なら、お母さんが買ってきてくれたり、学生時代にコーヒーをおかわりして友達と閉店までねばったり、山下達郎のテーマソングが時々頭に浮かんだりと、ミスドにまつわるそれぞれの思いがあるはず!? だ。
そんな国民的ドーナツのミスドが、昨年4月から韓国に出店し好評を得ている。しかも、イチゴ味のエンゼルフレンチや、サツマイモのオールドファッションなど、日本にはないメニューが盛りだくさんだという。
それって日本より先をいっているのでは? ミスド好きとして早速確認してみた。
韓国展開を進めるミスタードーナツコリア本部長の東さんにお聞きすると、9月末現在、発売中の37種類のうち、半数に近い16種類が韓国オリジナルのドーナツだという。アジア諸国にもミスドはあるが、ここまで独自性を持って展開している国は他にない。
「当初は日本の商品をそのまま持ってきたかったのですが、取り寄せできる原材料の違いや、日韓の嗜好の違いから、新メニューを開発することになりました」と東さん。
オープンに合わせ、韓国人に好まれるフルーツ系・抹茶系の味を多数開発した。イチゴ味のふわふわドーナツ「ポンデストロベリー」は、生地にもイチゴを練りこみ、表面に乾燥イチゴを乗せることで、日本のミスドにはあまりない甘酸っぱいドーナツとなっている。
新商品の開発サイクルがとんでもなく早いのも、韓国ミスドの特徴だ。今年8月に豆腐ドーナツを出したと思ったら、9月にはサツマイモドーナツを発表。2カ月後にはさらに次の商品を準備している。
「熱しやすく冷めやすいとは言いますが、韓国はスピードが命。飽きられないようにしないと」
さらに、ダンキンドーナツ、クリスピークリームといった強豪ブランドが既に定着している、ドーナツ激戦区の韓国で出店するに当たり、質の高さには相当気を使った。
シュガーリングやハニーリングといった日本でも定番のドーナツは、日本なら水で練るところを、こちらでは100%牛乳を使って練り上げている。やはり、韓国のミスドはかなり進化しているようだ。
新商品の「豆腐ドーナツ」は、ヘルシーな上もちもちした食感がたまらなく、日本でも発売したいという声が社内であるほどだという。逆輸入される日も近いかも。
韓国旅行の際は、行列を作らずに買えるクリスピークリームに行くのもいいが、オリジナル路線を突き進む、韓国のミスタードーナツもぜひ訪れてほしい。激戦区・韓国で鍛えられたハイレベルな限定商品、日本で発売されるかもしれない新しい味を楽しむことができるだろう。
(清水2000)
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※以下の内容は個人が運営するブログに書かれたエントリです。こちらをご一読の上、ご覧下さい[10月02日] http://goodroad.exblog.jp/8454744 [ Prenons un reste en buvant du cafe〜珈琲で一息〜 ] at 18:40:03
[10月01日] 韓国のミスドがかなり進化している件について [ ここは中国か!!集団自転車旅行 ] at 21:23:52
[10月01日] ほほぉ、そうなんですね [ What will be, will be ] at 17:31:45
[10月01日] 買いすぎるから我慢しています。 [ NewsPaper情報局 ] at 13:57:21
[10月01日] キムチドーナツは存在するのか? [ MJ工房 ] at 12:28:13
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